ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【コミック】ヤミの乱破(1)

2007-12-25 21:50:19 | 本(コミック・マンガ)
風邪が少しだけ悪化しております
発熱したりしていないから、そこまでつらくはないんだけどノドが痛いです。

あと、コメントたくさんいただいていますが…
お返事が滞っておりまして申し訳ありません(と、いってもコレ映画系の記事じゃないからコメント頂いた殆どの方の目に触れていないかも)
年末から年始でボチボチコメントお返ししていくのでもうしばらくの放置をお許しくださいませ。


さて、今日は最近買ったコミックのレビューです。



「ヤミの乱破(1)」
(細野不二彦著、講談社、2005年3月30日初版発行)

随分前に発行されてたんですが、中古で買おうと思って新書は買わずにいたコミック。この12月の最初の頃、BOOK・OFFにて発見。1、2巻を同時に購入しました(散在報告はまだです)。

ストーリーは…
太平洋戦争での敗戦から約2年後、まだ進駐軍が統治する日本が舞台。パレードでアメリカ兵を狙撃する真似事をして逃亡した桐三五はかつて東部三十三部隊での上官だった猿田征四郎と出会う。猿田は自らが引き受けている諜報活動を手伝うように桐を説得。ある高官の官舎に忍び込んだ賊が盗んだという重要機密の書かれたあるメモを調査する桐の前に、赤化戦士と呼ばれる人体改造された旧日本兵が立ちはだかる。


てな感じのお話。


最初は“かなり硬派”かつ“かなり大人向け”な作品かと思っていたのですが、
ソビエト製サイボーグ兵士とかが出てくるのでビックリします。
最初は強面であんまり男前じゃなかった主人公もだんだん男前に作画がシフト
なにやら“探り探り感”を感じる作品でもあります。

とはいえ硬派度、大人度はお高めで、子供が容赦なく撃ち殺されたりする描写も
昭和なエロス描写もあります
微妙な時代の微妙な事件にも触れているのですが、何一つ断定していません。
この部分、弱いとも感じられますが、商業誌のコミックにはここらが限界かな(?)
それに証拠がない頃のお話を実しやかに語るのは個人的には好きじゃないのでOK
でも、RAAの担当者で後に内閣総理大臣にまで上り詰めた方って、まだご存命の背の高い方のこと(?)


細野不二彦風なダークヒーローがまた一人という感じで、割と好みなコミックですが、2巻までが出て、それ以降は音沙汰無しですね(?)連載は休止中なのでしょうか??
人気無かったのかな???



では、今日はこんな感じで


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