ゆったり山登り

北海道で暮らす自然が好きで、山登りやカヌーを楽しんでいるのんびり者です。
日々の自然や人との触合いを書いて行きます。

どちらが…

2013-11-11 06:41:01 | 日記
山頭火と言えば一人旅の詩人で何時も寂しいイメージがありますよね。
でも、日記を読んでみると意外に楽しい旅でもあることが分かります。
大きな町では俳句仲間がいて毎日楽しい飲み会をしています。
旅籠でも一期一会の出会いを楽しんでいて他人の身の上話等を聴いています。
街娼街では女性達との会話等を楽しんでいます。

私の一人旅を振り返ってみますと彼よりはずっと寂しい気がしました。
行く先で友人達が待っているわけでもなく、車中泊では話し相手が居ませんし…
当然、街娼街なんて近づきません。

では違いは何かと考えて見ると旅の為の少しのお金を持っていることと帰る家があることですか。
と云うことはこの二つがあることが如何に大切かと言う事になります。
帰れば普段と変わらぬ風景があるだけですがこの変わらない生活習慣が安心感を与えてくれてます。

海外の移住に関してよく言われているのが
「年を取ってから移住してはならない」です。
何故かと言いますと何気ない普段の生活や会話が大切なので年を取ってから移住したのでは外国生活に対応できないからです。
これらのことを考えますと幸せの在り方が少し見えた気がしますが…

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4 コメント

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幸せですか・・・。 (あっけ)
2013-11-11 20:08:28
帰る家があるというのは、ありがたくって幸せなことですよね。そこに家族がいればなおさらですよね。何事もない普段の生活が一番気づきにくい最大の幸せなのかもしれませんね♪それがつまらなくてたまに飛び出したい気持ちが人を旅へと向かわせるのかしら?なんてね。
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 (家鴨)
2013-11-11 20:40:44
スーさんの旅は、女性よりむっさいオヤジが良くにあいます
またいきたいね!
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幸せですか…。 (スー)
2013-11-11 21:55:46
あっけさん
帰る家がある。それが如何に大切か…
夜になってテントを張る場所を探していて家から漏れる灯を見ると悲しくなったものです。今はそれも懐かしい思い出ですが。
年代によって旅の楽しみ方は違うでしょうがやはり良いものですねつくづくそう思います。
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 (スー)
2013-11-11 21:58:32
家鴨さん
はいはい、私にはむっさいオヤジで結構ですよ。
月を見ながらテントの前で酒を酌み交わす方が似合っています。
私を背負って山を登って下さいね。
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