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【映画】ザ・ファブル 殺さない殺し屋…前作の方が好み、今作はなんとなく説教臭くもある

2022-06-26 21:16:57 | 映画
本日は2022年6月26日(日曜日)2度目の更新です。
1回目の更新はこちら



以下は本日1回目の記事「ザ・ファブル」の続編の映画鑑賞記録です



「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」🎈♿︎
監督 :江口カン
出演 :岡田准一、木村文乃、平手友梨奈
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
英題 :The Fable:The Killer Who Doesn't Kill

2022年6月12日(日曜日)の夜「Netflix」で、前作「ザ・ファブル」に引き続き鑑賞しました。



概要
南勝久の漫画「ザ・ファブル」の映画化2作目(2019年の映画「ザ・ファブル」の続編)
少女売春を行なっていた組織の男たちが次々と銃殺されていた。実行していたのは伝説の殺し屋ファブル(岡田准一)で、次のターゲットである金髪の男を立体駐車場で狙った際、男の乗る車の後部座席で泣いている少女=佐羽ヒナコ(平手友梨奈)の存在に気づき、ファブルは暴走し立体駐車場から落下しそうになる車からヒナコを救い出し、そのまま現場から消える。
4年後、表向きは“子供達を危険から守るNPO団体”で活動しつつ、裏では問題を持つ子供=息子等を持つ親から、子供を留学させる等の名目で大金を巻き上げ、実際には子供を殺害し失踪に見せかける悪事に手を染める男 宇津帆(堤真一)の仲間の一人になっているヒナコは、4年前の事故で足を怪我し車椅子生活となっていた。
前作「ザ・ファブル」でボス(佐藤浩市)から「1年間誰も殺さず一般人として普通に暮らせ」と命令され佐藤アキラと名乗って生活していたファブルは、公園の鉄棒に掴まり立ち上がる訓練をしているヒナコを見かける。



感想
超凄腕の殺し屋が殺しを封じられて、その制限の中で戦ったり人を助けたりするシュチュエーションから生み出される面白さは、前作で出され尽くしており、その点では二番煎じでしかない映画。
かつ、前作の方がコメディとバイオレンスのバランスが良く出来ていたようにも思えました。

お話自体は…
やや嫌な話で、
やや説教臭くて好みではありません
堤真一の演技もイマイチ(本気じゃない感)安藤政信とか、パンクブーブー黒瀬純とかもテキトー感。
平手友梨奈だけが多少気合入れている感じでバランスが良くないかも。

この2作目が優っている点はアクションのパワーアップ
予告でも何度も観ていた足場のシーンとかは、半分作り物とわかっているし、CG(だよねも荒さが分かるんだけど、上手く出来ていると思うし、日本映画の魅せ方が上達したと認識させられた部分。

…まとめると「そこそこだけど、前作の方が面白かった」ですかね。


あとは気になった点を羅列。

あの前作からのキャラで盗撮のやつ井下好井の好井まさお
そこまで活躍もしなかった黒瀬純も死んじゃったってことなんかな。
黒瀬については殺されるシーンもなく「殺した」とか言われるだけ)

最後に佐藤浩市登場して更に続編の雰囲気にて終了…も今の所、期待はしておりません😅



点数は4点弱(5点満点中)です。



(当ブログ内の関連記事)
2022年06月26日 【映画】ザ・ファブル…面白かった…ハコスカには共感も感銘もないし、佐藤浩一は貫禄要員としての役割のみ



では、このあたりで



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