
(個人的に)三連休なのですが、残念な雨ですねぇ
こんな時は家電量販店めぐりするぐらいが関の山
のピロEKです。
明後日は嫁もお休みらしいので映画にでも行こうかと思っておるのですが…
さて、本日は映画の記事、
「インランド・エンパイア」の記事に、何か観たけど思い出せないと書いたあの作品。がんばって思い出しました
「バタフライ・エフェクト2」
(監督:ジョン・R・レオネッティ、出演:エリック・ライヴリー、エリカ・デュランス、ダスティン・ミリガン、2006年アメリカ)
TSUTAYAさんで「パンズ・ラビリンス」と一緒にレンタル。
2008年6月16日(月曜日)の夜鑑賞しました。
ストーリー
「バタフライ・エフェクト」シリーズの第二弾。
ニック(エリック・ライヴリー)は恋人ジュリー(エリカ・デュランス)の誕生日を祝うため、更に2人の親友を連れキャンプに出かける。しかし仕事の呼び出しを受け帰路に就く途中、大型トレーラーに押しつぶされる交通事故に遭ってしまう。ニックだけは助かるが恋人と友人らは全員が命を落としてしまう。1年後、思い出の写真を見ていたニックを突然発作が襲い、気がつくと事故直前に戻っている事に気づく。
詳しくは…http://www.butterflyeffect2.jp/

ピロEK的感想&点数
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」の中で何故か取り沙汰されていたアシュトン・カッチャーが出ないのが残念(?)なこの2作目のバタフライ・エフェクト。
てなわけで出演者も違うけど、
監督から脚本から何もかも違うのねコレ
企画ありきでオリジナルスタッフが頭を縦に振らなかったパターンなのかな
主題歌もOASISでは無いようですしね…
と、そんな事情からも窺い知れる(?)ように、まぁヤッツケ感の強い映画です。
前作「バタフライ・エフェクト」のレビュー記事を書いた際には「記憶に残らない」なんて書いていますが、結構憶えております
。
今考えると割と記憶に残る良作に思えてきました。
点数も4点(後日下方修正で3点)なんて書いていますが、今となっては結構面白い作品だった気がします
…少なくとも下方修正は不要ですね
それに引き替えこの「2」ですが、
随分な規模縮小
だし、
過去に飛ぶ回数も少なめ
。
バタフライ・エフェクトというほどにも大きく変化しない未来
…というか逆に分岐点に関係ない事件にも巻き込まれてたり
と、どうにも脚本が宜しくない
。
各タイムスリップもトンチが利いていないし…今回も「エニグマスティグマだ~」
とか、手足がない
とか…そういうの期待したんだけどねぇ。
…と、残念なポイント
が沢山
あります。
何故かエロチックなシーン
が多いし…
エロシーンが無いと、もたない程度の映画なんですけどね
前作の主人公が、いろいろ試しても試してもダメで、
結局、恋人と出会わないようにすることで…ある意味悟って…自分だけがいろいろ抱えて“切ないハッピーエンド”に収束させたのに対し、今度の馬鹿主人公(馬鹿脚本)はどうでしょう
。
あれだと、前作で精神病院に入れられた時点の主人公と同じレヴェルでお話が終わってるような…
。このオチは納得いきませんわ
その先に正しい人生を悟らせるまでが「バタフライ・エフェクト」ナンじゃないのかなぁ。
…まぁライバルを蹴落とすのに能力使ったり、エロさに流されたりする主人公のこと、前作の主人公のように悟らせるのは無理かも。
偉くなってる未来に到達したらしたで、簡単に偉ぶったり、出世したらしたで高級車買ったり、恋人いるのに他の女に手を出したりってのが本性(?)な訳でしょ彼
とにかくあの死んだから許して的なラストだと
前作の切ない感が台無しですゎ。
挙句に、生まれた息子が写真見てグワワァ~ってなる
というホラー映画ばりのエンディング
も蛇足だしねぇ
てな訳で点数は1.5点(5点満点中)ぐらいかな。
駄作です。2時間ドラマ程度の内容&クオリティに思えました。
これ程度だったら「世にも奇妙な物語」の中に面白いエピソードがいくつもありそうです。
補足・蛇足
「バタフライ・エフェクト」もの…“カオス理論”で蝶が羽ばたくと遠くでトルネードが起こる…という、少しの事象の選択如何で先に起こることが変わるというこの理論に基づいて作られた映画(そういう理論で合ってますよねえ?)…の中で、一番のダメ作品(?)はこの「バタフライ・エフェクト2」では無くて、
アレです…
サウンド・オブ・サンダー
(※「サウンド・オブ・サンダー」のレビュー記事はこちら)
こいつは、個人的にはネタ映画として楽しめたから「バタフライ・エフェクト2」よりは高得点にしてますけどね
では、今日はこのあたりで
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こんな時は家電量販店めぐりするぐらいが関の山

明後日は嫁もお休みらしいので映画にでも行こうかと思っておるのですが…

さて、本日は映画の記事、
「インランド・エンパイア」の記事に、何か観たけど思い出せないと書いたあの作品。がんばって思い出しました

「バタフライ・エフェクト2」
(監督:ジョン・R・レオネッティ、出演:エリック・ライヴリー、エリカ・デュランス、ダスティン・ミリガン、2006年アメリカ)
TSUTAYAさんで「パンズ・ラビリンス」と一緒にレンタル。
2008年6月16日(月曜日)の夜鑑賞しました。
ストーリー
「バタフライ・エフェクト」シリーズの第二弾。
ニック(エリック・ライヴリー)は恋人ジュリー(エリカ・デュランス)の誕生日を祝うため、更に2人の親友を連れキャンプに出かける。しかし仕事の呼び出しを受け帰路に就く途中、大型トレーラーに押しつぶされる交通事故に遭ってしまう。ニックだけは助かるが恋人と友人らは全員が命を落としてしまう。1年後、思い出の写真を見ていたニックを突然発作が襲い、気がつくと事故直前に戻っている事に気づく。
詳しくは…http://www.butterflyeffect2.jp/

ピロEK的感想&点数
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」の中で何故か取り沙汰されていたアシュトン・カッチャーが出ないのが残念(?)なこの2作目のバタフライ・エフェクト。
てなわけで出演者も違うけど、
監督から脚本から何もかも違うのねコレ

企画ありきでオリジナルスタッフが頭を縦に振らなかったパターンなのかな

主題歌もOASISでは無いようですしね…

と、そんな事情からも窺い知れる(?)ように、まぁヤッツケ感の強い映画です。
前作「バタフライ・エフェクト」のレビュー記事を書いた際には「記憶に残らない」なんて書いていますが、結構憶えております

今考えると割と記憶に残る良作に思えてきました。
点数も4点(後日下方修正で3点)なんて書いていますが、今となっては結構面白い作品だった気がします


それに引き替えこの「2」ですが、
随分な規模縮小

過去に飛ぶ回数も少なめ

バタフライ・エフェクトというほどにも大きく変化しない未来



各タイムスリップもトンチが利いていないし…今回も「



…と、残念なポイント



何故かエロチックなシーン

エロシーンが無いと、もたない程度の映画なんですけどね

前作の主人公が、いろいろ試しても試してもダメで、
結局、恋人と出会わないようにすることで…ある意味悟って…自分だけがいろいろ抱えて“切ないハッピーエンド”に収束させたのに対し、今度の馬鹿主人公(馬鹿脚本)はどうでしょう

あれだと、前作で精神病院に入れられた時点の主人公と同じレヴェルでお話が終わってるような…


その先に正しい人生を悟らせるまでが「バタフライ・エフェクト」ナンじゃないのかなぁ。
…まぁライバルを蹴落とすのに能力使ったり、エロさに流されたりする主人公のこと、前作の主人公のように悟らせるのは無理かも。
偉くなってる未来に到達したらしたで、簡単に偉ぶったり、出世したらしたで高級車買ったり、恋人いるのに他の女に手を出したりってのが本性(?)な訳でしょ彼

とにかくあの死んだから許して的なラストだと
前作の切ない感が台無しですゎ。

挙句に、生まれた息子が写真見てグワワァ~ってなる




てな訳で点数は1.5点(5点満点中)ぐらいかな。
駄作です。2時間ドラマ程度の内容&クオリティに思えました。
これ程度だったら「世にも奇妙な物語」の中に面白いエピソードがいくつもありそうです。
補足・蛇足
「バタフライ・エフェクト」もの…“カオス理論”で蝶が羽ばたくと遠くでトルネードが起こる…という、少しの事象の選択如何で先に起こることが変わるというこの理論に基づいて作られた映画(そういう理論で合ってますよねえ?)…の中で、一番のダメ作品(?)はこの「バタフライ・エフェクト2」では無くて、
アレです…
サウンド・オブ・サンダー

(※「サウンド・オブ・サンダー」のレビュー記事はこちら)
こいつは、個人的にはネタ映画として楽しめたから「バタフライ・エフェクト2」よりは高得点にしてますけどね

では、今日はこのあたりで


誤:エニグマ
正:スティグマ