いんこにっきをはじめたきっかけとなった、コザクラのモモちゃんが、本日10時過ぎに永眠しました。
2006年7月22日にひなっぴでお迎えをしたから、4年半の命でした。
発情をとめるべく努力をしたのですが、もともと情の深い気質の子ですし、産卵のきっかけは山ほどありました。
結局先週タマゴができてしまい、土曜日夜中タマゴを産卵(自力では無理だったため押し出した。お産時間10分弱)、その後ご飯は食べていましたが、急に昨日午後から状態が悪化しました。
原因は多産による衰弱です。獣医さんは「1つだけの産卵でここまで悪くなるとは、もともと状態がよくなかったんだろう」とおっしゃっていましたが、気づいてやれなかったのが悔しい。
止まり木に止まれなくなったのが今日の朝。9時前に一度ひっくり返り、その前からコンタクトを試みていた獣医さんに連絡がとれて、朝一番で見てもらったけど、ICU(といっていいでしょうか?保温器+酸素吸入)に入れてもらって10分ちょっと、もそもそっと動いた後、3回深呼吸をして、そのまま眠るように息を引き取りました。
10:18でした。
半日以上食べていなかったので、体がとても軽かった。
魂が抜けたから余計軽いんだろうなー、とぼんやり思いました。
インコちゃんに限らず、ペットを見送るたびに思うんだけど、どうしてあんなに遺体って軽いんだろう。まだ生きてるころは、もっとズッシリとするのに。
獣医さんには「一生懸命世話してもらって愛情をかけてもらったんですから、幸せだったんですよ」といってもらったけど、幸せだったかなあ・・・。どうだろう、モモちゃん。もちろん、おかあさんは一生懸命可愛がったつもりだけど。
先ほど家につれて帰ってきました。
仲良しだったマメと引き合わせてやりました。
マメはモモを見たとたん、餌をやろうとエグエグしてましたが、いつものモモと違うと思ったのか、吐き戻しをやめて、毛づくろいをしてあげてました。長いことやってて、その後く亡骸に寄り添っていました。
マメなりのお別れなんだろう。
その後しばらく私の首筋でモコモコになってました。
文はあまり関係のなかった子だったけど、モモの亡骸の周りをちょんちょん歩いて見ていました。
あれ?どうした?という感じ。ま、この子は仕方ないかな。
不謹慎ですが、仕事は休みました。もちろんみんな可愛いけど、ひとしお手をかけて可愛がっていた子が亡くなるのは本当に辛い。たぶん今日仕事に行っても仕事にならんだろう。
今日、みんなで弔いをして、明日かあさって、大好きだったナナの隣に埋めてやろう、と思います。
いままで本当にありがとう、とお礼を言わなきゃ。
このブログでモモのことを綴ってきたので、今日のことも、記録として残しておくために書いています。
読者の方々で、色々とご意見はおありかと思います。産卵過多は飼い主の責任も大きいです。
が、今日だけはきつめのご意見にはご返信できないかもしれません。ご容赦ください。