今夜も一人‥眠りにつく時‥遠くに瞬く星たちと永遠なる宇宙を想う…
頭上に広がるこの宇宙は‥とても広いのだろう…
その広い遙かなる宇宙の中で‥中心はどこにあるのだろう…
そんなことを夢想していると…ふと、宇宙が自分の心の中にあると分かる。
そして心は‥宇宙よりも広いということを。
そう‥宇宙の中心は、この心の中に在る。
無数の光（愛）とともに…。
今日も一日、感謝の中で‥おやすみなさい。
いつものように顔を洗い、鏡に写る自分を見る…そこに写る、さえない顔は本当の自分の顔なのか‥さえないというのは当たっているが‥真実の顔では無い。自分が今、右手を挙げているのに‥鏡に写る自分のように見える人物は左手を挙げている。
誰だって本当の自分の顔を自分の眼で見たい。けれど‥誰も自分の眼で自分自身の顔を見ることができない。そこにこそ、自分という人間がこの世に生まれ、生かされ、この世の不思議もあるのだと思う。
この世でひとりぼっちで‥自分の顔(心)を知らない、わからないまま何度も生死を繰り返すというには、あまりに可哀想だと神様という大いなる存在が、そう思われたのかどうか分からないが‥自分の他に多くの人間を創造され、自分とは違う存在が鏡と成り、自分の顔という心を写し出しているのだと思う。自分のことは自分自身ではなかなか分からないが、他人(鏡)は自分のことを良く写し、分かっている。
あの人のせいで苦しい‥あの人といると楽しい‥あの人が憎い‥あの人が好き‥あの人は…あの人に…あの人と…全ては私の心を写し出す、愛おしい鏡たち。
鏡は光を反射する。鏡という他人は自分の心（光）を反射する。
明日も多くの鏡に、「おはよう！｣の挨拶を‥｢ありがとう♪｣の言葉を。
太陽の光は、その物の色を反射して、その物の色が見える。
自分の気持ちや行動は他人から返ってくる言葉や行動で本当の自分を‥真実の自分の心を写し出していると思う。
今日も一日、感謝の中で…ありがとうございます。
