ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】シャザム!〜神々の怒り〜…この映画も(ブラックアダムに引き続き)薄くて月並み特徴も少ない

2024-01-03 22:11:32 | 映画・DVD
本日は、2024年1月3日(水曜日)です。
正月🌅三が日は、何もしないまま過ぎ去ろうとしております💦

しかし今年のお正月🎍は…
北陸の震災からスタートしてしまい
翌日には、羽田空港での事故&火災…これには羽田空港勤務の私の妹の仕事にも多大な影響があったようです。
で、今日は(地元ニュースですが)、小倉北区の「鳥町食堂街」が火災とのニュース…「旦過市場」に引き続きの火災。おそらく小倉の街は老朽化やら基準の古い建物が多いんでしょうね。
「鳥町食堂街」は、あんまり使う場所ではないのですが、それでもショックです


記録ですが…本日は
「Disney+」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を昼間に観て、
「Netflix」で、ウェス・アンダーソン「ねずみ捕りの男」と「毒」を夜に観ました。
(その後、この記事アップ後に「Netflix」「アウトロー・キング スコットランドの英雄」を鑑賞。)



以下は、映画鑑賞記録です(未だ昨年鑑賞分)



「シャザム!〜神々の怒り〜」🌉
監督 :デヴィッド・F・サンドバーグ
出演 :ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Shazam! Fury of the Gods



2023年12月11日(月曜日)の深夜、日付変わって0:23頃までに(さらに前日の10日(日曜日)の夜と)2回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
DCコミックのキャラクター「シャザム」を主人公にした2019年の映画「シャザム」の続編で、DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)の12作目。
少年ビリー・バットソン(アッシャー・エンジェル)が、魔術師シャザム(ジャイモン・フンスー)から、超人シャザム(ザッカリー・リーヴァイ)への能力を授けられ、さらにその力を義兄弟たち、フレデリック・フリーマン(ジャック・ディラン・グレイザー)、メアリー・ブロムフィールド(グレイス・キャロライン・カリー)、ダーラ・ダドリー(フェイス・ハーマン)、ユージーン・チョイ(イアン・チェン)、ペドロ・ペーニャ(ジョバン・アルマンド)に分け与えた。その後、義兄弟6人はスーパーヒーローとしてフィラデルフィアの平和を守っていたが、失敗や二次被害が大きい事から「フィラデルフィアの恥」と呼ばれていた。
ある日、かつてビリーがドクター・シヴァナから奪い、二つ折りにした魔法の杖が展示されていた博物館に、ギリシャ神話の神アトラスの娘であるヘスペラ(ヘレン・ミレン)、カリプソ(ルーシー・リュー)が押し入り、失われていた神の力を取り戻す。



感想
なんかねぇ…アメコミヒーロー乱立の時代において、この手の映画は、慎重かつ個性的に作らないとダメなんだと思うんだけど…この映画の個性は、子供たちが大人の形のヒーローに変身するという一点のみで、そこは前作で飽きちゃってるわけで

今回の続編は、

深く説明も解説もされない、勝手な不思議な力で生まれた超人がいて…
前作で力を分散させたペナルティもなく

ヴィランは、これまた定義のしっかりしない、神話の神と名乗る女性たち
で、何千年も生きているのに人生経験は浅いらしく、ちょっと庇われたぐらいで人間寄りになったり、強硬派とそうでもない派で意見が合わず分裂したりと、弱点が設定されてるおかげで、主人公たちに勝機が生まれ、あとはなんか頑張ったら勝つ…みたいな展開

不思議な力で現れた怪物(ギリシャ神話の神々に操られるのにわかりやすいギリシャ神話の神話の怪物たち)によって街が“わちゃわちゃ”なって、なんかわからんうちに収束するという…
古くは「ゴースト・バスターズ」、近年()だと
「ミュータント・タートルズ」とか
「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」とかみたいな…子供騙し映画。

で、主人公側に犠牲が出るも、杖と神の力などという都合の良いもので復活
この復活に、ガル・ガドットのワンダーウーマンが絡んでくるんだけど、このクロスオーバーが雑
このワンダーウーマンの力での雑な復活設定に納得なんて、できるはずもなく
あれが成り立つなら「ジャスティス・リーグ」でのスーパーマンは、もっと容易に復活できた気もするというもの。
中盤以降のDCEUは出鱈目が過ぎます

もしかして、英語がわかったら、セリフ的に楽しめるコメディだったりするのかも知れませんが吹替版や字幕ではそれに及ばず


といった映画です。

で、例によってポスクレシーンがあるんだけど、例によって思わせぶりに作っただけの意味のないシーン
DCEUはポスクレの数々を回収する気はあるんだでしょうか
多分、回収する気などなくて無くて、もしかするとマーベルの最近収集がつかなくなってきたソレを揶揄しているのかも知れません…だとすれば自分へのダメージの方が大きい気もしますが💦


あとは…なんか、子供状態の主人公=アッシャー・エンジェルがあんまり出てこなくて、基本ザッカリー・リーヴァイの状態なのは、なんか力関係とかギャラ配分…元をとるためとかそういう意識…とか影響してんのかなぁとかも、チラッと思いました。


点数は3点(5点満点中)
「ブラックアダム」に引き続き、観客を舐めた映画でした

前作より良かった部分は、日本語吹替版に菅田将暉と、福田雄一が絡んでいない点ぐらいでしょうかね



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では、このあたりで



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