

夜勤週も中盤、職場では今日から難しい仕事が数本控えているピロEKです

…まぁ気合い入れて頑張ろう




で、以下は映画観賞記録です。
本日の記事サブタイトルはRGの「○○あるある」風にしてみました

「月に囚われた男」

(監督:ダンカン・ジョーンズ、出演&声の出演:サム・ロックウェル、ケヴィン・スペイシー、ドミニク・マケリゴット、2009年イギリス)
TSUTAYA DISCASさんから「曲がれ!スプーン」と一緒に届いた作品。2010年9月17日(金曜日)の夜に鑑賞しました(ブルーレイ)。
この時期は「第9地区」、「曲がれ!スプーン」、でコレとSF連投


ストーリー
化石燃料の枯渇した近未来。新たなエネルギー資源ヘリウム3採掘のために3年間の期限で月に派遣されたサム・ベル(サム・ロックウェル)は、通信衛星の故障により地球との交信は録画データのみ、話し相手は人工知能搭載のロボット・ガーティ(声:ケヴィン・スペイシー)だけという孤独な環境の中、契約満了を心待ちにして仕事を続けていた。ある日、彼は不注意から事故を起こしてしまう。医療ベッドで目覚めた彼は目の前に自分と同じ顔の男が現れる。
詳しくは…http://bd-dvd.sonypictures.jp/moon-otoko/

ピロEK的感想&点数
古典SFの雰囲気を持つ作品

子供の頃に読んだ藤子不二雄のSF短編にありそうなお話でした。(※本来はそれ以前の海外SF小説にありそうなお話…なんだけど、私はマンガしか読んでいませんでしたから


宇宙に一人だけでいる…という怖さ


前述の藤子SFで心を鍛えられていなかったら、かなり怖いと感じたストーリーだったかも知れないですねぇ


サム・ロックウェルは、ほぼたった一人でこの雰囲気を演じていて上手いですねぇ

監督のダンカン・ジョーンズ。
デビット・ボウイの息子さんということで、その情報だけを聞くと、親の力かよ…とか思うんですけど



(そういえばデビット・ボウイ出演の「プレステージ」もコピー人間が作られるお話でした…関係無いけど

…この映画の雰囲気や面白さが、仮におぼっちゃん

ブルーレイの中にオマケで入っていた、「WHISTLE」というロケット砲






…この監督の今後の作品もチョイ期待


(今後大きい予算をもらった途端にダメ作品を作り出すなんて事にならないように祈ります

CGにあまり頼らないアナログ風味映像(セットとミニチュア撮影がメイン


将来はCGでも同じ雰囲気を出せるようになるのかもしれません



ということで私としては珍しく褒め倒しの5点強(5点満点中)
オススメ作品です

…マイナス要素とまでは言いませんが、気になるのは後ろに居るケヴィン・スペイシーのしたり顔、ドヤ顔ぐらいかな(※全くの勝手な思いです

補足・蛇足
【またまた藤子】
SFは無知の横好きな私

その無知なりにSFに親しむ事が出来ている根底にはいつも藤子不二雄先生(※主に藤子・F・不二雄)がいらっしゃいます

時間旅行の知識は勿論、例えば映画「2012」で何とか箱舟に乗ろうと奔走する主人公見てて、何か同じ状況が記憶にあるなぁ



「月に囚われた男」と同じ話は無くても、クローンがつくられる話や、宇宙で孤独な話は多々、自分自身と話し合うってなモノもあったような(うる憶えだけど「ミラクルマン」とか「パラレル同窓会」、「一千年後の再会」あたりが近い雰囲気だったかも

…ってだけの話です

【ヘリウム3】
最近のSFではまことしやかに語られる未来燃料。
地球の大気中には殆ど無いけど、大気の無い月には降り積もってるという事らしいですね(なんか木星にもあるようにΖガンダムでは言っていました

この燃料で発電だかなにか


【月の重力と大気圏突入】
コミック「MOONLIGHT MILE」の中では、月で生まれた人間は月の重力に慣れた状態で成長するから、地球に戻るとGで死んじゃう








…と、このぐらいでとりあえず書きたい事は書いたかな


なので、今日はこのあたりで


ごく最近ですが、あたしは映画館鑑賞でしたわ。
そんなのはどうでもよくて、これはなかなかよく出来てましたね。親のなんとかなんか、全然関係なく、なかなかの秀作だったと思います。
あたしは藤子よりは、星新一の話にこんなのあったかも・・って思ったかも。
どこかに昭和の匂いを感じたような気がしました。
ついこないだ劇場でやってやつが、売り場の棚にザーと並んでると、びっくりするやら、うれしいやら、あほらしいやら。
「Moon」もザーザーと並んでいました。
SFなのに、妙に、ノスタルジーを感じる作品です。
もう一度みてみようかな。
いつもコメントありがとうございます
返事が遅くなり申し訳ありません
>もうDVD
>出てたんですねえ。
>ごく最近ですが、あたしは映画館鑑賞でしたわ。
確か、sakuraiさんが記事をアップされたのは私がレンタルで観賞した直後ですから…ほぼ同じ時期に観たのかも(?)知れませんね。
上映館が少ない映画の場合、TSUTAYA先行とか独占で早期にレンタル開始したりするし、単館系の映画館なんかでは遅れて上映したりもするので、そういうタイミングだったんでしょうね。
>あたしは藤子よりは、星新一の話にこんなのあったかも・・って思ったかも。
>どこかに昭和の匂いを感じたような気がしました。
どこかの解説で読んだのですが、そういったものを過去に体験している人がこの映画を一番楽しめているみたいですよ。
そういう層で良かったなぁと思う次第
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★長右衛門さんへ★
いつもコメントありがとうございます
返事が遅くなり申し訳ありません
>さいきん、劇場より、せっせとツタヤに通っています。
最近はテレビの性能も上がっていますからねぇ。
劇場の迫力にはもちろんかないませんが、昔と比較したら家で鑑賞することのグレードは格段にアップしちゃってます。
映画館に行く時間が無い私にはレンタル開始が早いのも良い状況です。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
私も貨物運搬用のロケットで地球帰還は無理だろうと思ってました。
クローンもおっしゃるように多分月で作られて保存されているんでしょうし、
地球に着いたら死んでいたってところでしょう。
ところで、ヘリウム3でしたっけ、トリチウムだと思ってました。
いつもコメントありがとうございます。
>ところで、ヘリウム3でしたっけ、トリチウムだと思ってました。
観返さないと全く自信はありませんが、
ウィキにはエネルギー採掘としか書いていませんね。goo映画のあらすじではヘリウム3と書いていますが…どうなのでしょうねぇ??
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。