ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】グリーンブック…言うほど(?)啓発作品でもない。

2019-11-25 22:42:24 | 映画
そういえば9月の「京都旅行」の記事を締めていないことに気づいたピロEKです💦
その記事も書かないといけませんが、💦ここでは別の近況を書きます😅

先週、2019年11月21日(木曜日)は平日でしたが、有給休暇をもらって☺️佐賀の「九年庵」という所まで紅葉🍁を観に行ってきました。

高速使って2時間弱ぐらい

この時期は近くに駐車できないらしく「王仁博士顕彰公園」ってところの駐車場に停めて、そこからシャトルバスで運ばれて「九年庵」まで。
整理券やら何やら手続きはありましたが、割とすんなり入れました☺️

この場所自体について、特にコメントもないのですが😅
とりあえず、当日の紅葉🍁写真を無闇にアップ。
(人が多かったので、良さげなアングルでは中々撮影させてもらえませんでした😢)





























紅葉は最盛期なんですかねこのぐらいで
日陰はまだカエデが緑色でした。

ついでに「吉野ヶ里遺跡」にも行こうかとも思ったのだけど、まぁそこは今でなくても行けるかとなり却下。
(実は「吉野ヶ里遺跡」には行ったことがありません)

「九年庵」🍁を後にして、その近所にあった「食事処 ほたる」というお店で食事。



ここは「梅の花」系列らしく、湯葉とか豆腐がメインのビュッフェを頂きました。
まぁ美味しいけど、値段相応。
(紅葉狩り🍁の後、豆腐とか湯葉とか…どうも、お年寄りの生活寄りになってきましたな😅)

帰り道は下道でゆっくり帰宅、そういう1日でした



で、以下は映画鑑賞記録です



「グリーンブック」🎹📗
監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Green Book


(ここには別のポスター貼りたかったが、このデザインしか見つけられなかった)


TSUTAYA DISCASから「スノー・ロワイヤル」と一緒に届いた一本(このときは「強面俳優主演作セット」でした)。
2019年11月21日(木曜日)の日が変わった1:30頃までに鑑賞(ブルーレイ)。



概要
高名なピアニストのドン"ドクター"シャーリーと、シャーリーの運転手兼ボディガードのトニー・ヴァレロンガがアメリカ最南部を回ったコンサートツアーをもとにした映画で、第91回アカデミー作品賞作品。
1962年、ニューヨークでナイトクラブの用心棒をしているトニー・“リップ”・ヴァレロンガ(ヴィゴ・モーテンセン)は、働いているナイトクラブが改装のため閉鎖される間の仕事として、黒人でクラシック系ピアニスト、ドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手の面接を受ける。条件から断ろうとするトニーだったが、ドンは彼の性格や資質を見込み、クリスマス・イブまでにトニーの妻ドロレス・ヴァレロンガ(リンダ・カーデリーニ)ら家族の元にトニーを帰すと約束のもと、トニーを雇う。出発の前、ドンのレコードレーベルの担当者は、黒人旅行者が使えるホテル等を記した「グリーンブック」をトニーに預ける。



感想
アメリカ人の感覚だとわからないが、そこまで「南部に根強い黒人差別」がテーマってわけでもないように感じました。
描かれているのは「そういう差別があった時代背景」であって、この映画の本質じゃなかったと私は受け取ったのだけど、どうなんでしょう
この背景の中で、
主人公二人が、お互いの価値観とか偏見から、正しく歩み寄って友情を育む話。
…偏見を無くすと言ったって、そもそも二人ともは、先進的で差別とかなくて人種の多いニューヨーク在住なのだけどね😅
(冒頭近くには、とってつけたかのようで、後半にはそういう描写も皆無な「黒人が飲んだグラスをそっと捨てるトニーみたいな描写はあったけどね)

ともかく、ほぼ思った通りの話ではあったのだけど、最後はハートフルに落ち着くロードムービーとして普通に面白かったです

「差別がテーマ」として観ろというのであれば、適度にエンタテイメントな映画のこれは、ずいぶん観やすいもの
少し前に同じようなテーマでアカデミー作品賞をとった「ムーンライト」と比較してずいぶん入ってきやすいものです。
(話を戻せば「グリーンブック」は観やすい分「結局、差別についてはそんなに考えさせられない」と私は思う次第なのですが
(あと、最近の黒人差別問題定義の映画は、どれもこれも「ついでに」みたいな顔して…性的マイノリティ差別も描こうとしてて、そのことの良し悪しは別にして、やや姑息さを感じざるを得ない

あとは、
車で移動するので、車が事故ったりするシーンがあるんじゃないかと、意味なく勝手にハラハラ💦しながら鑑賞しますが、パトカーに2回止められるのと、オーバーヒートと、パンクがあるぐらいで、ハラハラは懸念😅

ピアノのシーンは、上手いのかどうか比較物がないからわからない😅

ピアノの機種やグラスを置かない云々のこだわりも元ネタがわからず

まぁアメリカ人用の映画なんだろうな
日本人の私には、よく伝わらんなと思う部分も多々ありましたが、それでも普通に面白く


点数は5点(5点満点中)。

なんやかんや考えずとも、上手い作りの映画で、普通に面白かったです


あとは…

ヴィゴ・モーテンセンって、太らすと、ずいぶん凶悪な感じになるのな😭

マハーシャラ・アリって、すげぇアカデミー賞に絡む俳優。
新作のマーベル映画「ブレイド」がアカデミー賞に絡むようにはイマイチ想像できませんが、頑張っていただきたい。

とか思ったぐらいかな💦


以上


では、また


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