お盆休みも二日目のピロEKです。
昨日2011年8月13日(土曜日)は、昼から友人がお土産を持ってきてくれて、その後夕方から私の実家で食事会。本日14日(日曜日)は、今度は嫁さんの実家(といっても以前嫁の住んでいた家は取り壊しになる事となり、今年からは義兄さんのお宅)で食事会…と例年通りのお盆休みを過ごしている感じです。
以下は映画観賞記録です。
「アウトランダー」
(監督:ハワード・マッケイン、出演:ジム・カヴィーゼル、ソフィア・マイルズ、ジョン・ハート、2008年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「オフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式」と一緒に届いた作品。3ヶ月前の2011年5月15日(日曜日)の午後に観賞しました(DVD)。
ストーリー
他の惑星から来た宇宙船が8世紀の地球、北欧に墜落する。宇宙船の乗組員で一人生き残ったケイナン(ジム・カビーゼル)は一緒に宇宙から来た危険なモンスターを狩ろうとしているところをバイキングの一族に捕らえられてしまう。やがてモンスターによる殺戮が始まり、バイキングの王を救った事で信頼を得たケイナンはバイキングと共にモンスターとの戦いに挑む。
ピロEK的感想&点数
他のDVDをレンタルした際、結構な割合で予告編が入っていたこの作品、少し気になったのでレンタルしてみることにしました。
微妙に豪華(?)なキャスト。
主人公は「パッション」の人だし、他にも知った人がチラホラ。
ストーリーや映画の構成では…
どうも描きたいことが沢山ある様子。
主人公は人間そっくりな宇宙人というSF映画で、
宇宙から来た…地球人からすればドラゴン並みの怪物と戦う、この怪物がプレデターとかエイリアンみたいなちょっと残虐・スプラッタ系という事で恐怖映画のテイストも…
中世(古代かな)の北欧を描くことで歴史戦記ものっぽくもなっていたりして…
しかし…
映画作りのセンスというよりも、おそらくは予算の都合ってな理由だとは思うのですが、これら描きたいことの数々がどれも…特撮が控えめだったりして…中途半端に終わっているといった感は否めません。なんか絞れていない感もあるんですよね。
ナニかを一つだけを強調して、
主人公の心情…元いたところでは自分達こそがモンスターに対しての侵略者、モンスターにも親子関係があったりして…そのあたりを深く描くとか、
モンスターの殺戮を中心にして、ホラーとして高めるとか(その場合、私は観ないけどな)、
どうも一番描きたいように思えるバイキングのアクションに思い切った重点を置くとか、
…そういう感じだったらもうチョイ面白くなったのかもしれませんね。
ということで点数は3点(5点満点中)。
ダメとかじゃなくて、惜しいという感じがするんですよねぇコレ
こういうストーリーの映画を作りたいという意気込み(多分、そういうのがあるような気がする)は買うけど…なんとなく(私が勝手に思っている)早川書房な香りのSF設定も嫌いじゃないけど…
しかし結果はイマイチで少し退屈なB級映画でした…個人的には。
補足・蛇足
特にありません。
では、今日はこのあたりで
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昨日2011年8月13日(土曜日)は、昼から友人がお土産を持ってきてくれて、その後夕方から私の実家で食事会。本日14日(日曜日)は、今度は嫁さんの実家(といっても以前嫁の住んでいた家は取り壊しになる事となり、今年からは義兄さんのお宅)で食事会…と例年通りのお盆休みを過ごしている感じです。
以下は映画観賞記録です。
「アウトランダー」
(監督:ハワード・マッケイン、出演:ジム・カヴィーゼル、ソフィア・マイルズ、ジョン・ハート、2008年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「オフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式」と一緒に届いた作品。3ヶ月前の2011年5月15日(日曜日)の午後に観賞しました(DVD)。
ストーリー
他の惑星から来た宇宙船が8世紀の地球、北欧に墜落する。宇宙船の乗組員で一人生き残ったケイナン(ジム・カビーゼル)は一緒に宇宙から来た危険なモンスターを狩ろうとしているところをバイキングの一族に捕らえられてしまう。やがてモンスターによる殺戮が始まり、バイキングの王を救った事で信頼を得たケイナンはバイキングと共にモンスターとの戦いに挑む。
ピロEK的感想&点数
他のDVDをレンタルした際、結構な割合で予告編が入っていたこの作品、少し気になったのでレンタルしてみることにしました。
微妙に豪華(?)なキャスト。
主人公は「パッション」の人だし、他にも知った人がチラホラ。
ストーリーや映画の構成では…
どうも描きたいことが沢山ある様子。
主人公は人間そっくりな宇宙人というSF映画で、
宇宙から来た…地球人からすればドラゴン並みの怪物と戦う、この怪物がプレデターとかエイリアンみたいなちょっと残虐・スプラッタ系という事で恐怖映画のテイストも…
中世(古代かな)の北欧を描くことで歴史戦記ものっぽくもなっていたりして…
しかし…
映画作りのセンスというよりも、おそらくは予算の都合ってな理由だとは思うのですが、これら描きたいことの数々がどれも…特撮が控えめだったりして…中途半端に終わっているといった感は否めません。なんか絞れていない感もあるんですよね。
ナニかを一つだけを強調して、
主人公の心情…元いたところでは自分達こそがモンスターに対しての侵略者、モンスターにも親子関係があったりして…そのあたりを深く描くとか、
モンスターの殺戮を中心にして、ホラーとして高めるとか(その場合、私は観ないけどな)、
どうも一番描きたいように思えるバイキングのアクションに思い切った重点を置くとか、
…そういう感じだったらもうチョイ面白くなったのかもしれませんね。
ということで点数は3点(5点満点中)。
ダメとかじゃなくて、惜しいという感じがするんですよねぇコレ
こういうストーリーの映画を作りたいという意気込み(多分、そういうのがあるような気がする)は買うけど…なんとなく(私が勝手に思っている)早川書房な香りのSF設定も嫌いじゃないけど…
しかし結果はイマイチで少し退屈なB級映画でした…個人的には。
補足・蛇足
特にありません。
では、今日はこのあたりで
自分の未公開のチョイスはキャスティングや監督さんが有名だからと言う理由で借りる事が多いですけども、この作品は『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフさんが参加してると言う謳いに触発されて借りた記憶がありますね^^;
でもバイキングと宇宙人なんて異色な組み合わせは自分も最初戸惑いましたが、モアウェンという化け物が個人的にイイビジュアルだったので、一致団結して策を練り、強力な武器も手に入れていざ成敗!という流れも嫌いではなかったので、自分はちょっとツボにはまっちゃいましたね(後にDVDも購入してしまいましたw)。
盾乗り遊びとかも妙に見入っちゃったりしてました(笑
いつもコメントありがとうございます。
>モアウェンという化け物が個人的にイイビジュアルだったので、
大作映画と比較しちゃうと可哀想なのでしょうが、折角良いデザインや設定の怪物を見せるための(おそらく金銭的な)制約が大かったんでしょうねぇ…個人的には…例えば「LOTR」のバルログ戦なんかと比較して、相対的にイマイチと感じちゃいました。
ただ、脚本家らは描きたい事が溢れているようにも感じるので、意気込みは買いたい映画です。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。