【中国から伝来し、ショウブにより邪気を払い、近世の武家社会では男子の立身出世を願い武者人形などを飾り、鯉幟、鍾馗幟を飾る。】
写真撮影/鈴木 直人氏
「柱のきずは一昨年の五月五日の背くらべ」旧暦(陰暦・・)五月五日は端午の節供(または、端午の節句)。
三月三日の桃の節供が女の子の節供であるのに対して、現在は男の子の節供とされています。
端午は「月の初めの五日」と言うこと(さらに古くは月初めの「午」の日)で、本来は五月に限った呼び名では有りませんでした。
これがいつしか重日思想(月数と日付が一致する日付を特別な日だと考える思想。古代中国にあった)と相まって五月の五日だけを特別に指すようになったものです。
写真撮影/鈴木 直人氏
「柱のきずは一昨年の五月五日の背くらべ」旧暦(陰暦・・)五月五日は端午の節供(または、端午の節句)。
三月三日の桃の節供が女の子の節供であるのに対して、現在は男の子の節供とされています。
端午は「月の初めの五日」と言うこと(さらに古くは月初めの「午」の日)で、本来は五月に限った呼び名では有りませんでした。
これがいつしか重日思想(月数と日付が一致する日付を特別な日だと考える思想。古代中国にあった)と相まって五月の五日だけを特別に指すようになったものです。