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本日は、2023年8月3日(木曜日)
です。
以下は、映画鑑賞記録![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0058.gif)
「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」🚪
監督 :京田知己
出演(声):小清水亜美、山崎樹範、名塚佳織
制作年:2018年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2023年7月27日(木曜日・有給休暇)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
の夜に「Netflix」で鑑賞しました。
概要
2005年から2006年にかけて放送されたテレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の映画化第三弾で、三部作シリーズ「ハイエボリューション」の二部目。
突如現れたスカブという巨大な謎の物体、“エウレカ”と名付けられたそれは、世界各地で増殖し、7番目に発生し日本の東京湾岸を覆っているものは“エウレカセブン”と呼ばれていた。
これの対策にあったている一人、石井賢(声:内田夕夜)は、任務で娘の石井・風花・アネモネ(声:玉野るな)を残して任務に赴き、そのまま帰らない人になる。アネモネは、最後に父を送る際、悪態をついて送ってしまったことを心の傷にしていた。
7年後、父と同じエウレカに対応する組織“アシッド”に属していたアネモネ(声:小清水亜美)は、エウレカセブンにダイブする任務につく。
感想
テレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の最強ライバルで、ちょっと精神的にイってるキャラ…「Ζガンダム」の強化人間とかみたいなアニメキャラに良くあるアレ…だった少女アネモネが主人公の話。
この映画のアネモネは、テレビシリーズのような“キ”ではなく、割と普通のお嬢さん。
彼女が、テレビ版のおばさん博士ミーシャらとともに、事態の収拾を図り、エウレカセブンなるスカブコーラルの中に、アバターとして入っていくも、それは、少女キャラの方の“エウレカ”を悉く邪魔していく行為でした…といった話。
エウレカセブン内の多くの世界は、スカブコーラルとシルバーボックスの力を使ってエウレカが作っていて、この多くの世界でレントンを失うエウレカが暴走ってのが繰り返されたらしいです。
アネモネ視点でのエウレカは、私たちの現実世界(もしくはそれに近い世界)にいて、上記ダイブの結果の一つは、おそらくテレビシリーズを含む多くのパラレルワールドに、悪役アネモネとして関与してしまった
様子。
アネモネやミーシャの組織の人として、どっきりドクターみたいな博士も出てくるし、あっちの世界から来たと言うデューイ・ノヴァクも出てきます。
デューイ・ノヴァクの声は、辻谷耕史さんが急逝されたとかで、本来ホランドだった藤原啓治さんに変更。
(その後、藤原啓治さんも亡くなるんよね😢)
お父さんとドミニクの部分は、重要そうな割には深掘りされず未消化。
今回は、異世界移動もの(転生ではない)要素を表に出し、かつまずまずシッカリした設定![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
…後半急に、なんでもありみたいな夢世界になるけどね。
この後半(ぬいぐるみドタバタ)は、なんとなく、昨今の細田守風味(?)というか、往年のジブリ風味(?)というか、なんか流行りの日本の劇場版アニメに日よった感もあり、若干嫌い。
それでも、
過去二作よりは、断然具象、断然わかりやすいお話で![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
過去二作よりは、断然絵のクオリティも高い映画です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
(再編集部分が少ないのも好評価)
この“絵”の部分だけど…
過去パート&子供の姿の時は、3D作画系のアニメ
大きくなったアネモネの現実世界は新作アニメ
エウレカセブンにダイブした世界は旧作カット流用含むワイプ状のアニメ
…この際、アネモネの顔が意地悪くなるので違和感
と、使い分けられています。
ところで、前々作「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」に出てきた高齢アネモネとの関連とかの設定あるのか
、全く関係ないのか
は読み解けず。
(「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」は無かったこと
という可能性もありますね)
あと印象的だったのは、相対性理論(やくしまるえつこ)が歌っている挿入歌「Ballet Mécanique」
昔のドラマ「ケイゾク」の主題歌で、中谷美紀が「クロニック・ラヴ」というタイトルで歌っていた曲![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
さらにいえば、その昔は、岡田有希子のアルバムにも「WONDER TRIP LOVER」というタイトルで入っていた名曲です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
“ポケットが虹でいっぱい”の時にも思いましたが、この監督とかが、坂本龍一のファンなんかな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
点数は4点強(5点満点中)
今回観たエウレカ映画の中では、次作も含め、この「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が一番好きかな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
最後は、ゲッコーステイト他のキャラクターもこっちの世界に召喚されたみたいにして終了し、この話は次に繋がっているようです。
(当ブログ内の関連記事)
2023年08月01日 【映画】交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい…再編集で全く違う話にする(当時の)新たな試みは買うが面白くは無かった
2023年08月02日 【映画】交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1…前作と同じく再編集映画ですが前作よりしっかりしている
では、このあたりで![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
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「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」🚪
監督 :京田知己
出演(声):小清水亜美、山崎樹範、名塚佳織
制作年:2018年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2023年7月27日(木曜日・有給休暇)
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概要
2005年から2006年にかけて放送されたテレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の映画化第三弾で、三部作シリーズ「ハイエボリューション」の二部目。
突如現れたスカブという巨大な謎の物体、“エウレカ”と名付けられたそれは、世界各地で増殖し、7番目に発生し日本の東京湾岸を覆っているものは“エウレカセブン”と呼ばれていた。
これの対策にあったている一人、石井賢(声:内田夕夜)は、任務で娘の石井・風花・アネモネ(声:玉野るな)を残して任務に赴き、そのまま帰らない人になる。アネモネは、最後に父を送る際、悪態をついて送ってしまったことを心の傷にしていた。
7年後、父と同じエウレカに対応する組織“アシッド”に属していたアネモネ(声:小清水亜美)は、エウレカセブンにダイブする任務につく。
感想
テレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の最強ライバルで、ちょっと精神的にイってるキャラ…「Ζガンダム」の強化人間とかみたいなアニメキャラに良くあるアレ…だった少女アネモネが主人公の話。
この映画のアネモネは、テレビシリーズのような“キ”ではなく、割と普通のお嬢さん。
彼女が、テレビ版のおばさん博士ミーシャらとともに、事態の収拾を図り、エウレカセブンなるスカブコーラルの中に、アバターとして入っていくも、それは、少女キャラの方の“エウレカ”を悉く邪魔していく行為でした…といった話。
エウレカセブン内の多くの世界は、スカブコーラルとシルバーボックスの力を使ってエウレカが作っていて、この多くの世界でレントンを失うエウレカが暴走ってのが繰り返されたらしいです。
アネモネ視点でのエウレカは、私たちの現実世界(もしくはそれに近い世界)にいて、上記ダイブの結果の一つは、おそらくテレビシリーズを含む多くのパラレルワールドに、悪役アネモネとして関与してしまった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
アネモネやミーシャの組織の人として、どっきりドクターみたいな博士も出てくるし、あっちの世界から来たと言うデューイ・ノヴァクも出てきます。
デューイ・ノヴァクの声は、辻谷耕史さんが急逝されたとかで、本来ホランドだった藤原啓治さんに変更。
(その後、藤原啓治さんも亡くなるんよね😢)
お父さんとドミニクの部分は、重要そうな割には深掘りされず未消化。
今回は、異世界移動もの(転生ではない)要素を表に出し、かつまずまずシッカリした設定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
…後半急に、なんでもありみたいな夢世界になるけどね。
この後半(ぬいぐるみドタバタ)は、なんとなく、昨今の細田守風味(?)というか、往年のジブリ風味(?)というか、なんか流行りの日本の劇場版アニメに日よった感もあり、若干嫌い。
それでも、
過去二作よりは、断然具象、断然わかりやすいお話で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
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過去二作よりは、断然絵のクオリティも高い映画です
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
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(再編集部分が少ないのも好評価)
この“絵”の部分だけど…
過去パート&子供の姿の時は、3D作画系のアニメ
大きくなったアネモネの現実世界は新作アニメ
エウレカセブンにダイブした世界は旧作カット流用含むワイプ状のアニメ
…この際、アネモネの顔が意地悪くなるので違和感
と、使い分けられています。
ところで、前々作「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」に出てきた高齢アネモネとの関連とかの設定あるのか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
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(「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」は無かったこと
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あと印象的だったのは、相対性理論(やくしまるえつこ)が歌っている挿入歌「Ballet Mécanique」
昔のドラマ「ケイゾク」の主題歌で、中谷美紀が「クロニック・ラヴ」というタイトルで歌っていた曲
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さらにいえば、その昔は、岡田有希子のアルバムにも「WONDER TRIP LOVER」というタイトルで入っていた名曲です
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“ポケットが虹でいっぱい”の時にも思いましたが、この監督とかが、坂本龍一のファンなんかな
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点数は4点強(5点満点中)
今回観たエウレカ映画の中では、次作も含め、この「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が一番好きかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
最後は、ゲッコーステイト他のキャラクターもこっちの世界に召喚されたみたいにして終了し、この話は次に繋がっているようです。
(当ブログ内の関連記事)
2023年08月01日 【映画】交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい…再編集で全く違う話にする(当時の)新たな試みは買うが面白くは無かった
2023年08月02日 【映画】交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1…前作と同じく再編集映画ですが前作よりしっかりしている
では、このあたりで
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