年末から年始は、毎年体の不調を訴えているピロEKです。
そして、年も押し迫っているというのに仕事がまだまだ忙しくて困っております。
今日はコミックレビュー。
これアップしたら寝ます(まだ風邪症状に苛まれ中)
「ヤミの乱破(2)」
(細野不二彦著、講談社、2005年12月22日初版発行)
昨日レビューした1巻と同時に中古購入したコミックです。
この2巻ストーリーは…
桐三五が調査を依頼されていたメモの正体は、昭和天皇とマッカーサー元帥の会談を記録したO文書と呼ばれる機密文書だった。O文書は山崎晃嗣(後に光クラブ事件を起こす実在の人物)という学生の手に渡っていた。文書は更に平岡公威(後の作家、三島由紀夫)という学生の手に渡っていた。
てなお話。
戦後すぐの歴史なんか知る由もない私なので、
山崎晃嗣だ、三島由紀夫だ、この二人の間で実は親交があっただのと言われてもちっとも分りません
同じ時代なら実在の人物よりもギャラリー・フェイク藤田の親父さんあたりが登場してくれた方が個人的には盛り上がるかな。
この2巻では三島由紀夫が燃やしてしまった“O文書”ですが、まだ続きがあることが2000年の老人桐三五の口から語られていて今後の伏線となっておりますが、続きが出る様子は無いこのコミック
続きが読みたいのですが…
ということで、
細野不二彦のコミックはコンスタントに面白いです…ときどき
ヘリコプター人間とかが出てきたりしたとしてもね。
常に75点(100点満点中)という感じ。時々絵が雑なのは難点ですけどね。
これが浦沢直樹あたりだと、連載開始時200点スタートの最終的には50点以下だったりします
子供のころ「Gu-Guガンモ」でクスクス笑い続けた頃からのファンです(個人的には「さすがの猿飛」と「どっきりドクター」はイマイチなんだけどね)。
(当ブログ内の関連記事)
2007年12月25日【コミック】ヤミの乱破(1)
では、今日はこんな感じで
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