癒しの泉

もともとは映画好き、最近は舞台好き(特に宝塚♪)の趣味ブログ★宝塚の中では宙組の真風涼帆さんにハマってます!

カフェブレの真風フランツを見て朝から号泣(;▽;)

2016-09-24 11:37:21 | 宙組「エリザベート-愛と死の輪舞-」
昨日放送されたカフェブレイク…

ゲストは真風っちでしたね〜☆☆☆

抑え気味の金髪に黒スーツで、スタイリッシュ!!

カフェブレ、セットや構成がリニューアルされてましたね♪

セットはカフェみたいでオシャレな雰囲気になってました☆

最初に「真風の10」っていうのがあって、一問一答のコーナーなんだけど、

最近ハマってることとして、お家を充実させるために、観葉植物を増やしてるとか〜♪

真風っちらしくていいですね〜♪( ´▽`)

やっぱり、熊本出身だから緑が恋しくなったりするのかな〜?

観葉植物を「その子」とか「ちっちゃい子」とか言うところ、妙にツボです( ̄▽ ̄)b

そして、今回からカフェということでカフェブレからオススメスイーツが出てきて、

干し柿に栗きんとんが入ってる和菓子なんだけど、美味しそうに食べる真風っち!!

「ん〜〜〜♪これは…最高ですね(*^^*)」

って言ってるのがカワエエ〜〜〜♪

干し柿も栗きんとんもどっちも好きなんだとか♪


さて、フランツ・ヨーゼフについて…

花組の時に演じた北翔さんのカフェブレを見ていて、あの北翔さんが曲が難しいと仰ってて、「北翔さんが難しいなんて仰る音楽って、どんだけ難しいんだよ〜」と思ってたら自分に来たとか(^◇^;)

やはり、フランツの曲の数々、どれも難しいんだろうな〜


それにしても、カフェブレは高画質で真風っちのシーンを厳選して見せてくれるので本当に最高☆

感謝してもしきれないっ\(^o^)/

いや〜〜〜もうね、、、

嵐も怖くないのシーン…

あの曲を聞いて真風フランツの表情を見てたら感極まって涙が止まらなくなりました。。。

あのシーンって、フランツとシシィが本当に幸せそうで…

それだけで泣けちゃうんですよね。。

観劇のときの記憶が蘇って胸がまたキューーーンとなりますね(つД`)ノ


それから、公演前にウィーンを訪れたことは、フランツを演じる上で得るものがあったみたいですね。

エリザベートというミュージカルの中でのフランツのイメージが強かったけれども、
ウィーンで皇帝としてのフランツが、国民からどれだけ愛されているか、感謝されているかがわかって、受ける印象が変わったと。

皇帝としてのフランツを演じる場面に活かされてるんだろうなぁ〜と思いました。


そして、夜のボートの場面の話…

小池先生から頂いたお言葉、深いですね。

夜のボートではもう何もできない、
夜のボートが生きるのは、どういう人生を2人で1幕から2幕にかけて、場面をどうやってきたかによって、夜のボートが決まると。

本当にその通りだと思いました。

私が観劇時、夜のボートの場面でフランツとシシィの出会いの部分がフラッシュバックしてきたのも、きっとそういう理由なんだろうな。

夜のボートを見ていると、2人の生きてきた軌跡を思い出すんですよね。


そういった意味で、エリザベートの演出ってものすごく緻密に作られてるなぁと思います。

場面一つ一つに意味がある。

必ずどこかの場面に繋がってるし存在する理由がある気がしますね。


そして、最後にフィナーレの銀橋で歌う真風っちがたっぷり映った〜〜〜(≧∇≦)

もう、最高っ!!!

歌い終わって最後に微笑む真風っち…

もう、、、死ぬ。。。(つД`)ノ

いや〜もう、今回のカフェブレ、

朝から泣いて、興奮してヤバい。。w

カフェブレさん、贅沢な時間をありがとう!

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色んな宙組子を見るのが楽しい♪♪そんでもってフィナーレはやっぱりテッパン☆

2016-09-19 18:06:33 | 宙組「エリザベート-愛と死の輪舞-」

最近、雨が続いているせいか、一気に寒くなりましたね~!

もう完全に秋ですなぁ~(*^^*)

さてさて、昨日のエリザの感想の続きです♪

今回、2階席ということもあって、全体をしっかり見れて、

脇の子たちがどんなことやってるか見れたのがよかった~☆


ではでは、さっそく・・・


まず、最初の方でルドヴィカが「ヘレネはフランツ・ヨーゼフ一世陛下の妃になりますの~」って自慢するところ、

周りにいるまどかちゃんとららちゃんが、めちゃめちゃカワイイ♪

まさに、少女!て感じの衣装で、なんて似合うんだぁ~

そんでもって、ここでのもんちの美声が聴けるのもうれしい。

今回、ヴィンディッシュ嬢なので、男役のもんちを見ると、なぜかすごくホッとします笑

 

それからねーフランツとシシィの結婚式後の舞踏会での後ろの人たち。

ここで、うららちゃんが踊ってるんですけど、パレードの衣装はこのときのやつか!ってようやく気づきましたw

パレード見たとき、マダム・ヴォルフじゃなくて、
薄ピンクのザ・娘役っていう感じの衣装だったからどこのかな?とずっと気になってたんだけど、ようやく気づいた!!

あと、このとき、ルドヴィカとヘレネがルンルンで楽しそうに踊っているのが、
見ていて癒されました~

ヘレネはフランツに選ばれなくてショックだっただろうに・・・
と思ったけど、楽しそうで何より( ̄▽ ̄)b


あと、ゾフィーが寝起きのシシィ―を叱る「顔は洗ったのぉ~」の場面、

ここいつも、横にいるリヒテンシュタインのしーちゃんの表情にいつも注目してしまいます。

とても訝し気な表情といいますか・・・なんとも言い難い表情についつい見入ってしまう。

リヒテンシュタインと言えば、皇帝謁見の場面でも実はちゃんとお側に立ってるんですよね~

結構政治的な場だと思うんだけど、そういう場にもリヒテンシュタインはいたんだなぁ、って新たな発見でした。

ちなみに、「顔は洗ったのぉ~」の場面は、女官の中の瀬戸花まりちゃんの表情が怖くて、これもついつい目が行きますね。

でも、ウィーン版を見ても思ったけど、女官たちは常に怖い雰囲気があるので、きっとあれが正解なんだと思う!

 

あとねー「エーヤン!ハンガリー!!」のシーン、

ナウオンで言ってたから頑張ってうららちゃんを見つけようとしたんだけど、

真風フランツも見たいわ、群衆の中も探さなきゃで、結局どれかわからず・・・w

欲張ってはだめですね・・・(^^;)

 

カフェのシーンは相変わらず、エビちゃんのおばあちゃんに目が行ってしまう。とにかくカワイイ!!

あ、そういえば、ぽっぷあっぷでここに関してクイズが出されてましたが、

編み物の色、ちゃーんと把握しました~♪

カフェは美声のもえこちゃんを見るのもいいし、

こっそり出てくるトート閣下を見つけるのも楽しいですね。

 

あと…今回、一番ビックリしたのが、マダム・ヴォルフのシーンでの、

フランツ以外の人たちと娘役たちの絡み・・・

あれは・・・あかんやろーーーー!!!

完全にすみれコードぶっちぎってますねwww

男の欲望そのまんますぎて、え!?そこまでやっちゃっていいの!!??みたいな( ̄▽ ̄)

特に、美月くんとららちゃんの絡みが衝撃だったなぁ。。

すっしーさんは美女二人に囲まれてウハウハって感じだし・・・

まぁ、それを言い出したら、「太陽王」のラ・ヴォワザンのシーンもかなりヤバかったけれどもね。。w


そんな欲望丸出しの役人や聖職者たちに囲まれる真風フランツの何とも言えない表情も大好きすぎる。

「まずいことになったな・・・( ̄□ ̄;)」という声が聞こえてきそうです。。w


そして、キッチュの世界の美女コーナー♪

これ、スカステでもニュースやってますが、一人一人がハマりすぎてて可愛いすぎる!

個人的にはキュートさでいくとりらちゃんが好きですが、

インパクト的には断然、瀬戸花まりさんですね☆

あの目力は目に留まらないわけがないw

スカステでもかなり、愛ちゃんに突っ込まれてたしw

そんな個性のある宙娘、好きですよ~♪

 

それから・・・

前回語っていなかった、フィナーレ!!!

やっぱしね、フィナーレだけでも通えるほどかっこいいんじゃぁ~~~☆

冒頭の歌う真風っちさ、、

もうさ、ズルいよね。。

感情を抑えてストイックな真風フランツからのギャップが心臓にズキュンズキュンくるんですよね~

だって、色気とかオーラとか舞台を包み込む包容力とか全部出てるよぉ(つД`)ノ

これ、Blu-ray出たら、無限リピート間違いなしですよ。。時間を忘れるくらい。。

あんなに堂々と2番手として銀橋で歌う真風っち・・・

客席全員の視線を集める姿にとにかく毎回感動してしまいますね。。

それにしても、あの衣装の開襟具合はあかんですね。それに垂れる前髪やし…ダダ漏れやないですか。。

早く、Blu-rayプリーーーーズッ!!!


そして、まぁさまを囲んでの娘役のダンス。

とにかく、スカート捌きがきれいで、見惚れる。

大階段での立ち位置がが大きな花のようになっていて、

ちょっと妖しい紫色だからすごくトートのイメージに合うなぁと思いました。


で、そっからの男役群舞!

いやもうここも、眼福に次ぐ眼福☆☆☆

まず、今回の衣装やっぱり最高ですね~あの濃い目のブルー。高貴な感じで。

振りも好きなんですけど、特に後ろに手を引いて下がっていく振りの時、真風っちのニヤリ顔がたまらん~~~☆

もう、改めて好きだなって思うんやけど、真風っちの踊ってるときの表情が好きすぎる。

そして、腰の入れ方とかね。あの独特な感じが癖になる!

ここも何度でもリピートしたい。

あと、2階席で観てて思ったけど、めちゃめちゃ全体の振りが揃ってますね~☆

集団としての美が素晴らしくて、組全体の勢いを感じました♪


そして最後は、まぁみりのデュエット!!

ここ、ムラよりテンポがゆっくりになってるような気がしました☆

バイオリンソロがものすごく情感が出ていて、まぁみりの二人がウットリしている雰囲気が素晴らしかった。

一つだけ欲を言うのであれば、みりおんのスカートをもう少しヒラヒラさせてほしかったなぁ~と。

星組バージョンのあやかさんのスカートの動きが好きだったので。

でも、やっぱりこのデュエットを生で見れてうれしかった~☆

 


宙組エリザ、この調子でどんどん進化してほしいですね~☆

宙組を見れば見るほど、宙組子のことが好きになって愛着が沸きまくってます。

やっぱり、顔と名前が一致すると楽しい♪

エリザに関しては、あと1回くらいずんちゃんルドルフバージョンを見て、

最後は千秋楽ライブ中継で締めるぞっ!(まだ当たってるかどうかわかんないけどw)

その後の全ツもとにかく楽しみ!!

とか考えてたら今年も残り3か月ちょっとか・・・

1年が早すぎるヅカファン生活であります。。( ̄▽ ̄)

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宙組エリザ☆余韻を残す力のある舞台

2016-09-18 16:04:41 | 宙組「エリザベート-愛と死の輪舞-」
一昨日の観劇でエリザベートの世界からまだ抜けきれておらず…

ふと思い出すと、フランツの銀橋での「時間をかけて育もう〜」とか、

トート閣下の「おまえに命〜許したために〜」とか、ついつい歌ってしまうこの頃です( ̄▽ ̄)


最近、映画とか見たあとに感じてたんですが、エリザみたいに余韻を残すような作品ってあんまりないな〜と。

勧善懲悪とか、ハッピーエンドとか、確かに最後スッキリだし面白いとも思うんだけど、

後々思い出してあれはこういうことだったのか!?とか思いを巡らせるような作品って少ない気がする。

そういった意味でエリザベートの作品力は凄い。

下手したら、観終わって1週間くらい考えちゃいましたからね…頭の中でグルグルと…
(大劇場のときとかw)

考えても考えても明確な答えが出ない、まるで哲学のような…

だからこそ、こんなにも長年愛され続けるのかなぁと思いますね。


そんな風に思わせてくれた今回の宙組のエリザベート!

個々の役について語りたいと思います♪

まずはやっぱり、真風フランツから!!

いや〜進化が止まりませんねっ(≧∇≦)

もうあのイケメンっぷり、貫禄、気品、ロイヤルっぷりは言わずもがな!!

どれだけオペラでガン見したことか…相変わらず、真風っちが出てくるとそちらに完全に意識を取られてしまう。。

大劇場からさらに、年の経過が感じられる役作りになってましたね。

若い頃はより若く、未熟な皇帝らしさ全開で、

晩年はハプスブルク家を背負う重責が感じられる貫禄…

出てくる場面場面でちょっとずつ年を取っていくのがすごく感じられて、エリザベートの世界での時の流れを自然と感じられました。

緻密な役作り、本当に凄いなぁ。

歌の低音もしっかり出てるし、何より歌に感情が乗せらるようになってるのにさらに感動で。。

何度泣かされたことか…

もちろん、音楽の素晴らしさもあると思う。

でも、やっぱり、今まで見てきた中で、一番歌の中に感情を感じられた気がする!

フランツという役がそうさせている部分をあるだろうし、真風っち自身も成長されてるんだろうな。

フランツという役を演じることで得るものが大きかったんじゃないかな、と改めて思いますね♪

フランツを演じてくれて本当に良かったヽ(;▽;)ノ

今回のエリザは、トートとフランツのバランスがものすごく良くて、

全然違う魅力を持った2人の間で揺れ動くシシィという完璧な三角関係が見る側をキュンキュンさせてくれましたね。

フランツはいつかシシィが分かってくれると信じて待ってる愛で…
トートは自ら積極的に責め立てる愛…

2人の間で葛藤するシシィ…

なんて羨ましいんだ…(@ ̄ρ ̄@)
↑実際はそんなに単純じゃないとは思いますがw

では、この流れでトート閣下のまぁさまについて♪

まぁさまトートは、大劇場のときと比べると、よりヌメッとしたというか、人外感が増してましたね〜

でも、一方で感情を出すところはより激しく、その塩梅がいい感じでした♪

やっぱり最後のダンスと最終答弁はかなり好きだし…

あと、ミルクのシャウトも!!

見るたびにシャウトの仕方が違ってたりして、楽しいですね♪

それから、プロローグのトート閣下が操ってる感がすごかった。

二階席から見たからかもしれませんが、霊魂たちが手をブラブラさせて揺れてるのが本当にトート閣下の操り人形のようで…

うわぁぁぁ…こわっ…Σ(゚д゚lll)

って感じになりましたw

でも、それでこそトート閣下ですよね♪

ポスターでトート閣下がシシィに爪を立ててますが、まさにあのイメージで鋭さと激しさ、そして民衆や革命家を操る掌握力!

こんなに陰なまぁさまを見るの、すごく新鮮でした☆

これで、次、全ツでバレンシアとか見たらまたさらにギャップがすごそうですね♪

ビバ☆ギャップ\(^o^)/


そしてそして、みりおんのシシィ☆

歌が安定しているのは言わずもがななんですが、今回はより感情の揺れ動きが感じられました。

少女時代の純真無垢な頃や、フランツに見初められた高揚感や、宮廷で不安になっていく様子…

前回も書きましたが、フランツへの愛情が感じられたのがすごく良かったです。

ただの我が儘な女性ではなく、葛藤してる心がものすごく出てました。

だからこそ、2幕後半の人を拒絶するようになってからが見るのが辛かった。。

ルドルフの自殺からは怒涛のような悲劇の嵐で…

早く楽にしてあげたい…
って思っちゃいました。。

最後にトート閣下と結ばれた時の安堵した表情…

フランツ目線だと、どうしてもトート閣下に嫉妬しちゃうんだけども(^^;;、

でも今回はシシィよかったね、と素直に思えました。


それから、今回、進化が目覚ましいと思った愛ちゃんルキーニ☆

いや〜進化してました!確実に!!

全体的に声が大きくなって、セリフの言い方もいい意味で癖があって濃さが出てましたね♪

個人的に好きなのが、やはり「グランッ アモォーーレッ」!!

癖になりました( ̄▽ ̄)b

ベディーニを彷彿とさせるイタリア男の男くさーい感じが出てました☆

しかも、やっぱりカフェのシーンの姿がカッコいいんだな〜

あのエプロン姿、たまりませんな〜♪( ´▽`)

眼福でした☆☆☆

私、やっぱりちょっと色黒の男性に弱いのかも…(〃∇〃)


それから、あっきーのルドルフ!!

これ、見れて本当によかった☆

あっきーのロイヤル感が最大限に生かされたルドルフでしたね。

どこからどう見ても王子!

精神年齢は見た目も相まって他の2人に比べると高めですが、

だからこそ、不安そうなときの目が幼い頃のまどかちゃんに通じるものがあって、

母性本能を完全にくすぐられました。。

あと、細かいですが闇が広がるで、トート閣下に引っ張られるときの、足のズズッとずれていく感じがものすごく好みでした♪
絶妙のバランスというかね!

それにしても、フランツとシシィという美形夫婦からはこんなにも麗しい子が生まれるのか…

と、ウットリしちゃいました(〃ω〃)

あと思ったのが、りくくんのときは、母親似だけどどこか父親を感じさせるようなところがあったんだけど、
あっきーは完全に母親似だなーと。

それから、シシィのことが好きすぎてフランツに嫉妬してる感じも受けたんですよね〜

これは、あくまで私が感じたイメージですが、

ルドルフの妄想でハンガリーの王冠を被せられて、満面の笑みのシシィが迎えてくれるシーンがありますが、

ここが、シシィの隣に自分が座りたいっていう思いが感じられて…

そういう感情もあったりしたのかな…なんて思いました。

やっぱり、ルドルフの役替わりは感じ方が全然違って興味深い!!

しかも、映像で見るのと生で見るのは全然違いますね♪

ずんちゃんも楽しみだー!!


ということで、長くなったので一旦この辺でヽ( ̄▽ ̄)ノ

また続き書きまーす☆

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宙組エリザ東京公演☆ハリネズミのジレンマ・・・

2016-09-16 20:49:56 | 宙組「エリザベート-愛と死の輪舞-」

本日、宙組エリザベート東京公演を観てきました~☆☆☆

約1か月半ぶりのエリザベートだったし、
8月はなにかとバタバタしていたのですんごく新鮮な状態で観劇できた~♪

しかもしかも、今回は2階席のちょい上手側で観たんですけど、

めちゃめちゃよかった!!!

群衆の動きの美しさ、照明、スモークの使い方、反響した音の迫力☆

特にプロローグ!!!

1階席で観た時よりゾクゾク~ってなって、すんごく引き込まれた。

やっぱり、歌、踊り、照明、セット、全体の動きが揃ってこその舞台なんだなぁと。

同じ作品を何度も見てるのに、こんなにも感じ方が違う!

王家の時にも2階席で観て感激したけど、やっぱり舞台は観るたびに違う発見があって好きだ!

これからも、絶対1回は2階席で観なきゃだな~(≧∇≦)

そうそう、今日団体さんで中学生(?)がいたんですけど、

2階席で観てたから、この宝塚の集団美や音楽の素晴らしさ、コーラスの美しさを堪能できるなんて贅沢やなぁ~と思ったり(^^)
(多分、最初ってオペラ持ってないだろうから、顔まで見えたかはわかんないけどw)

でも、これで宝塚を志す人が出てきてくれたら…そんで将来、

「宙組さんのエリザベートを見て…」とか言ってくれたら最高やな~って勝手に頭の中で思ってました( ̄▽ ̄)
↑妄想が止まらないw

 


さてさて、内容について・・・


大劇場で観たときは、正直、シシィとフランツの関係性にモヤモヤしてたんです。

でも、今日なんかすごくスッキリした気がします。

というのも、二人の食い違いの根源がはっきりとわかったから。


あくまで私の解釈ですが、二人の食い違いは「自由」に対する考え方の違いなのかなと。

そんな、わかりきったことを!?

と思われるかもしれませんが(^^;)、この違いを舞台の中で明確に見つけたかった。

それが、今日の観劇でようやくわかった。


まず、シシィの自由を崇める姿勢は、少女時代のシシィが出てきた時から明確。

「自由という名の神を!」とまで言っているのだから。

では、フランツは?

ここがずーっと気になってた。

フランツはシシィを愛していたと思うけど、シシィの気持ちに寄り添えなかった原因はどこにあるのか。

こちらについてはフランツの国王謁見の場面で見事に表現されてました。

とある女性がフランツに対して、息子の罪を許してくれと請う・・・

その息子が言った言葉、それは「自由」

そして、フランツは悩みながらも、下した決断は「却下」

これが全てなんですよね。

いや~これ、ほんと今日になって開眼したかのように気づきました。

きっと、エリザを何度も見られてる人ならすでに気づいてたと思いますが、私は今更w(^^;)

フランツは結局、自由を認められないのですよね。特にゾフィーの前では、ひいては国家の前では。

決断を下す前に悩んだところがフランツらしいというか、昔は自由を求めるところがあったのかもしれない。

だから、結婚相手にシシィを選んだのかな・・・と思ったりしました。

そのあと、ロシアの件でもめているときに、

ゾフィーが「皇帝陛下は何も決める必要はありません!幸運なオーストリーは結婚を!」ってなって、

階段下に降りてきたとき、フランツがゾフィーにちょっと反抗(?)しようとするんだけど、

ゾフィーの目がぐわっ!と大きくなって、フランツは引いてた。結局逆らえない。

鏡の間のシーンでも、「感情を抑えるのが皇帝の義務だ」と言ってて、自由はないんだなと。。

でも自分の信念を破ってでもシシィを選ぶ、ってところが何度見ても泣ける(;▽;)

シシィを妻にしたことが唯一の自由だったのかな…

 


そしてもう一つ…

シシィはフランツを愛していたか?ということ。

大劇場のときは、あまり愛情が感じられず、自分第一優先って感じがしたんだけど、

今回観てみて、シシィの愛情が感じられた気がした。

愛情の定義は人それぞれですが、少なくとも自分よりも相手のことを優先する気持ちだと思っています。

それを一番感じたのが、2幕の体操のシーン、

自分の美がフランツ、そして国のためになると思ってボロボロになりながら頑張ったのかなぁ…と。

自分の権力保持という見方もできますが、なんか今日のみりおんシシィからはすごく愛情を感じた。


でも、シシィとフランツはハリネズミのジレンマ状態なんですよね。

好きだけど、近づいていくとフランツはシシィの味方になれず(しきたり的に)、シシィはフランツの味方になれず(自由を愛するがゆえ)、
結局お互いに傷つける・・・

「扉を開けてくれ~」のシーンでシシィが扉を開けまいと耐えているのも、そういうことなら理解できる。

フランツは歩み寄ったつもりでも、シシィとしては傷つきたくなかったのかなと。

なんだか、またシシィとフランツのことばかり書いてしまいました(^^;)

エリザを生観劇すると、すぐ頭の中がこれでいっぱいになっちゃうので困ったもんだわ~

でもこれって、夫婦なら少なからず直面する問題かも。

どこまで相手に合わせるか、妥協するか、自分の我を通すか。

だからか、すんごく真剣に考えちゃいますねw

 

さて、他のことも少し…

今回、あっきーがルドルフだったわけですが、すんごく胸が苦しくなりました…

なんかね、気持ちの奥底が手に取るようにわかるような表情するんですよ~

トートに帝国の滅亡を見過ごしていいのか・・・って言われて、

「王座に座るんだ!」って奮い立って・・・

ここの目のギラギラ度が半端じゃなかった。ちょっと怖いくらい。
僕はできるんだ!って自分に言い聞かせてるような。

でも、ふとした瞬間に不安になる表情。ここの落差がすごい。
独りぼっちだった頃の目と同じような寂しい目をしてる。

すんごくヤラれました。。

今回、ルドルフにすごい感情移入できた。

で、まどかちゃんの子ルドと動きが似てる気がするんですよね~

体操座りからトートを下からのぞき込むような動きとか。

だからか、幼い頃のルドルフとものすごくつながって、体は大きくなっても心は変わってないんだな・・・ 

と、とても悲しい気持ちになりました。


それから、まぁさまトート、歌がますますトートっぽくなってました。

トートっぽくっていうのが表現が難しいんだけどw、

なんていうか、囁くようなこの世のものではないような声…

今までの現実世界のキャラとは完全に声色を変えてました。

ステージドアでも発生方法を変えてるって言ってて、

大劇場の時は、まだちょっと不安定なところもあった気がしたけど、

今回観て、すごく安定したなぁ~と♪

あの声だけで、トート感がすごいですね。

あと、前よりさらにドS感が増してたような気がする。

最後のダンスとかミルクとか激しくなってた!

今日のミルクのシーンだったか、闇が広がるのシーンだったか、

バックのギターのサウンドでキュィィーンってアレンジみたいなのが入っててそれがものすごくトート様に合ってた!

 

それから…やっぱり極めつけはルドルフが亡くなったあとの霊廟のシーンと夜のボートですよ。。

もう涙なしには見れない・・・

まぁ、いっつも夜のボートは泣くんですけどねw

今回、フランツがゆっくり杖をつきながら歩くのを見ながら、

出会った頃、シシィが鹿の角をフランツに渡してフランツが「シシィ!」って言うところの

満面の笑みがフラッシュバック…

「シシィ! シシィ! シシィ!」って

頭の中で走馬灯のように思い出されて…

溢れんばかりの涙がもうダラーっと。。(T-T)

前観たときは、出会いのシーンで夜のボートの悲しい最後を思い出して冒頭から泣いてたんですがw

今回は、最後にフラッシュバックして号泣・・・

まるで映画のような感覚に陥りました。


で、ズビズビの状態で迎える最終答弁w

いや~ここ、めちゃめちゃ迫力が増してました!!

ほんと、よくなってた!

このシーン、好きなんですよね。

唯一、フランツが感情を爆発させるシーン。

そして、男と男の直接対決!!!

まぁまかで見れてほんと良かったなぁ。

ここで、フランツが「エリザベートは私の妻だ」って堂々と言うのが好き。

やっぱり、相当エリザベートを誇りに思ってたんですね。

そして、トート閣下の怒り爆発もイイ!

音楽も激しくて二人のバチバチ感が伝わってきた。

いや~これ見ながら、これからもっと二人でガッツリ対決する役で見たいなぁ~って思いました。

まぁまかの色が全然違うからこそいい味が出てる!!

 

ということで、久しぶりのエリザ、本当に進化してました!!

個々の役についてはまたじっくり書きまーす♪

 

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東京初日映像、フィナーレに悶える。。

2016-09-12 08:26:34 | 宙組「エリザベート-愛と死の輪舞-」
今朝のスカステニュースでエリザ東京公演の初日映像が流れました〜!

とりあえず、、、

フィナーレの真風っち最高じゃ〜☆
ヽ(;▽;)ノ

コレですよ、コレ!!

待ってました〜〜〜ヽ(・∀・)ノ

この、垂れた前髪にオーラ全開色気全開の真風っち☆☆☆

いや〜ムラで初見の時に、目ん玉飛び出るくらいの衝撃で…

改めて映像で見ても、これヤバい(つД`)ノ

本編もやはりレベル高くなってる気がする!

あ〜今週の観劇が待ちきれないわ〜♪

東京初日はリーヴァイさん来られてたんですね〜

まぁさまたち、ウィーンでも会ってるし、嬉しかっただろうなぁ♪

東京のエリザますます進化してるみたいだし、多くの人に見てほしいですねっ☆

そして、千秋楽まで全力で怪我なく走り抜けてほしい!o(^▽^)o

なんか、宙組のみんなが東京にいると思うと、仕事のやる気出てきた〜ヽ(・∀・)ノ

単純です笑

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