秋晴れです
すごく天気が良いので行楽地に行ってサイクリングでも楽しみたい気分。
耶馬渓あたりに出かけると気分がいいでしょうねぇ…現地のシーボルトミミズには悩まされるとは思いますが
…ですが、お金が無いとは悲しいです。
最近はガソリンも高いしねぇ
で、買い物に行って、レンタルビデオでも鑑賞する普通の週末を過ごしている次第です
「デジャヴ」
(監督:トニー・スコット、出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、2006年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ザ・シューター/極大射程」と一緒にレンタル。
2007年10月25日(木曜日)深夜~26日にかけて鑑賞しました。
ストーリー
543名もの犠牲者を出したニューオリンズでのフェリー爆破事件を調べているATF(連邦アルコール、煙草、火器取締局)の捜査官ダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、事故の被害者と思われる女性=クレア・クチヴァー(ポーラ・パットン)の遺体と対面する。彼女の遺体発見時間は事故の発生前だったこと、そして彼女を知っているようなデジャヴ(=既視感)を感じるダグ。特別捜査班の一員に選ばれたダグは、操作本部で4日前の映像を自由に見れるという脅威の監視システムを見せられる。その仕組みは複数の監視衛星からの映像を処理しているものだと言うのだが…
詳しくは…http://www.movies.co.jp/dejavu/
ピロEK的感想&点数
デジャヴ(既視感)ってのは脳のエラーらしいですねぇ。
私もよくデジャヴを感じるのですが、最近では、
「あれ、この光景、以前に見たことある…デジャヴだな…あれ、その時も『デジャヴだな』って思ったような…って、あれ?、その時も『その時もデジャヴだなって思ったような』って思ったような…」
とかなり複雑なデジャヴになっていることが多くて、もう無限ループ(※意味不明)な訳です
さて、そんなことはさておき映画の感想に移りますが、
この映画「デジャヴ」、私は途中までの過程を割と楽しめたクチなので、観る前にネタバレされると個人的にはイヤと思いました。
なので…、
今回いつもは一向に気にしない未鑑賞者へのネタバレを気にしておきます。
ということで、以下の記事にはネタバレを含んでおります(多分)。
それ以上に蛇足も含むつもりですが、ネタバレを気にされる方は読まないでね。
(ということで、少し行送りしておきます)
さて、この映画。
「バタフライ・エフェクト」とか「ジャケット」のような、少しオカルトっ気のある作品、もしくは超能力モノ(予知能力モノ)かと勝手に思っていたのですが、どちらかというとそうではなくてSFテイストでした。
衛星からの情報を超コンピューターで演算、4日前の情報を再現しているだけと思っていた装置が、実はワームホールから過去を覗ける装置だった…(ドラえもんのタイムテレビみたいな)
って、前者(衛星情報から4日前の情報を再現しているだけ)のままの方がナニヤラ凄く感じたのは私だけですかね
“デジャヴ”という感覚が絡んでいるから、通常のタイムスリップものと比較するとSF考証度が甘め(?)な気もしますが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」よりもシッカリしています。
辻褄が合うようで合わない。合わないようで合う部分として…
過去を変えるつもりでやった行為。これらをすでに未来で目撃・確認している主人公…メッセージの文章とか、部屋の指紋とか、救急車とか。
…この部分はすでに何度目かの挑戦ってことなのかな?
で、映画では最後の成功例だけを描いているってこと??
まぁとにかく、普通のタイムスリップものの定義で考えると“デジャヴ”自体がオカシイってことになるのですが、“デジャヴ”さえ許容してしまえば、個人的には納得。
多分、歴史が修復(改変)する過程での残留物が“デジャヴ”なのではないかと勝手に理解しております。枝の分かれた平行世界なのか、歴史改変なのか?はこの映画の描写では一向にわかりませんが、主人公はその各記憶を“デジャヴ”という形で共有しているってことなんではないでしょうかねぇ(※勝手な解釈なので迂闊に信用なされないようにお願いいたします)。
で、この
…やりなおしを何度かやっているという私の過程に基づくと、
1.「クレア・クチヴァーは殺害されるが、フェリー事件は未遂に終わる」
という結果が出た場合と、
2.「クレア・クチヴァーは助けるが、フェリー事故は起こってしまう」
という結果が出た場合では、
1.の場合、フェリー事件という大惨事は起こっていないから、あのスーパー監視装置は使用されない可能性が高く、そこで終了。
2.の場合、フェリー事件は起こっているからスーパー監視装置は使用されるんだけど、主人公が過去にまで戻るキッカケは生まれづらい。
…ってことで、話はそこで終わった可能性が大きいです。
繰り返しチャレンジするには、両方失敗しないとイカンわけですね(多分)。
なにはともあれ、両方救えて良かったです(テキトーに締めくくってスイマセン)。
で、上手くいった世界では、ダグ・カーリンはスーパー監視装置と出会うでもなく、あの装置スタッフの人たちは次の凶悪テロの解決を試みるんだね。
…ってことは、主人公を変えた続編が作りやすい作品
…かつ、一番ギャラの高い(?)主演俳優さんを次回作では使わなくてもOKという素晴らしい設定
…で、次回作で会うヴァル・キルマーがもっと太ってくれてると楽しいと思う私(あのヴァル・キルマー。筋肉割れて無いよな多分)。
点数ですが4点(5点満点中)
ジェリー・ブラッカイマーとトニー・スコットのコンビによる制作ということで、期待も高かったです。「トップ・ガン」、「エネミー・オブ・アメリカ」は割と好きな作品ですしね(「ビバリーヒルズコップ2」と「クリムゾン・タイド」は微妙ですけど)。新庄剛志も応援してるしな
トニー・スコットだけで、ジェリー・ブラッカイマーが絡んでいなかったら、最近では「ドミノ」とか見せられてるから、そこまで期待しなかったかもですし、
ジェリー・ブラッカイマーという名前だけでも、もちろんイマイチ信用できないのですが…
このコンビになると、とにかく期待は高まります
で、期待通りかというと、期待通り
割と楽しめました
トンデモ設定なのに、シッカリつくられていたし
デンゼル・ワシントンは流石な演技してくれるしね
随分長い期間、Amazon.comから私へのイチオシ商品だっただけのことはあります。
補足・蛇足
この映画の鑑賞前“デジャヴ”が起こると「エージェントが来る!!」と思っていた私ですが(ウソ)、鑑賞以降は「ナニヤラ歴史改変に貢献したな」と思えるようになっています(これもウソ)。
…
…っていうか、この記事のタイムスリップにからむテキトー薀蓄。
以前にも書いたような気がする(これでオチってことで勘弁してください)。
…タイムスリップが絡むと何故か記事が長くなるピロEKでした。
…長く、かつ、まとまりが悪くてスイマセン。
それではまた
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すごく天気が良いので行楽地に行ってサイクリングでも楽しみたい気分。
耶馬渓あたりに出かけると気分がいいでしょうねぇ…現地のシーボルトミミズには悩まされるとは思いますが
…ですが、お金が無いとは悲しいです。
最近はガソリンも高いしねぇ
で、買い物に行って、レンタルビデオでも鑑賞する普通の週末を過ごしている次第です
「デジャヴ」
(監督:トニー・スコット、出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、2006年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ザ・シューター/極大射程」と一緒にレンタル。
2007年10月25日(木曜日)深夜~26日にかけて鑑賞しました。
ストーリー
543名もの犠牲者を出したニューオリンズでのフェリー爆破事件を調べているATF(連邦アルコール、煙草、火器取締局)の捜査官ダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、事故の被害者と思われる女性=クレア・クチヴァー(ポーラ・パットン)の遺体と対面する。彼女の遺体発見時間は事故の発生前だったこと、そして彼女を知っているようなデジャヴ(=既視感)を感じるダグ。特別捜査班の一員に選ばれたダグは、操作本部で4日前の映像を自由に見れるという脅威の監視システムを見せられる。その仕組みは複数の監視衛星からの映像を処理しているものだと言うのだが…
ピロEK的感想&点数
デジャヴ(既視感)ってのは脳のエラーらしいですねぇ。
私もよくデジャヴを感じるのですが、最近では、
「あれ、この光景、以前に見たことある…デジャヴだな…あれ、その時も『デジャヴだな』って思ったような…って、あれ?、その時も『その時もデジャヴだなって思ったような』って思ったような…」
とかなり複雑なデジャヴになっていることが多くて、もう無限ループ(※意味不明)な訳です
さて、そんなことはさておき映画の感想に移りますが、
この映画「デジャヴ」、私は途中までの過程を割と楽しめたクチなので、観る前にネタバレされると個人的にはイヤと思いました。
なので…、
今回いつもは一向に気にしない未鑑賞者へのネタバレを気にしておきます。
ということで、以下の記事にはネタバレを含んでおります(多分)。
それ以上に蛇足も含むつもりですが、ネタバレを気にされる方は読まないでね。
(ということで、少し行送りしておきます)
さて、この映画。
「バタフライ・エフェクト」とか「ジャケット」のような、少しオカルトっ気のある作品、もしくは超能力モノ(予知能力モノ)かと勝手に思っていたのですが、どちらかというとそうではなくてSFテイストでした。
衛星からの情報を超コンピューターで演算、4日前の情報を再現しているだけと思っていた装置が、実はワームホールから過去を覗ける装置だった…(ドラえもんのタイムテレビみたいな)
って、前者(衛星情報から4日前の情報を再現しているだけ)のままの方がナニヤラ凄く感じたのは私だけですかね
“デジャヴ”という感覚が絡んでいるから、通常のタイムスリップものと比較するとSF考証度が甘め(?)な気もしますが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」よりもシッカリしています。
辻褄が合うようで合わない。合わないようで合う部分として…
過去を変えるつもりでやった行為。これらをすでに未来で目撃・確認している主人公…メッセージの文章とか、部屋の指紋とか、救急車とか。
…この部分はすでに何度目かの挑戦ってことなのかな?
で、映画では最後の成功例だけを描いているってこと??
まぁとにかく、普通のタイムスリップものの定義で考えると“デジャヴ”自体がオカシイってことになるのですが、“デジャヴ”さえ許容してしまえば、個人的には納得。
多分、歴史が修復(改変)する過程での残留物が“デジャヴ”なのではないかと勝手に理解しております。枝の分かれた平行世界なのか、歴史改変なのか?はこの映画の描写では一向にわかりませんが、主人公はその各記憶を“デジャヴ”という形で共有しているってことなんではないでしょうかねぇ(※勝手な解釈なので迂闊に信用なされないようにお願いいたします)。
で、この
…やりなおしを何度かやっているという私の過程に基づくと、
1.「クレア・クチヴァーは殺害されるが、フェリー事件は未遂に終わる」
という結果が出た場合と、
2.「クレア・クチヴァーは助けるが、フェリー事故は起こってしまう」
という結果が出た場合では、
1.の場合、フェリー事件という大惨事は起こっていないから、あのスーパー監視装置は使用されない可能性が高く、そこで終了。
2.の場合、フェリー事件は起こっているからスーパー監視装置は使用されるんだけど、主人公が過去にまで戻るキッカケは生まれづらい。
…ってことで、話はそこで終わった可能性が大きいです。
繰り返しチャレンジするには、両方失敗しないとイカンわけですね(多分)。
なにはともあれ、両方救えて良かったです(テキトーに締めくくってスイマセン)。
で、上手くいった世界では、ダグ・カーリンはスーパー監視装置と出会うでもなく、あの装置スタッフの人たちは次の凶悪テロの解決を試みるんだね。
…ってことは、主人公を変えた続編が作りやすい作品
…かつ、一番ギャラの高い(?)主演俳優さんを次回作では使わなくてもOKという素晴らしい設定
…で、次回作で会うヴァル・キルマーがもっと太ってくれてると楽しいと思う私(あのヴァル・キルマー。筋肉割れて無いよな多分)。
点数ですが4点(5点満点中)
ジェリー・ブラッカイマーとトニー・スコットのコンビによる制作ということで、期待も高かったです。「トップ・ガン」、「エネミー・オブ・アメリカ」は割と好きな作品ですしね(「ビバリーヒルズコップ2」と「クリムゾン・タイド」は微妙ですけど)。新庄剛志も応援してるしな
トニー・スコットだけで、ジェリー・ブラッカイマーが絡んでいなかったら、最近では「ドミノ」とか見せられてるから、そこまで期待しなかったかもですし、
ジェリー・ブラッカイマーという名前だけでも、もちろんイマイチ信用できないのですが…
このコンビになると、とにかく期待は高まります
で、期待通りかというと、期待通り
割と楽しめました
トンデモ設定なのに、シッカリつくられていたし
デンゼル・ワシントンは流石な演技してくれるしね
随分長い期間、Amazon.comから私へのイチオシ商品だっただけのことはあります。
補足・蛇足
この映画の鑑賞前“デジャヴ”が起こると「エージェントが来る!!」と思っていた私ですが(ウソ)、鑑賞以降は「ナニヤラ歴史改変に貢献したな」と思えるようになっています(これもウソ)。
…
…っていうか、この記事のタイムスリップにからむテキトー薀蓄。
以前にも書いたような気がする(これでオチってことで勘弁してください)。
…タイムスリップが絡むと何故か記事が長くなるピロEKでした。
…長く、かつ、まとまりが悪くてスイマセン。
それではまた
だけど良い意味で期待を裏切られました。
大作だけに面白いんですけど、自分的には
もっとこじんまりしたB級系の方が好みなんですけどね。
イケイケなところはブラッカイマー印ですが、しっかりつくられていますよね。
装置は怪しかったですよ~
デンゼルはかっこいいし、女優さんもきれいでした。
ヴァル・キルマーがここまで太ってきてるとはうーん、さすがにショックですた・・・
でも大好きなんです。
矛盾点を深く追求したりなんかしませんよ!(笑)
この映画では少なくとも2回目のチャレンジということでしたよね。
タイムスリップはなんだか苦しそうだったので私ならチャレンジしないな~と思うのでした。
勢いで観たような気もします。
さんざん、映画館やDVDで予告を観たので
観に行こうと思ってしまったんだけど
DVDでした。
爆破シーンは、お約束ですね。
私の脳みそも、相当こんがらがったと書いてましたわ。
あのシステムは、てんでわけわからん!ので、矛盾もクソもないわけぇ。
SFでしたねぇ。
TBしました。
途中までは結構面白かったです!
が、やっぱりあのオーバーテクノロジーが・・・><
いっそデロリアンが時速88マイルでタイムスリップする設定の方がどれだけ楽しめたことかとw
でもまぁ、SFアクションとしてはアリかもしれませんね^^
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
はじめまして(ですよね???)
コメントありがとうございます
>だけど良い意味で期待を裏切られました。
私も想像していた内容と違って、良かったと思っている派です。
>もっとこじんまりしたB級系の方が好みなんですけどね。
オススメのB級作品とかあったら今度教えてくださいね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします
★アイマックさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>装置は怪しかったですよ~
良い訳に説明してた、バックアップも出来ないぐらい大容量のデータの方でもタイムマシンと同じぐらい怪しい装置と感じたのは私だけですかね。
で、画面に向かって光放ったら過去まで通過しちゃうモニターってのも意味がわかりません。
タイムパラドックスよりも装置自体の方が怪しくて面白かったです。
>ヴァル・キルマーがここまで太ってきてるとはうーん、さすがにショックですた・・
もうバットマンには戻れないですねぇ確実に。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします
★ミチさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>タイムスリップ物って考えれば考えるほど頭がこんがらがってきます。
この話は特に混乱しますね。
通常のタイムスリップものに比較して辻褄が合わないことが多すぎて…
普通に考えちゃいかんのだ…と、途中から勝手に納得しました。
>タイムスリップはなんだか苦しそうだったので私ならチャレンジしないな~と思うのでした。
心停止からの蘇生率ってどのくらいの可能性があるんですかねぇ???
心臓が壊れて心停止ってわけではないから割と高確率なのかな??
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします
★ちゃぴちゃぴさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>爆破シーンは、お約束ですね。
SF設定だけに頼ることなく、爆破とかカーチェイス(というか独り相撲)も迫力でしたね。
>あのシステムは、てんでわけわからん!ので、矛盾もクソもないわけぇ。
システムが複雑すぎてケムにまかれた感もありますよね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします
★ろっくさんへ★
はじめまして(ですよね???)
コメントありがとうございます
>過去を追いかけるチェイス・シーンが特に気に入りました^^;
過去を見ながらにしたって危険すぎる運転でしたね。
二人乗れば安全だったのに…
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします
★Aki.さんへ★
いつもコメントありがとうございます
>が、やっぱりあのオーバーテクノロジーが・・・><
あのオーバーテクノロジーを許容できるかどうかがこの作品のポイントですね。
私は許容しました
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします
結局、強引なつじつま併せですが、現実の科学・哲学もそのへんをいったりきたりしているわけで、僕はとっても楽しく、虚構を楽しみました。
いつもコメントありがとうございます
>結局、強引なつじつま併せですが、現実の科学・哲学もそのへんをいったりきたりしているわけで、
>僕はとっても楽しく、虚構を楽しみました。
深く考えてコジツケれば辻褄は合うのでしょうが、
この強引かつイイカゲン風味も、製作者側も考慮の上のことなようですね。
辻褄合わせよりも脚本の勢いを優先したような感じじゃないのかなぁ。
kimion20002000さんも私も、他の多くの方も楽しまれた方が多いのでOKってことだと思います。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。