エリザベスカラー

モモちゃん、とうとうエリザベスカラーデビューしてしまいました。

以前も少し書きましたが、２週間ほど前にまた産卵をした際、脱腸しかけて大変だったもので・・・
本当にもうだめかと思ったくらい難産でした。

脱腸しかけたわりに、脱腸のほうはすんなり元に戻りよかったのですが、オシリの穴周辺が酷い切痔＆うっ血で、さすがに心配だったので、近所の獣医さんに紹介してもらって「専門じゃないけど小鳥みれます」という獣医さんへいきました。

鳥が見れない！という獣医さんよりはよっぽど上手に見てくれたのですが、うっ血が酷いのと、怪我による感染症も心配だから、暫定で抗生剤と止血剤をだします、だけど、よくならなそうなら専門医を紹介しますから言ってくださいね、といわれまして。

タマゴはぴたっと止まったのですが、オシリの怪我はよくならない。
お薬は効いたようなのですが、怪我は完全によくなりません。
もう少し様子をみよう、と経過をみて１週間。もう見事に傷がぱっかり割れてしまい、ウンチをするのも難儀そう。
かなり痛いらしく、気になるからオシリ齧るし、しんどそうなので、今日その獣医さんにエキゾチックアニマルの専門医を紹介してもらって行ってきました。

オシリの怪我がなかなか治ってなくて長期化しているため、「齧れないようにする＆投薬が一番近道です、だけど、カラーは相当のストレスになります。どうしますか？投薬だけで様子をみますか？」と問いかけられました。

迷いましたが、長期化してこれから寒くなるから体調崩させると大変だろうし、一時期はうらまれるかもしれないけど健康になってくれたほうが飼い主としては嬉しい。しんどそうなモモはみたくないので、できるだけ負担にならないように、硬いプラスチックのカラーじゃなくてフェルトで手作りのカラーでがんばってみましょう、という話になりました。
これからしばらく１週間おきに経過をみてもらうことになりました。

さて。

家に帰るまでは超超ごっきげんだったモモちゃんですが。。。

家に帰り、早速モモのハネの色に似たグリーンのフェルトでカラーをつくってはめたとたん、当たり前ですが、エリザベスカラーと格闘しっぱなし・・・

さっきから籠の中で転げまわってはずそうとしてます・・・
見てるほうもかなり辛いのですが、通常１週間程順応するのにかかるのだそうです。
ですので、できれば辛くてもはずさず早く慣れてもらうようにしたほうが・・・という獣医さんのお言葉もあり、こころを鬼にして放置してあります。

さすがに喉が渇くから水は飲んでいますが、エサを食べるどころではなさそうです。
エサが余りに食べられないようならそのときは少しだけはずしてやろうとは思うのですが。

うしろ姿が怒ってます・・・
ごめんね、モモちゃん。

さて、残りのお二方は元気にしていますよ。

ぶんちゃん、お隣のケージを興味深々で見ております・・・

まめちゃん、お隣が騒がしいのを見学しつつ。人間をみると「だしてちょうだい」とヨコに高速移動します。
ぶれてしまって写真がとれません。

モモのオシリの怪我が早く完治して、飼い主も早くひと安心したいです・・・


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