ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】キル・ビル Vol.1…ここのところ貧乏なので所持DVD再鑑賞マイブーム(第一弾)

2007-11-18 00:32:43 | 映画
矢○永吉は、ハイビジョンとかブルーレイとか、多分意味が分かっていないと勝手に思っているピロEKです。
更に、最近はビンボーなので今日(もう昨日です)もムチャクチャ天気が良かったですが遊びには出かけず(出かけられず)、何故か家で料理とかしていたピロEKでもあります。ポトフもどき(※カブを入れずに大根で代用)を作りました。圧力鍋は偉大です。
今日家から出たのはレンタルDVDの返却のタイミングのみ。その返却した映画の記事は後日。

今日の記事は別の映画レビューです。
今日から映画レビュー記事のタイトルに【映画】って付けるようにしてみました。



「キル・ビル Vol.1」
(監督:クエンティン・タランティーノ、出演:ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、ダリル・ハンナ、J.J.サニー千葉、2003年アメリカ)

2007年11月12日(月曜日)の夜鑑賞(21:00頃~24:00ごろまで)。
こちらは以前(発売当初)に購入して持っているDVDです(※未レビュー購入DVDリストはココ)。
このVol.1はDVD購入。でも…「キル・ビルVol.2」は買っていません&観てもいなかったのですが、8月頃に深夜の映画枠で放送されたのを録画。そちらをつい先日鑑賞しました。
「Vol.2」のみのレヴュー記事アップもナンだろうと勝手に考え、併せてこの「Vol.1」の方も鑑賞した次第です。



ストーリー
結婚式の当日、元恋人のビルが率いる殺し屋集団の襲撃を受け、頭に銃弾を受けたために昏睡状態に陥ったザ・ブライド(ユマ・サーマン)は、ある日昏睡から目覚め、復讐を開始する。復讐の最初のターゲットは東京のヤクザ社会を仕切るオーレン石井(ルーシー・リュー)。彼女を殺すためザ・ブライドは日本に渡り伝説の刀鍛冶、服部半蔵(J.J.サニー千葉)の元を訪れる。



ピロEK的感想&点数
今回は日本語で鑑賞。
オリジナル音声だとユア・サーマンとルーシー・リューのカタコト日本語が楽しめるわけですが、このあたりはストーリーを純粋に楽しもうとすると弊害だと思うし、…そういえば日本語鑑賞ってしていなかったし、…「キル・ビルVol.2」のTV放送分は日本語だったしね
そんなわけで日本語鑑賞…って、吹き替えでもカタコトってどういうことよ

この映画の後編「キル・ビルVol.2」のDVDを買わなかった理由は、金銭的なことではなくて…
この「キル・ビルVol.1」が購入までしたのにイマイチと感じてしまったからなのですが、再鑑賞すると…割と(意外と)面白いような気もしてきました


以下、数年前に初鑑賞した時の感想も含めながらの内容ですが…


クエンティン・タランティーノだから、奇抜かつ、おバカで自己満足的な映像の連打は想像(想定)していたのですが、それでも、もうちょっと纏まっている映画だと勝手に思っていたんです。
…しかし想定外の作品でした

最初の30分程度…コッパーヘッドと戦って、回想に戻って、病院から抜け出して…
ってところまでは普通の映画風味。「パルプ・フィクション」な感じでナカナカ良い感じなんですが…

で、急にアニメ
アニメ部分は…う~ん。まだOKです。個人的には…

でも、
沖縄に渡るぐらいから破綻してくるんですよねこのストーリー
千葉真一と大葉健二のツマラナイ掛け合い漫才風味を強制鑑賞させられ…服部半蔵の意味不明な哲学を聞かされ…(日本語吹き替えで、大葉健二の吹き替えが別の声優だったのでビックリでした…なんで本人じゃないのかなぁ????)

で、今度は東京。
もうこちら側も飛行機とかバイクの日本刀フォルダーぐらいじゃ驚かなくなっている訳ですが、奇怪さはエスカレートの極み。
…なんだよアノ青葉屋のバンドの音楽(※記事書いてる最中、丁度ながら鑑賞中のTVに田中要次が出演。で、そのバンドの曲がかかっております)
一人だけ割と真面目に演技している栗山千明が逆にイタイし
クエンティン・タランティーノ監督、日本映画が好きとか言う割には…どちらかというと香港テイストな感じがするし…ワイヤーアクションとか。


あと、R指定要因となっている血しぶきたくさんシーンですがネタとしてもスプラッタとしても弱いと思うのですが…どうでしょう
逆にアメリカでは残虐シーンをカットして上映されたらしいけど…成り立つのかなぁそれで…


点数は3点(5点満点中)。
憎めないけど、やっぱり纏まってる映画には思えません
楽しんだけど、愚作です。でも駄作では無いかな。
…青葉屋のシーンが映画史にのいこっちゃいそうな勢いのシーンなのが癪な映画です。
…あと、オモシロ台詞
「ヤッチマイナー」
ではなくて
「ウソツケ!」
だと思うピロEKでした

…今回再鑑賞だった訳ですが、
…何年後かに再鑑賞したら今より楽しめるかもしれない僅かな可能性は感じさせる作品です



補足・蛇足
日本人キャストの中で注目したいのはJ.J.サニー千葉ではなくてもちろん大葉健二。初代宇宙刑事(かつ初代メタルヒーロー)にして諦めずに躊躇わない男。そしてジムニーを崖から落とさせたら宇宙一の元ジャパンアクションクラブなこの男です

ジャパンアクションクラブといえば堤真一等を輩出したことで有名(?)なアクション系芸能事務所ですが実はウチの会社の上役も輩出しております。ウチの会社の人は残念ながら体を壊して辞めちゃったと聞いておりますが、渡洋史(宇宙刑事シャリバン)等と同期。九州に帰省の際は高木淳也(カンフーチェン)と一緒に列車に乗って帰ってきていたと…聞くと羨ましい限りの人物です。
アクションやってた様には見えない体型の人なんだけどなぁ

【※重要】このブログは会社の人も読んでいると思いますが、本人には伝えないでね
というか、このブログの存在も迂闊に伝えないでくださいね



では、今日はこのあたりで





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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱり栗山千明 (コウジ)
2007-11-18 13:48:51
TBさせていただきます。

この作品、僕はやっぱり栗山千明ですね。
制服に分銅。
このイメージだけが鮮明に残っています。

パート2は未見ですが、内容はどうですか?

返信する
Unknown (奈緒子)
2007-11-22 15:07:46
私も、1度目より2度目の方が評価が上がりました。
この、はちゃめちゃっぷりに目が慣れてきた感じでしょうか(^_^;)

>日本語吹き替えで、大葉健二の吹き替えが別の声優だったのでビックリでした…

声優が違うとかなり違和感がありますよね。
大好きで何度も観ている『WASABI』ですが
一度テレビで観たら、広末の声が違う人で、違和感バリバリでした。
やっぱり声も大事ですよね~
返信する
★★コメントありがとうございます★★ (ピロEK(コウジさん、奈緒子さんへ))
2007-11-25 11:38:20
★コウジさんへ★

コメントありがとうございました

>この作品、僕はやっぱり栗山千明ですね。

栗山千明はデビューのころは背が高くて(六番目の小夜子の頃)、最近の若い子は奇麗な子が多いなぁと今以上に注目だったのですが、最近はちょっとお顔が怖く感じます(奇麗なんだけど)。メイクのせいなんですかねぇ(?)

>パート2は未見ですが、内容はどうですか?

パート2も記事にしましたよ。
良かったら読んでくださいね。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。




★奈緒子さんへ★

いつもコメントありがとうございます

>一度テレビで観たら、広末の声が違う人で、違和感バリバリでした。

なんだか乱暴な話ですねぇ。
有名日本人キャストの吹き替えは本人じゃないと絶対違和感なのに…ギャラの折り合いでもつかなかったんですかねぇ。

では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
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