本日、2020年10月22日(木曜日)は、有給休暇でお休み。
映画「鬼滅の刃」に行こうか…
いやいやまだ薬あるけど、行きつけの病院🏥に行っておこうか…
明日からも休みだから、いい感じの旅行でも探すか…
とか。いろいろ考えていたけど、昨日からの鼻炎、昨日の飲酒か低気圧の影響か分からない偏頭痛に悩まされ、結局先ほど(14:30頃)まで寝ていました。
何もしていません😅
…嫁さんが仕事から戻ってきたら怒られるやろうなぁ💦💦
以下は、映画鑑賞記録です
私としては珍しく絶賛気味な記事に😅
「1917 命をかけた伝令」🌸🥛
監督 :サム・メンデス
出演 :ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、マーク・ストロング
制作年:2019年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :1917
TSUTAYA DISCASから「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__」と一緒に届いた1本。
2020年10月11日(日曜日)の夜中、丁度日付が変わる前までに鑑賞しました(Blu-ray)。
概要
第一次世界大戦中1917年4月の西部戦線のフランス北部、ある日トム・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)は、上官からパートナーを1人選び、陸軍司令官エリンモア将軍(コリン・ファース)に会うよう命じられる。傍でうたた寝をしていた、ウィルこと、ウィリアム・スコフィールド(ジョージ・マッケイ)を伴ってエリンモアの元に出向いた二人は、英国第二大隊の指揮官マッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が後退するドイツ軍を攻撃する作戦を立てている事、通信網が破壊されている為マッケンジー大佐に伝わっていない上空を偵察した空軍からの情報でドイツ軍の撤退は罠である事、これをマッケンジー大佐に伝わらないと、ブレイクの兄ジョセフ・ブレイク中尉(リチャード・マッデン)を含む1600人の英国第二大隊が全滅の危機にさらされることを知らされ、英国第二大隊への伝令を命じられる。
感想
面白かった
で、不思議な感覚の映画。
どこかで読んだ「今まで観たことのない映画」という触れ込みは正当な評価でした
最初はただ、リアルな戦争映画(とそれに伴う感動もの)かと思って鑑賞開始。
でも違いました
(事前情報で知っていた)カットの途切れ目がなく、ずっと長回しみたいな感じで映画が続く感じも、凄いんだろうけど、かつて「つぐない」とか「トゥモロー・ワールド」で観たものの延長だろうとか思っていたんだけど、いやいや…単なる“長回し風手法”ではないと気がつかされます。
“長回し風手法”という事だけで言えば、一番雰囲気が近いのは「ゼロ・グラビティ」でしょうか。
で、もちろん、長回し風に繋げられた映像ではあるんだけど、長回し風が目的なのではなくて、これは、戦争に行った人の“思い出脳内風景再現”というかそんな感じです。
ずっとカットが続くのに、時間経過は劇中のそれとは異なります。
(すごく短時間で目的地に着くし、車の移動が短いし、その他諸々)
時間経過のペースは、は舞台を観ているような感覚にも近いし、
思い出話を語っているペースというか、
本を読んでいるペースというか、
そういうものです。
人の死やら、死体やら、死体を食べ漁るネズミ🐀やら、戦争の負の部分、殺伐とした部分を多く描写していながら、どこかおとぎ話風でもあって「戦火の馬」で感じたような知らないのに懐かしい感覚も味わえます。
長回し風の最中も…
視点はぐるぐる変わって退屈せず、
何度かある塹壕をずっと進むところはもちろん、
的塹壕内でのトラップに巻き込まれるあたりのくだり、
空中戦を観ていたら敵戦闘機が墜落してきて…のくだり、
トラック🚛で運搬されている途中のしょうもない話のくだり、
照明弾で照らされた戦果の街で…赤ん坊を保護している女性と会うのを挟んで…のくだり、
川に流されて滝に落ちて滝から落ちて流れ着いてのくだり、
…と見どころは満載。全く退屈させられません
個人的には照明弾の街が良かったです。
長回し風カットは1箇所だけ確実に途切れます💦
あの1箇所が意図的なのか、止むを得ずなのかはわかりませんでした。
(気絶している間の描写なので止むをないのかな)
まぁ例によってうまく説明できませんが💦💦
汚い描写、悲惨な描写を多く観せられるも、観終わった後に美しい映画だったとも思うもので、娯楽作品でもありながら、芸術作品の域にもいる映画でした
あとは…
後半、急にベネディクト・カンバーバッチの目立つ顔が出て来て、やや驚きます💦
キャスティングなどチェックせずに観始めたのですが、目的の人はベネディクト・カンバーバッチでした。
(それまでも、コリン・ファースやら、マーク・ストロングが出て来ていて「力の入った映画なんや」とは思っていましたが、同じような無個性軍服を着た中でも、ベネディクト・カンバーバッチは目立つし、インパクトでした)
ということで点数は5点強(5点満点中)
オススメ映画です…大画面で観たかったかも💦
私にしてはべた褒めの記事になってしまいました😅
あえてマイナス点を絞り出せば…死んじゃう方の人(ディーン=チャールズ・チャップマン)…の顔が嫌いでした💦
では、このあたりで
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映画「鬼滅の刃」に行こうか…
いやいやまだ薬あるけど、行きつけの病院🏥に行っておこうか…
明日からも休みだから、いい感じの旅行でも探すか…
とか。いろいろ考えていたけど、昨日からの鼻炎、昨日の飲酒か低気圧の影響か分からない偏頭痛に悩まされ、結局先ほど(14:30頃)まで寝ていました。
何もしていません😅
…嫁さんが仕事から戻ってきたら怒られるやろうなぁ💦💦
以下は、映画鑑賞記録です
私としては珍しく絶賛気味な記事に😅
「1917 命をかけた伝令」🌸🥛
監督 :サム・メンデス
出演 :ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、マーク・ストロング
制作年:2019年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :1917
TSUTAYA DISCASから「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__」と一緒に届いた1本。
2020年10月11日(日曜日)の夜中、丁度日付が変わる前までに鑑賞しました(Blu-ray)。
概要
第一次世界大戦中1917年4月の西部戦線のフランス北部、ある日トム・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)は、上官からパートナーを1人選び、陸軍司令官エリンモア将軍(コリン・ファース)に会うよう命じられる。傍でうたた寝をしていた、ウィルこと、ウィリアム・スコフィールド(ジョージ・マッケイ)を伴ってエリンモアの元に出向いた二人は、英国第二大隊の指揮官マッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が後退するドイツ軍を攻撃する作戦を立てている事、通信網が破壊されている為マッケンジー大佐に伝わっていない上空を偵察した空軍からの情報でドイツ軍の撤退は罠である事、これをマッケンジー大佐に伝わらないと、ブレイクの兄ジョセフ・ブレイク中尉(リチャード・マッデン)を含む1600人の英国第二大隊が全滅の危機にさらされることを知らされ、英国第二大隊への伝令を命じられる。
感想
面白かった
で、不思議な感覚の映画。
どこかで読んだ「今まで観たことのない映画」という触れ込みは正当な評価でした
最初はただ、リアルな戦争映画(とそれに伴う感動もの)かと思って鑑賞開始。
でも違いました
(事前情報で知っていた)カットの途切れ目がなく、ずっと長回しみたいな感じで映画が続く感じも、凄いんだろうけど、かつて「つぐない」とか「トゥモロー・ワールド」で観たものの延長だろうとか思っていたんだけど、いやいや…単なる“長回し風手法”ではないと気がつかされます。
“長回し風手法”という事だけで言えば、一番雰囲気が近いのは「ゼロ・グラビティ」でしょうか。
で、もちろん、長回し風に繋げられた映像ではあるんだけど、長回し風が目的なのではなくて、これは、戦争に行った人の“思い出脳内風景再現”というかそんな感じです。
ずっとカットが続くのに、時間経過は劇中のそれとは異なります。
(すごく短時間で目的地に着くし、車の移動が短いし、その他諸々)
時間経過のペースは、は舞台を観ているような感覚にも近いし、
思い出話を語っているペースというか、
本を読んでいるペースというか、
そういうものです。
人の死やら、死体やら、死体を食べ漁るネズミ🐀やら、戦争の負の部分、殺伐とした部分を多く描写していながら、どこかおとぎ話風でもあって「戦火の馬」で感じたような知らないのに懐かしい感覚も味わえます。
長回し風の最中も…
視点はぐるぐる変わって退屈せず、
何度かある塹壕をずっと進むところはもちろん、
的塹壕内でのトラップに巻き込まれるあたりのくだり、
空中戦を観ていたら敵戦闘機が墜落してきて…のくだり、
トラック🚛で運搬されている途中のしょうもない話のくだり、
照明弾で照らされた戦果の街で…赤ん坊を保護している女性と会うのを挟んで…のくだり、
川に流されて滝に落ちて滝から落ちて流れ着いてのくだり、
…と見どころは満載。全く退屈させられません
個人的には照明弾の街が良かったです。
長回し風カットは1箇所だけ確実に途切れます💦
あの1箇所が意図的なのか、止むを得ずなのかはわかりませんでした。
(気絶している間の描写なので止むをないのかな)
まぁ例によってうまく説明できませんが💦💦
汚い描写、悲惨な描写を多く観せられるも、観終わった後に美しい映画だったとも思うもので、娯楽作品でもありながら、芸術作品の域にもいる映画でした
あとは…
後半、急にベネディクト・カンバーバッチの目立つ顔が出て来て、やや驚きます💦
キャスティングなどチェックせずに観始めたのですが、目的の人はベネディクト・カンバーバッチでした。
(それまでも、コリン・ファースやら、マーク・ストロングが出て来ていて「力の入った映画なんや」とは思っていましたが、同じような無個性軍服を着た中でも、ベネディクト・カンバーバッチは目立つし、インパクトでした)
ということで点数は5点強(5点満点中)
オススメ映画です…大画面で観たかったかも💦
私にしてはべた褒めの記事になってしまいました😅
あえてマイナス点を絞り出せば…死んじゃう方の人(ディーン=チャールズ・チャップマン)…の顔が嫌いでした💦
では、このあたりで
これは映画館で観ました
自分も主人公と一緒に戦場にいるような感じで
なんか疲れたのを覚えています(いい意味で)
戦争映画は辛いけれど
平和を考えるきっかけになりますね
コメントありがとうございます。
映画館に行かれたのですね。
私はなかなか映画館に行く時間を捻出できず、観るのは超大作ばかりになってしまいます。
うらやましいです。
>自分も主人公と一緒に戦場にいるような感じで
>なんか疲れたのを覚えています(いい意味で)
記事の中には書きませんでしたが、ゲーム画面に近い感覚がありましたよね。
では、またきてくださいね。
今後ともよろしくお願いいいたします。