本日は2022年4月16日(土曜日)…の現在早朝
先ほどまで「Netflix」で「攻殻機動隊 新劇場版」を観ておりました。
以下はそれとは別の映画鑑賞記録です
(未だ国産映画🇯🇵連投中)
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」🚃🌾
総監督:庵野秀明
監督 :鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
出演(声):緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2022年3月5日(土曜日)の昼間までに「Prime Video」で鑑賞しました。
(ようやく鑑賞)
概要
(結局よくわからんが)2007年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」、2009年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」、2012年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に続く「新劇場版」シリーズの4作目で完結編、かつ25年前から続いている「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズ全体の完結編(らしい)。
フランスパリで作戦中のWILLEの旗艦ヴンダーと真希波・マリ・イラストリアス(声:坂本真綾)のEVA8号機は、NERVのEVAによる妨害を受けながら“ユーロNERV第1号封印柱”の復元作業を完了し、封印柱の周辺でパリ市街の元の姿と、EVAのパーツを入手する。
その頃、式波・アスカ・ラングレー(声:宮村優子)、アヤナミレイ(声:林原めぐみ)と行動を共にしていた碇シンジ(声:緒方恵美)は、渚カヲル(声:石田彰)の死にショックを受け抜け殻のようになっていた。
感想
良い点…
絵は綺麗でアクションアニメとしては良い
(わざとにそれっぽいのは別として)作画崩壊もないし
勝手な設定下での戦いばかりとはいえアクションシーンが楽しい
映画全体のテンポは、ゆったりしているようでいて悪くない
音楽は…特に宇多田ヒカルが…良い
とりあえず、ずっと退屈せずに観れました
そして批判…
まぁ免疫はあったのだけど…
(結局)またもや観客の意向を無視した勝手なエヴァンゲリオンを観させられた。
こっちも四半世紀のうちに20代後半から50代になっており(なってしまっており😅)腹を立てることもなく、結局こんなことね…という程度の受け取り方な訳ですけど。
勝手な設定の数々がこの後に及んで追加され…説明も種明かしもされず…終劇
成長の物語のような顔をしながら庵野秀明も含め誰も(そんなに)成長せず…
還暦前後なのに厨二病を拗らせている始末の数々では
3作目までは「ヱヴァンゲリヲン」だったのに、
今作は「エヴァンゲリオン」だというツマらないスパイスを加味
映画タイトルにテキストで表現できない音楽記号みたいなものを用いるというツマらないスパイス
(この記事では似た記号:||で何とか成り立てましたが…書体によっては全然違って見える可能性もあります)
で…
「死海文書」との繋がり
「ゼーレ」とはなんぞや「ネルフ」とはなんぞや、
「リリス」「アダム」「エヴァ」の相関性
「使徒」は何故セントラルドグマを狙ってくるのか
旧作アニメと新劇場版では何故使徒の番号が違っているのか
ブラッドタイプブルーとはなんだったのか
ゲンドウとユイと冬月、もしくはミサトの父親の過去の研究とはなんだったのか
等々、知りたいことは全く説明されず(書いていたら50代半ばまでこれに付き合って来た私とては徐々に腹が立って来た😅)
挙句、テレビアニメ版最終話よろしくのオチに毛が生えたようなオチ。
ゲンドウとシンジの心情がどうだったなんて話は二の次で良いのに
「エヴァは結局こういうオチにしかしないって25年前から言っているだろ、勝手に期待すんなよ愚民ども…あー後“最後の”って言ったんだからそっちからはもうとやかく言うなよ」
みたいな完結編。
…行間を全く埋める気ないみたいです。
結局、設定だけ作ってオチまで考えていなかったナンちゃって脚本だったという認識でよろしいんでしょうね
(…ゼーレだかゲンドウだかの人類補完計画が上手くいったら、このエヴァンゲリオン世界で描かれているもの全て、また製作者側の意図も全て理解できるのかもしれないけどな。)
本来ブログの映画レヴューで触れるような内容は…
「しょうもなオタク男子だった相田ケンスケが雰囲気かっこいい大人になっていた」
「アスカもレイみたいな存在やったの…ところで式波の説明はしてくれないのか」
「最後なんで宇部なん(庵野秀明の出身地なのね)」
絞り出してこのくらいです。
点数は4点(5点満点中)
(フォロー)
色々書いたけど、アニメーションとしてはよくできていたんじゃないですかね。
なんやかんやでこれまで楽しかったし割と高配点です
程度的には鑑賞前はね、前作までの3本を観直して、一気に再レヴューとか考えていましたが、その気力を呼ぶ程のものでもなかったかな…というところです。
(当ブログ内の関連記事)
2009年03月23日 【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序…暫定高評価
2009年09月18日 【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破…まだまだ暫定評価
2018年08月11日 【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN(NOT)REDO. (映画鑑賞記録棚卸3)
では、このあたりで
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先ほどまで「Netflix」で「攻殻機動隊 新劇場版」を観ておりました。
以下はそれとは別の映画鑑賞記録です
(未だ国産映画🇯🇵連投中)
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」🚃🌾
総監督:庵野秀明
監督 :鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
出演(声):緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2022年3月5日(土曜日)の昼間までに「Prime Video」で鑑賞しました。
(ようやく鑑賞)
概要
(結局よくわからんが)2007年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」、2009年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」、2012年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に続く「新劇場版」シリーズの4作目で完結編、かつ25年前から続いている「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズ全体の完結編(らしい)。
フランスパリで作戦中のWILLEの旗艦ヴンダーと真希波・マリ・イラストリアス(声:坂本真綾)のEVA8号機は、NERVのEVAによる妨害を受けながら“ユーロNERV第1号封印柱”の復元作業を完了し、封印柱の周辺でパリ市街の元の姿と、EVAのパーツを入手する。
その頃、式波・アスカ・ラングレー(声:宮村優子)、アヤナミレイ(声:林原めぐみ)と行動を共にしていた碇シンジ(声:緒方恵美)は、渚カヲル(声:石田彰)の死にショックを受け抜け殻のようになっていた。
感想
良い点…
絵は綺麗でアクションアニメとしては良い
(わざとにそれっぽいのは別として)作画崩壊もないし
勝手な設定下での戦いばかりとはいえアクションシーンが楽しい
映画全体のテンポは、ゆったりしているようでいて悪くない
音楽は…特に宇多田ヒカルが…良い
とりあえず、ずっと退屈せずに観れました
****************
そして批判…
まぁ免疫はあったのだけど…
(結局)またもや観客の意向を無視した勝手なエヴァンゲリオンを観させられた。
こっちも四半世紀のうちに20代後半から50代になっており(なってしまっており😅)腹を立てることもなく、結局こんなことね…という程度の受け取り方な訳ですけど。
勝手な設定の数々がこの後に及んで追加され…説明も種明かしもされず…終劇
成長の物語のような顔をしながら庵野秀明も含め誰も(そんなに)成長せず…
還暦前後なのに厨二病を拗らせている始末の数々では
3作目までは「ヱヴァンゲリヲン」だったのに、
今作は「エヴァンゲリオン」だというツマらないスパイスを加味
映画タイトルにテキストで表現できない音楽記号みたいなものを用いるというツマらないスパイス
(この記事では似た記号:||で何とか成り立てましたが…書体によっては全然違って見える可能性もあります)
で…
「死海文書」との繋がり
「ゼーレ」とはなんぞや「ネルフ」とはなんぞや、
「リリス」「アダム」「エヴァ」の相関性
「使徒」は何故セントラルドグマを狙ってくるのか
旧作アニメと新劇場版では何故使徒の番号が違っているのか
ブラッドタイプブルーとはなんだったのか
ゲンドウとユイと冬月、もしくはミサトの父親の過去の研究とはなんだったのか
等々、知りたいことは全く説明されず(書いていたら50代半ばまでこれに付き合って来た私とては徐々に腹が立って来た😅)
挙句、テレビアニメ版最終話よろしくのオチに毛が生えたようなオチ。
ゲンドウとシンジの心情がどうだったなんて話は二の次で良いのに
「エヴァは結局こういうオチにしかしないって25年前から言っているだろ、勝手に期待すんなよ愚民ども…あー後“最後の”って言ったんだからそっちからはもうとやかく言うなよ」
みたいな完結編。
…行間を全く埋める気ないみたいです。
結局、設定だけ作ってオチまで考えていなかったナンちゃって脚本だったという認識でよろしいんでしょうね
(…ゼーレだかゲンドウだかの人類補完計画が上手くいったら、このエヴァンゲリオン世界で描かれているもの全て、また製作者側の意図も全て理解できるのかもしれないけどな。)
****************
本来ブログの映画レヴューで触れるような内容は…
「しょうもなオタク男子だった相田ケンスケが雰囲気かっこいい大人になっていた」
「アスカもレイみたいな存在やったの…ところで式波の説明はしてくれないのか」
「最後なんで宇部なん(庵野秀明の出身地なのね)」
絞り出してこのくらいです。
点数は4点(5点満点中)
(フォロー)
色々書いたけど、アニメーションとしてはよくできていたんじゃないですかね。
なんやかんやでこれまで楽しかったし割と高配点です
程度的には鑑賞前はね、前作までの3本を観直して、一気に再レヴューとか考えていましたが、その気力を呼ぶ程のものでもなかったかな…というところです。
(当ブログ内の関連記事)
2009年03月23日 【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序…暫定高評価
2009年09月18日 【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破…まだまだ暫定評価
2018年08月11日 【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN(NOT)REDO. (映画鑑賞記録棚卸3)
では、このあたりで
返事が遅くなりすいません。
「エヴァは未完のままでも、どうでも良い」
というテンションであることは否めません。
興収にもそれが表れてますし、面白くはないけど楽しい映画です。
後、「:Ⅱ」の再現は俺も苦労しました。
多分、この映画の記事を書いた全てのブロガーあるあるじゃないでしょうか?w
楽譜の終点という音符記号らしいですが……
こういうとこ凝るんなら、もっと別に力入れるとこあるだろともw
おそらくコロナ禍で作業の遅れか混乱が出て、実際、未完成の部分も多いのでは?
ただ最後まで見ると「エヴァは未完のままで良い!」とも感じる、何とも不思議な映像体験でした。