本日2022年6月4日(土曜日)は散髪のため山口県下関市滝部まで行ってきました
家を10:00過ぎに出て、まず「道の駅 北浦街道 豊北」🐟に行った後、いきつけの理髪店で散髪💈して、その後途中の「ダイレックス」で買い物…16:00頃帰宅という具合です。
帰宅後は昨晩から朝にかけて「Prime Video」で途中まで観ていた「MEG ザ・モンスター」🦈を観終えた…そういう日でした。
以下は映画鑑賞記録です
「ザ・セル」🐎
監督 :ターセム・シン
出演 :ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン、ヴィンセント・ドノフリオ
製作年:2000年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Cell
2022年5月27日(金曜日)の深夜までに数回に分け「Prime Video」字幕版で鑑賞しました。
概要
小児精神科医のキャサリン・ディーン(ジェニファー・ロペス)は、昏睡状態の少年エドワード・ベインズ(コルトン・ジェームズ)に対し、心に入り込む特殊な先進機器を使い意識を回復させる治療を行なっていたが上手い結果を残せずにいた。エドワードの心に入り込むのではなく、キャサリンの心にエドワードを招き入れる方法も検討されたが、その方法は未知のものでリスクの点から実施されずにいた。
その頃、女性を狙った連続殺人事件が起こっていた。被害者は溺死させられており、犯人はその事により快楽を得るカール・スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)という男で、次のターゲットジュリア・ヒクソン(タラ・サブコフ)を誘拐し、殺害装置である水槽に閉じ込める。FBIはカールを特定し、彼の家に踏み込むがカールは発作を起こし意識不明になってしまう。次の被害者を助けるためにはカールから監禁場所を聞き出す必要があったことから、FBIはキャサリンらの使う装置に思い至り、協力を要請する。
感想
以前から気にはなっていた映画ですが、この度ようやく鑑賞しました。
ターセム・シン監督作品「落下の王国」を10数年前に観た時に、調べたんだか、他のブロガーさんにお薦めされたんだかしたのがコレだったんよね。
で「落下の王国」のような美術作品を期待しつつの鑑賞。
確かに、そういう方向のものではありました。
カールの精神世界は、猟奇殺人者の設定に合わせたおどろおどろしいものでしたが、
エドワードの精神世界の方が「落下の王国」にもろに繋がっていく感じのもの。
洗練さも、おそらく予算的にも「落下の王国」ほどでもなく、単純に比較すると「落下の王国」に及ばない…となってしまうものなんだけど、まぁそれなり
「落下の王国」はこの映画で試した綺麗な空想世界だけを切り取って昇華させた後発の映画なので、単純に比較するのはフェアじゃ無いのでしょう。
この「ザ・セル」は、「落下の王国」のように美術メインではなく、
心に入れるSF装置と、
猟奇殺人者の心に入り込む危うさや、猟奇殺人者の心さえ救おうとする主人公の奮闘、
で、次の被害者を救おうとするハラハラ展開、
等が繰り広げられる具象メインの普通のストーリーものなので、美術面ばかりを意識もせず、普通に楽しむ事も出来ます
…私もこの前に「落下の王国」を観ていなかったらそういう楽しみ方だったかもですね。
ちなみに
私は、心に入る装置の設定で、「D:INVADED イド:インヴェイデッド」を思い出したので、「D:INVADED イド:インヴェイデッド」はこの「ザ・セル」が元ネタなのかも知れません…とか考察。
出演者は…
主人公の小児精神科医役に、この時は押し付けがましい強制セクシーが発動していないと思われる頃のジェニファー・ロペス
…普通に綺麗な女優さんだし、精神世界での衣装姿も素晴らしい、少しオタクっぽい演技もできていて良い感じです…このままの感じで伸びたら良かったのにな。
(主人公がオタクキャラかどうかは議論が分かれるかもしれませんが「ファンタスティック・プラネット」を観ている描写とかもソレっぽいかな…まぁ実際に「ファンタスティック・プラネット」が好きなのはターセム・シンなのでしょうけど😅)
猟奇殺人犯人役には、
狂って人殺す役の第一人者(?)ヴィンセント・ドノフリオ
怖い顔が得意なんよねこの人😱…「フルメタル・ジャケット」のアレとか未だに思い出すと怖いし😱(故に再鑑賞困難作品なんよねアレ)。
「デアデビル」のウィルソン・フィスクも怖かったし、
「ホークアイ」の同役は、実にマイルドだったけれども😅
FBI捜査官役は…こいつも別の映画では(「ザ・スイッチ」では)猟奇殺人鬼だったヴィンス・ヴォーン
ヴィンス・ヴォーンのくせに男前役です。
他は知らない人メインかな。
公開当時のポジションはわかりませんが、そこまで力を入れてもらっている映画でもなさそうです。
…そんな割には良くできてるよね。
ターセム・シン監督作品のうち劇場公開作品はこれで全部観たことになります。
この「ザ・セル」で作品の方向づけがされ、
「落下の王国」でこの方式の第一人者に
その方向のまま
「インモータルズ-神々の戦い-」(期待が大きすぎてやや期待はずれ)
「白雪姫と鏡の女王」🍎(は美術も良いのだけど、馬🐴みたいな顔になったジュリア・ロバーツばかりに気が向き)
と、作り続けて…
「セルフレス/覚醒した記憶」で…んなんか路線変更を余儀なくされた
となって、その後観ていない監督です。
多分「落下の王国」のような凄いやつをコツコツ作っているんだろうと期待しております。
…そういえば「セルフレス/覚醒した記憶」のブログ記事ってアップしていないです…そこそこ書き込んだ草稿があったと思うのだけど💦
と「ザ・セル」の感想というよりも「落下の王国」が凄かったという記事になってしまった気もしますが💦
点数は4点強(5点満点中)
「落下の王国」のブルーレイって再販にならんのかな。
「Netflix」等での無料配信でも良いのだけど…
では、このあたりで
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家を10:00過ぎに出て、まず「道の駅 北浦街道 豊北」🐟に行った後、いきつけの理髪店で散髪💈して、その後途中の「ダイレックス」で買い物…16:00頃帰宅という具合です。
帰宅後は昨晩から朝にかけて「Prime Video」で途中まで観ていた「MEG ザ・モンスター」🦈を観終えた…そういう日でした。
以下は映画鑑賞記録です
「ザ・セル」🐎
監督 :ターセム・シン
出演 :ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン、ヴィンセント・ドノフリオ
製作年:2000年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Cell
2022年5月27日(金曜日)の深夜までに数回に分け「Prime Video」字幕版で鑑賞しました。
概要
小児精神科医のキャサリン・ディーン(ジェニファー・ロペス)は、昏睡状態の少年エドワード・ベインズ(コルトン・ジェームズ)に対し、心に入り込む特殊な先進機器を使い意識を回復させる治療を行なっていたが上手い結果を残せずにいた。エドワードの心に入り込むのではなく、キャサリンの心にエドワードを招き入れる方法も検討されたが、その方法は未知のものでリスクの点から実施されずにいた。
その頃、女性を狙った連続殺人事件が起こっていた。被害者は溺死させられており、犯人はその事により快楽を得るカール・スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)という男で、次のターゲットジュリア・ヒクソン(タラ・サブコフ)を誘拐し、殺害装置である水槽に閉じ込める。FBIはカールを特定し、彼の家に踏み込むがカールは発作を起こし意識不明になってしまう。次の被害者を助けるためにはカールから監禁場所を聞き出す必要があったことから、FBIはキャサリンらの使う装置に思い至り、協力を要請する。
感想
以前から気にはなっていた映画ですが、この度ようやく鑑賞しました。
ターセム・シン監督作品「落下の王国」を10数年前に観た時に、調べたんだか、他のブロガーさんにお薦めされたんだかしたのがコレだったんよね。
で「落下の王国」のような美術作品を期待しつつの鑑賞。
確かに、そういう方向のものではありました。
カールの精神世界は、猟奇殺人者の設定に合わせたおどろおどろしいものでしたが、
エドワードの精神世界の方が「落下の王国」にもろに繋がっていく感じのもの。
洗練さも、おそらく予算的にも「落下の王国」ほどでもなく、単純に比較すると「落下の王国」に及ばない…となってしまうものなんだけど、まぁそれなり
「落下の王国」はこの映画で試した綺麗な空想世界だけを切り取って昇華させた後発の映画なので、単純に比較するのはフェアじゃ無いのでしょう。
この「ザ・セル」は、「落下の王国」のように美術メインではなく、
心に入れるSF装置と、
猟奇殺人者の心に入り込む危うさや、猟奇殺人者の心さえ救おうとする主人公の奮闘、
で、次の被害者を救おうとするハラハラ展開、
等が繰り広げられる具象メインの普通のストーリーものなので、美術面ばかりを意識もせず、普通に楽しむ事も出来ます
…私もこの前に「落下の王国」を観ていなかったらそういう楽しみ方だったかもですね。
ちなみに
私は、心に入る装置の設定で、「D:INVADED イド:インヴェイデッド」を思い出したので、「D:INVADED イド:インヴェイデッド」はこの「ザ・セル」が元ネタなのかも知れません…とか考察。
出演者は…
主人公の小児精神科医役に、この時は押し付けがましい強制セクシーが発動していないと思われる頃のジェニファー・ロペス
…普通に綺麗な女優さんだし、精神世界での衣装姿も素晴らしい、少しオタクっぽい演技もできていて良い感じです…このままの感じで伸びたら良かったのにな。
(主人公がオタクキャラかどうかは議論が分かれるかもしれませんが「ファンタスティック・プラネット」を観ている描写とかもソレっぽいかな…まぁ実際に「ファンタスティック・プラネット」が好きなのはターセム・シンなのでしょうけど😅)
猟奇殺人犯人役には、
狂って人殺す役の第一人者(?)ヴィンセント・ドノフリオ
怖い顔が得意なんよねこの人😱…「フルメタル・ジャケット」のアレとか未だに思い出すと怖いし😱(故に再鑑賞困難作品なんよねアレ)。
「デアデビル」のウィルソン・フィスクも怖かったし、
「ホークアイ」の同役は、実にマイルドだったけれども😅
FBI捜査官役は…こいつも別の映画では(「ザ・スイッチ」では)猟奇殺人鬼だったヴィンス・ヴォーン
ヴィンス・ヴォーンのくせに男前役です。
他は知らない人メインかな。
公開当時のポジションはわかりませんが、そこまで力を入れてもらっている映画でもなさそうです。
…そんな割には良くできてるよね。
ターセム・シン監督作品のうち劇場公開作品はこれで全部観たことになります。
この「ザ・セル」で作品の方向づけがされ、
「落下の王国」でこの方式の第一人者に
その方向のまま
「インモータルズ-神々の戦い-」(期待が大きすぎてやや期待はずれ)
「白雪姫と鏡の女王」🍎(は美術も良いのだけど、馬🐴みたいな顔になったジュリア・ロバーツばかりに気が向き)
と、作り続けて…
「セルフレス/覚醒した記憶」で…んなんか路線変更を余儀なくされた
となって、その後観ていない監督です。
多分「落下の王国」のような凄いやつをコツコツ作っているんだろうと期待しております。
…そういえば「セルフレス/覚醒した記憶」のブログ記事ってアップしていないです…そこそこ書き込んだ草稿があったと思うのだけど💦
と「ザ・セル」の感想というよりも「落下の王国」が凄かったという記事になってしまった気もしますが💦
点数は4点強(5点満点中)
「落下の王国」のブルーレイって再販にならんのかな。
「Netflix」等での無料配信でも良いのだけど…
では、このあたりで
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