今月の頭頃からWindows Updateが急に出来なくなったマイパソコン。
普通に対応しても解決しなかったので、昨日助っ人として友人を召喚しました。
友人がネット情報と格闘しつつ、すげぇ難しい操作をして何とか解決。
横で一部始終を見てたけど…この対応はプロじゃないと無理だね(その友人はプロ)。
同じ症状が出ているアマチュアの方、ご愁傷様です。
あと、我が家ではビンボーだけど決意して食器洗い機を買いなおすことにしました…結構痛い出費ですが壊れたものは仕方ないですねぇ…洗濯機も乾燥が変なんだよね
「ボルベール〈帰郷〉」
(監督:ペドロ・アルモドバル、出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、2006年スペイン)
TSUTAYAさんで「ベクシル2077日本鎖国」と一緒にレンタル。
2008年4月11日(金曜日)の夜に鑑賞しました。
ストーリー
ラ・マンチャの叔母のもとを訪ねたライムンダ(ペネロペ・クルス)とソレ(ロラ・ドゥエニャス)の姉妹とライムンダの娘パウラ(ヨアナ・コボ)。老齢て認知症の症状も出始め、一人では普段の生活にも困ると思われる叔母だったが、何故か上手く生活できている様子だった。
ある日、ライムンダが自宅に戻るとパウラの様子がおかしい。彼女はライムンダの夫パコを刺したという。
そのころ、ソレには叔母の訃報が届いていた。
詳しくは…http://volver.gyao.jp/
ピロEK的感想&点数
「プロヴァンスの贈りもの」の記事の際、“もうひとつのED誘導映画”と予告したのはコレ。
でも“ED誘導映画”ってのは撤回しようかなぁ…
微妙に違いますねぇ…こちらは…“萎え映画”って感じでしょうか。
“ED誘導映画”はその気はあって致したいんだけど機能不全になっちゃう作品。
“萎え映画”は機能はあるけど“致したくない”気分にさせる作品。
って感じでしょうか。
ということで前言撤回な訳です。
男性の憧れの女性(?)かつ、主婦の敵(?)なペネロペ・クルスを以てしても、私に“萎え”を感じさせるとはナカナカの“萎え映画”です。
解雇されたパコが詰られて、夜に拒否られて…ここも萎え。
娘が旦那から襲われそうになって逆に刺殺…こういうドロドロは萎えます。そいつを冷蔵庫に隠して、そのあと埋めに行って…彼女らは決して裕福でも上品でもない層の方々で、こういう犯罪に巻き込まれるのには少しだけ慣れてる風なのも…得意じゃないです。死体を冷蔵庫に隠したレストランで料理…特に肉を買う云々のセリフに意味があるのか無いのか(?)…その事が心配になっちゃって“萎え”で…勝手にレストラン開けちゃうのも心配です…まぁ、このあたりは観進めていくうちに、だんだんどうでも良くなってくるから良いんだけどね
主人公の父親と近所のおばさんが浮気してたのも…何歳までお盛んなんだよ…って逆に萎えて…
基本、登場する女性が強いんですよね。
まだ男が偉いという幻想の尻尾にいる私としてはここも萎え萎えで…
とにかく田舎の村社会。
こういう村社会描写は国内外問わず萎える要素です。
現実世界でも身内に不幸があったりして村社会な情報が集まるとかなり萎えるピロEKです。
ついでに言えば水之江滝子バリの髪型でガンのオバサンのキャラも萎えです(ココは見た目だけですけどね)。
点数は3点(5点満点中)。というか採点不能。
“萎え”とか言ってお茶を濁しましたが、私にはこのような芸術作品を観る才能が欠落しているようです。
齢40になっても、まだまだお子様ナ様子な私。
こういうのは背伸びしてみてるだけかも…マイケル・ベイの作品でも観るのが私には向いておるようです(ということで「トランスフォーマー」のレビュー近日アップ予定)。
補足・蛇足
この作品内で娘さんが陥る境遇。
鳥居みゆきの「まさこ&木下さん」ネタとおなじ展開ですねぇ。
♪へっどら~いと て~るら~いと~ってヤツ
では、今日はこのあたりで
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普通に対応しても解決しなかったので、昨日助っ人として友人を召喚しました。
友人がネット情報と格闘しつつ、すげぇ難しい操作をして何とか解決。
横で一部始終を見てたけど…この対応はプロじゃないと無理だね(その友人はプロ)。
同じ症状が出ているアマチュアの方、ご愁傷様です。
あと、我が家ではビンボーだけど決意して食器洗い機を買いなおすことにしました…結構痛い出費ですが壊れたものは仕方ないですねぇ…洗濯機も乾燥が変なんだよね
「ボルベール〈帰郷〉」
(監督:ペドロ・アルモドバル、出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、2006年スペイン)
TSUTAYAさんで「ベクシル2077日本鎖国」と一緒にレンタル。
2008年4月11日(金曜日)の夜に鑑賞しました。
ストーリー
ラ・マンチャの叔母のもとを訪ねたライムンダ(ペネロペ・クルス)とソレ(ロラ・ドゥエニャス)の姉妹とライムンダの娘パウラ(ヨアナ・コボ)。老齢て認知症の症状も出始め、一人では普段の生活にも困ると思われる叔母だったが、何故か上手く生活できている様子だった。
ある日、ライムンダが自宅に戻るとパウラの様子がおかしい。彼女はライムンダの夫パコを刺したという。
そのころ、ソレには叔母の訃報が届いていた。
詳しくは…http://volver.gyao.jp/
ピロEK的感想&点数
「プロヴァンスの贈りもの」の記事の際、“もうひとつのED誘導映画”と予告したのはコレ。
でも“ED誘導映画”ってのは撤回しようかなぁ…
微妙に違いますねぇ…こちらは…“萎え映画”って感じでしょうか。
“ED誘導映画”はその気はあって致したいんだけど機能不全になっちゃう作品。
“萎え映画”は機能はあるけど“致したくない”気分にさせる作品。
って感じでしょうか。
ということで前言撤回な訳です。
男性の憧れの女性(?)かつ、主婦の敵(?)なペネロペ・クルスを以てしても、私に“萎え”を感じさせるとはナカナカの“萎え映画”です。
解雇されたパコが詰られて、夜に拒否られて…ここも萎え。
娘が旦那から襲われそうになって逆に刺殺…こういうドロドロは萎えます。そいつを冷蔵庫に隠して、そのあと埋めに行って…彼女らは決して裕福でも上品でもない層の方々で、こういう犯罪に巻き込まれるのには少しだけ慣れてる風なのも…得意じゃないです。死体を冷蔵庫に隠したレストランで料理…特に肉を買う云々のセリフに意味があるのか無いのか(?)…その事が心配になっちゃって“萎え”で…勝手にレストラン開けちゃうのも心配です…まぁ、このあたりは観進めていくうちに、だんだんどうでも良くなってくるから良いんだけどね
主人公の父親と近所のおばさんが浮気してたのも…何歳までお盛んなんだよ…って逆に萎えて…
基本、登場する女性が強いんですよね。
まだ男が偉いという幻想の尻尾にいる私としてはここも萎え萎えで…
とにかく田舎の村社会。
こういう村社会描写は国内外問わず萎える要素です。
現実世界でも身内に不幸があったりして村社会な情報が集まるとかなり萎えるピロEKです。
ついでに言えば水之江滝子バリの髪型でガンのオバサンのキャラも萎えです(ココは見た目だけですけどね)。
点数は3点(5点満点中)。というか採点不能。
“萎え”とか言ってお茶を濁しましたが、私にはこのような芸術作品を観る才能が欠落しているようです。
齢40になっても、まだまだお子様ナ様子な私。
こういうのは背伸びしてみてるだけかも…マイケル・ベイの作品でも観るのが私には向いておるようです(ということで「トランスフォーマー」のレビュー近日アップ予定)。
補足・蛇足
この作品内で娘さんが陥る境遇。
鳥居みゆきの「まさこ&木下さん」ネタとおなじ展開ですねぇ。
♪へっどら~いと て~るら~いと~ってヤツ
では、今日はこのあたりで
僕も映画で10点満点でいい加減につけてるけどさ、「萎え度」で評価するというのもおもしろいんじゃない?
芸術度9点 エンタテイメント度5点 萎え度1点とかさ。
私もお返しさせていただきました。
総じてペドロ作品は、男性にはなかなか受けないものが多いですね。
やはり私は女性だからかもしれませんが(それでも私でも、萎えるところはありますよ!)、あの身勝手さが妙に理解できるところが、ペドロ作品の好きなところかもしれません。
キカはご覧になっていますでしょうか?コレもちょっと?と思える作品ですが…いかがでしょう?
そっか~、男性には萎え映画なんですね~。
殺人犯してもなんのその、強く生きていく女たちに惚れ惚れでした(爆)
ちなみにペネロペちゃん大好きです!
付け尻をしてもあんなに細いなんてうらやましーーーっ!
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません
>僕も映画で10点満点でいい加減につけてるけどさ、「萎え度」で評価するというのもおもしろいんじゃない?
>芸術度9点 エンタテイメント度5点 萎え度1点とかさ。
色々な要素で点数付けていくってのは面白いかもしれないですねぇ。
萎え度の他にも、「男度」、「高齢者に優しい度」、「ちびり度」等々…でも、テキトーに総合点付けるのも苦戦している私。長続きはしそうにないかなぁ
あと、萎え度ってのがどんな映画見ても年々アップ気味になっていくかもしれないのも怖い私です。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★moriyuhさんへ★
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません
>総じてペドロ作品は、男性にはなかなか受けないものが多いですね。
この監督の作品を観るのって実は(多分)初めてなんですが、そうなんですか。
「キカ」ですね。そちらも機会があれば鑑賞してみます。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★ミチさんへ★
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません
>男性の本音を聞かせていただいた気がしました。
あくまでも私の個人的な感想なので、男性全般の意見という訳では無い…ですよ。
>ちなみにペネロペちゃん大好きです!
私もペネロペは好きなんですけど、今回の役柄は萎えちゃいましたねぇ。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
トラックバックありがとうございます。(*^-^*
強い女性がメインの作品って、女性の私から観ると共感できると言うか憧れるんだけど、
男性の方から見ると萎えちゃうのですね。
男性の方は、女性に対しては“しとやかさ”を求めるのかしら?
どうもコメントありがとうございます
反応が遅くなってしまい申し訳ありません
>強い女性がメインの作品って、女性の私から観ると共感できると言うか憧れるんだけど、
>男性の方から見ると萎えちゃうのですね。
私が萎えたのは“女性の強さ”にというよりは、“村社会”だったり、“血族の結びつき”だったりな部分でして、ああいうのは萎えます。
“個”として強い女性ってのはイヤじゃないのですが、旦那より自分の実家が大切みたいな描写じゃなかったですかコレ(?)…強さというよりも勝手さに思えてしまうのですが、どうなんでしょうねぇ(?)
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
やっぱり男性は萎えちゃうんですねぇ
私はすごく登場人物たちの心情が理解でき過ぎちゃうことも含めてこの作品は結構すきなのですが、男性視線だとどうなのかなぁって思っていたので、こちらのレビューを呼んで至極腑に落ちた気がしてます
いつもコメントありがとうございます
>やっぱり男性は萎えちゃうんですねぇ
萎えます。ペネロペとて萎えます。
女性側では「理解できる」という意見が多いですね。
…女性が求めている環境がこの映画で描かれているものに近いとすれば、男性(夫)よりの生活を強いられている方ってのは逆にプレッシャーを感じてるってことにもなるのでしょうか(?)。
嫁さんのいる私などは、多少なりとも嫁の心情を考慮すべきなのかな?
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。