癒しの泉

もともとは映画好き、最近は舞台好き(特に宝塚♪)の趣味ブログ★宝塚の中では宙組の真風涼帆さんにハマってます!

色々ヤラれてきました太陽王 by姉

2014-05-24 08:52:03 | 星組「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」

私も感想を書きたいところですが・・・姉の荒ぶる感想が届きましたので是非どうぞ♪w

あ、そういえば、私・・・チケット追加しちゃいましたw

どうしてももっと近くで観たくて・・・( ̄▽ ̄) テヘ♪

 

↓↓↓↓

22日夜公演・23日昼公演観劇。

 

とにかく、ちえさんが格好良くて、出てくるたびにドキドキしていました。

 

観終わったら、「ちえさーーーーん!!!!!」と叫びたくなります。

 

色んな表情のちえさん、たくさん踊るちえさんが観られて、もう感無量です。

 

 

勢いに任せた書きなぐりレポを失礼いたします。(偏り有り、ネタバレ有りです。)

 

個人別に。御三方のみ。

 

 

ルイ14世ちえさん。かなり素敵なお役です。

 

まず登場が激カッコイイ。

 

初回は、右端で寝ているモリエールでオペラのピントを合わせていると、突然拍手が!

 

中央に太陽王登場してる(焦!!

 

がっつり登場シーンを見逃す失態。かなり落ち込む。

 

この反省を踏まえ、2回目は中央に集中。

 

無事見られました。それにしても、ここの登場の仕方、素敵すぎます。

 

 

この日まで初日映像を封印し、記者会見での金髪ロングパーマの写真だけ情報を入れて臨んだため、

 

「あぁ、ポスターのビジュアルは本編では使われないんだ」と思い込んでいた。

 

そしたら!!あの衣装と髪型で出てきてくれたーーー!!!ありがとうーーーー!!!!

 

 

優雅な楽曲に載せて踊るちえさんが眩しくて眩しくて。

 

その動きは大きく、そして繊細でもあり。舞台の空気と、観る者の心を揺さぶる動き。

 

この登場シーンから、劇場の空気を一気に掌握してしまう。

 

オペラ越しに見るのをもったいなく思うほどだった。どうしても肉眼で捉えたかった。

 

中心に立つ、絶対的な存在。

 

太陽王ルイとしての説得力が十分に感じられた。

 

 

役としては、突撃レポでれんたが「ノーブル」と言っていた通り、高貴なちえさんが新鮮で、ツボでした。

 

品が良く、穏やかで、寂しげで。

 

マリーに対し、「こんな言い方では、困らせてしまいますね」とか・・何なんだ!!その優しい言い方!!!

 

好きだーーー!!!!

 

 

そして、ちえさんの表情。ナポレオンとはまた違う顔を見せてくれました。

 

王としてしか見てもらえない自分。一人の人間として見られない孤独。

 

マリーとの別れは切なかった。

 

やっと出会えた理解してくれる相手は、もういない。

 

空っぽのベッドで見せる、虚空をさまよう目が印象的だった。

 

こんな白くて、儚くて、繊細な表情をするちえさんを見るのが初めてで。

 

たまらない気持になった。

 

 

ムッシュー紅さん。

 

軽快で楽しいナンバーが多いのだけれど、おどけて笑う紅さんの瞳の奥が哀しそうに見えて。

 

紅さんから目が離せなかった。

 

兄が危篤で王位が自分に迫ってくる場面は、重責を背負いたくないという思いの一方で、

 

次の王として期待されている自分を、少しだけ嬉しく思っているようにも感じられた。

 

しかし駒の一つでしかない自分。やっぱり上辺だけの人間関係に心底嫌気がさしていた。

 

とても賢く、繊細な人だと思った。

 

もしもルイがここで亡くなっていたら、弟はどんな王になったのだろう。興味深い。

 

でも兄は生きていた。そして兄の元へ。

 

兄の立場、気持ちを一番理解して見守ってきたのは、弟ムッシューかも。

 

とても魅力的な人物だった。そして、やっぱり紅さんの役作りは深い。

 

 

しーらんモンテスパン夫人。

 

かなり衝撃的且つハマリ役。

 

ルイを愛するあまり、堕ちていく様子が切なくて。

 

しーらんの役作りも説得力があって、すごく良かった。

 

1回目でヴォワザンを訪れる所、まだ黒ミサには否定的だったのに、

 

女としての焦り・嫉妬・独占欲がどんどん高まり、

 

2回目の訪問では、完全にダークサイドに堕ちてしまいました。

 

イッちゃった表情が突き抜けてます。

 

マーキューシオでも思ったけど、しーらんの狂気を感じる演技、凄いです。

 

夏樹れいちゃんも、魔女が似合いすぎです。ビジュアル・歌・声量等、素晴らしい。

 

そして真ん中で、超美脚でガシガシ踊るモンテスパン夫人に目が釘付け。

 

 

ここの黒ミサのシーン全般、めっちゃ良いです。妖しく、激しく。

 

音楽・照明・振り・衣装、全てがハマってます。

 

周りのダンサーの振りが超カッコイイのもあるけど、群舞→ソロ→群舞といった一連の流れが

 

緩急がついていて、何度見ても飽きない。

 

パンフで調べたら、振付けはKAZUMI-BOY先生。やっぱり!

 

BOY先生の振りは独特で、すごく印象に残る。

 

ロミジュリ仮面舞踏会やREONバーレスクに加えて、新たな名場面になりそう。

 

 

他にも書きたい人がいましたが、以上で。

 

本当に熱い熱い舞台でした。星組子のパワーがみなぎっていました。

 

特に22日の公演は、ちえさんのダンスが神懸かっていた気がします。

 

客席の盛り上がりも凄く、カーテンコールは拍手が鳴り止まず、一瞬千秋楽かと思いました。

 

その夜はフワフワした気持ちで、妹とお酒を飲みました。楽しい夜でした。

 

ありがとう、星組。ありがとう、ちえさん。大好きです。

 

また元気をチャージして、お仕事頑張ります。

 

 

 

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太陽王 2回目 最高やった~★

2014-05-23 09:37:39 | 星組「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」
昨日、太陽王の2回目見てきました~

しかも、姉と一緒に行ってきました(*^^*)


いやぁ~今回の方が断然楽しかったぞぉ♪

まず、歌の迫力が増してます(*≧∀≦*)

もともとがいい曲ばっかりだから、ノッてくるとめちゃめちゃ楽しい♪

なんか、前回よりもキャスト多いんじゃない?って思うくらいコーラスが押し寄せてきたのです!!!

1回目であのテンポに慣れてたから、今回は一つ一つのシーンを集中して見られた!

やっぱり1回目は星組さん不足で、ナポレオンのDVDとか見まくってたのが原因かも…

と、ちょっと反省(。-∀-)

あのナポレオンのハイテンポに慣れてはいかんなとw

しかも、一階席だったから、フロンドの乱とかとにかく臨場感がスゴい!
客席もなんかすごい盛り上ってて拍手がでかかった!

それにしても、一階席で見て気づいたんだけど、シアターオーブってめっちゃ見やすいんですね!

下手よりだったんだけど、席がセンター向いてるから、首が疲れないし、とにかくストレスフリーo(*⌒O⌒)b

キャストの一人一人も芝居がよくなってたなぁ…

個人的には、

あいりちゃんとちえさんのシーンが深まってる!!
今回表情とか細かく見てたら、ちえさんの無垢な恋心が伝わってきて…

ついに2幕のマリーに対して、「私は疲れきってしまった…」というところで号泣(ToT)

ルイの表情が切なくて切なくて…

私の隣の人もグスグス言ってて、めっちゃ感動してたっぽい。

2幕は王妃とフランソワーズの二人のシーンからの流れがヤバイ…

どんどん込み上げてくる…

王妃が亡くなるシーンの頃には、鼻がズビズビw

今回、ほんとに一つ一つのシーンが丁寧で、じわじわ来るんだよな~


あと、うれしかったのが、真風っちの2つめの曲ががめっちゃ良くなってた!声もよく出てたし♪

あの曲切ないんだよな~

ほんと、星組さんは短期間での成長っぷりがすごいわ~

とにかくもっと書きたいので残りは次に♪

 


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太陽王の舞台演出に思う…

2014-05-21 08:32:45 | 星組「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」
太陽王の舞台…

思い返してみて、あの高揚感の理由を考えてみました…

おそらく、個人的にはモンテスパン夫人と黒ミサ、そしてムッシューの存在が大きいでしょう♪

あと、フィナーレね♪
これがあるのとないのとでは大違い。

今回一番悔やまれるのが、演出!
ここを変えるだけでもっと良くなると思う…

私の一番のモヤモヤポイントはなぜモリエールにあんなにもしゃべらせたのか?ということ。

ここからは完全に個人的な意見です。

私は映画や舞台という物語性のある芸術作品は、ナレーションに頼ってはならないと思います。

今回のモリエールは役でもありましたが、ほぼナレーター的立ち位置です。

映画演出の基本は、言葉ではなく映像で語れということです。
舞台もきっと近いものがあるんじゃないでしょうか?

役者の演技、台詞、ダンス、歌…

これだけの要素があれば状況説明のナレーションがなくても、観客は自然と自分の頭のなかでストーリーを作るのだから問題ないはず。

ナレーションはどうしても必要なときのみ使う最後の手段だと思います。
というか、そうあってほしい。
時間が収まりきらないとかね。

あと、主人公の心の声を伝えるとき
など。
分かりやすいのがコナンくんの中の工藤新一の声。

これもできればあまりやってほしくない。

ミステリーもの、謎解きものにはよくある手法ですけど、観客を作品世界にどっぷり浸らせたり、心情に訴えるような作品には不向きだと思ってます。

正直、これが誰で…どういうことをしていて…とか説明されなくても、台詞でわかるでしょ!と思わずにはいられない。

というか、自然と観客がわかるように台詞を作るべきです。
例えば、ルイ14世が「母上」といえばその人は母だし、「弟よ」といえば弟なんだから。
膝間付いているなら、相手の身分くらい想像がつく。

しかも、別に登場人物が出てくる最初に誰かわからなくてもいいと思う。
観客にこれは誰?と思わせるのも興味を引くポイントですし。

そんな当たり前のことをやらずにナレーションで語らせるのは正直惰性だと思う。

声を大にして言いたいのは、ストーリーテリングという名のナレーションに頼らないでほしい。

頼ってしまうと無機質な感じ、淡々とした感じが強くなってしまう。
やるならせめて、音楽にのせてくれないと、見てる方はつまんないですよ。

今回星組子の個性が光ってたからまだよかったけど、この演出方法は鬼門ですよ…

以上、言いたいこと終わり!


 


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個性が活きる☆ 太陽王感想 その2

2014-05-20 07:39:30 | 星組「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」

今夜は興奮が止まりません・・・

色々と我慢してたので、Now On Stageやら初日映像やら、Twitterやらブログやら見まくってるw

やっぱり生観劇は威力が違いますね~

DVDもスカステもいいけど、やっぱり生が一番!

さてさて、次は各役者の感想を♪
忘れないうちに☆

まだ見てない人はネタバレ注意ですよぉ~~~!

 

 

↓↓↓

 

 


☆ちえさん:ルイ14世

とにかく!!!
幕開きからちえさん、踊りまくり♪
しかもソロダンスが多くて、ちえさんの身体能力の凄さをしっかりバッチリ堪能できます^^


そしてそしてビジュアルはあまり見ることのできない金髪ロングカール!!!
見て思い出したのは・・・エルアルコン!!!
(こう思ったのは私だけじゃないはずw)
でも、あの時よりもっとシュッとしてスタイリッシュな感じ♪
ポスターみたいな感じかな?と思っていたので、意外!
でも、ちゃんとポスターのビジュアルも出てきましたね♪ フフフ(//▽//)
これが、マジカッコイイ!

お芝居はナポレオンとは打って変わって、1幕は若い悩める青年・・・
そしてそこから、王として自立していく・・・
この変化がね~さすがですよ。ちえさんは。
見た目はあんまり変わらないのに、威厳が増してくる。

そんでもって、それぞれの女役との絡みが、また新鮮なんだな♪
マリーに対する優しさが、今までのちえさんではあんまりなかった感じかも!
こんなちえさんを見られるのも小劇場ならではかな?
相手役がコロコロ変わるから色んなちえさんの一面が見えますね。

 


☆紅さん:ムッシュー

この役をできるのは紅さんしかおりません!!!
本当に、ハマり役でしょう♪
奇抜なファッションも、女装癖があるのも、紅さんならバッチリ♪
見た目軽く見えるんだけど、実は宮廷内のことを色々と見抜いていて、
それを客観的に見て、風刺している。
本当はめちゃめちゃ頭が良いのでは?と思うほど。
そして、誰よりも兄思い。宮廷内のことが分かるからこそ兄が心配なんやろうな。

ムッシューが出ているときに流れる曲は全部好き~♪
とにかく、心が弾むようなナンバーが多い!!!
紅さんもかなり歌いこなせるようになってましたね~
欲を言うと・・・
高音部分をもう少し軽快に歌ってもらえるとなお良し!(上からですみませんw)
「タラララッラッラッラ~」の部分とか♪
軽やかなムッシューの感じがもっと出るといいんだけどな~
まだ始まったばかりなので今後に期待です!

 


☆真風っち:ボーフォール

出た~~~~!!!THE二枚目♪
なんというイケメン☆(イケメンとかって書いたら軽いかなw)
個人的に、この作品の中で一番リアルにカッコ良いのでは?と思いました。
衣装も貴族の衣装じゃなくて、民衆の救世主みたいなw
私、貴族よりも民衆の味方が好きなんでね・・・( ̄▽ ̄)
ほら、ベルばらでもベルナールが一番好きでしょ♪ (←知るかw)
真面目で誠実、ストイックな役どころが真風っちにぴったりだよね~
今回、本当にキャスティングがお見事!

髪型も黒髪ロングが似合うね~(//▽//)
そんでもって、最後は鉄仮面!!!

あの・・・なんであんなに仮面が似合うんですか??

太王四神記のチョロ役といい、仮面つけるの多い・・・
しかもまた似合っちゃうから、困っちゃうw
「仮面の男」とか、いつかやりません?w

今回も真風っちが出てるシーンは完全にオペラロックオン!
衣装とカツラが似合い過ぎて、1幕のフロンドの乱とか、ずーっと追っかけてたw

そして今回、曲をソロで歌う機会も多かった!これがエエ曲なんだな~

本人比で言うと、めっちゃ上手くなってた!!!

なんだけど・・・
欲を言えば、低音部分をもう少し頑張れ~~~☆
もともとが男性向けに作られてるからあの音域を出すのは難しいと思うけど、
低音部分がどうしても音量が出てないから、音程が不安定になってる気がする。
難しい曲だし、ものすごい頑張ってると思うんだけどね。
しかも今回バラード系が多いから、余計に目立っちゃう。
低音部分をマスターできたらかなりの武器になると思う♪
こちらも今後に期待!!!

 


☆しーらん:モンテスパン夫人

この役をしーらんがやってくれてよかった♪
プログラムを見たときから、私のモンテスパン夫人の役のイメージにぴったり!!
色気、したたかさ、嫉妬心、全てを兼ね備えてた☆
紅さんのムッシューとのやり取りも完璧だったし。
今回のルイ14世の恋人・愛人の中では、個人的に一番好き!
悪い女が好きっていうこともあるんだけど・・・( ̄▽ ̄)
これくらい面白味のある女役がもっともっと出てくるのいいのになぁ~って思ったりして♪

 


☆あいりちゃん:マリーマンシーニ

これまたルイの若いころの初恋の人にピッタリ。
そして、ちえさんと一緒に歌うところもいいんですけど、
追放を言い渡される時のまさこさんとのやり取りがめっちゃ鳥肌やった。
髪型もフランス版を意識してるのかな?
とっても初々しくて好きだったなあ~
儚げな感じがね!あれは娘役の中でも簡単には出せないんじゃないでしょうか?

 


☆風ちゃん:フランソワーズ

いつもの元気全開の風ちゃんを封印して、
包容力のある優しいフランソワーズになってたね~
芝居と歌の安定感はさすがですね♪
風ちゃんはどんな役も自分のものにしてきますね。
完成度が高いというか。
今回は2幕しか見せ場がないですが、もっともっと彼女がメインの作品を見てみたいな~

 


ひとまず、メインキャストはこんな感じ☆


今回、本当にキャスティングと役作りが素晴らしかった!
それぞれがハマり役って感じ♪


だからこそ、もうちょっとストーリーに流れを作ってほしかった!
せっかく良い曲が多いのだから、各シーンが切れすぎているのがもったいな~い(><)
もし再演することになったら変わるかな??

 

 

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なんという高揚感♪ 太陽王感想 その1 

2014-05-19 20:50:01 | 星組「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」

ようやく見てきました~~~♪♪太陽王!

と に か く・・・

終わってからの高揚感がハンパない!!!
なんだろ、このウキウキ感は!
これがあるから宝塚はやめられないんだよなぁ~

これから見る方、私みたいに何も情報を入れたくない方は・・・
この先の内容は見ないことをお勧めします♪
楽しみはとっておいたほうが・・・ねっ♪

 


↓↓↓

 

 


まず全体から・・・(個人の感想は次回エントリで♪)

フランス版をかなり再現してるストーリー!
そして音楽の素晴らしさ☆
もちろん演出を全部再現するのは無理だけど・・・(フライングとかね)

イイ感じに原作の要素を取り入れつつ、
衣装などは宝塚の良さがふんだんに盛り込まれてたなぁ~(*^^*)

そして何といっても、星組子の個性が最大限に活かされております!!!

ここが一番うれしかった♪ さすが木村先生♪ キャスティングは間違いなしですよ♪

 

しいて言うなら、
全体的に歌はもう少し頑張ってほしかったかな~(とくにソロ)
個人比ではめっちゃ成長してるんだけどね~
てか、原作の歌い手が上手すぎるんですけどねw

あと、モリエールがちょっとしゃべりすぎるきらいがある。
フランスの歴史や登場人物を知らない人もいるから説明口調になるのはしょうがないけど、
ストーリーをぶった切ってるところもあったりするから、
もう少し流れを意識してほしかったなぁ~と。

 

あと、この作品でナポレオンのようなスピード感を求めてはいけませんw
あの波乱の時代とは流れる時の速さが違うのですから。
優雅な宮廷での生活、貴族社会、などなど・・・革命後の世界とは全てが違います。

ここが見る側としては一番苦労した!!!

 

タイプが違いすぎる作品の後だからさ~

音楽に乗せて進んでいく作品に対して、
キャラクタの心情をしっかりと描く太陽王。
そもそもの演出方法が違うのです。
好き嫌いはあるだろうけど。

 

正直、1幕の最初は慣れるのに時間がかかりました。
流れが遅いなぁ~と。
でも、話が進んでいくうちにルイ14世の心情がじわじわ伝わってきて・・・
2幕のマリーを思い起こすシーンは感動。。。


王だからこそ叶えられなかったことがあった。。。
それが本当に切なくて。。。
王と言えども人間なんだなと思わずにはいられない。
繊細な心情の描き方が見事です。

 

色々書いてると本当によかったの!?って聞こえますが、
終わってみるとよかったんです。
てか、1幕のモヤモヤが2幕に効いてくる☆
正直、幕間はこの作品大丈夫かなって心配しましたw

きっと何回も見るとまた新たな発見があるんだろうなぁ~
ちなみにあと2回見る予定♪

これだから舞台は何度見ても楽しいんですよね☆

 

この舞台、テーマは「裏と表」かなと感じました。
色んな「裏と表」が表現されていたような気がします。
豪華で流麗な貴族・宮廷社会とその裏で生きる平民。
「朕は国家なり」とまで言ったルイ14世の裏の葛藤。
女の表の顔と裏の顔。


場面場面が対照的に描かれてたりして、隠れたメッセージがたくさんあるように感じます。
過去の歴史から人々は何を学ぶのか・・・?
その後のフランスの歴史を考えるとボーフォールの言葉もかなり意味深。
その後の歴史を予言していた・・・!?とかね。
考えだしたら、キリがないw


そして最後、フィナーレ前に全員で歌うコーラスは圧巻です!
ほんと、星組さんコーラスの迫力が凄くなった!ロミジュリあたりくらいから?
とにかく、圧巻!!!

 

そしてそして・・・


神としか言いようがないのが・・・

☆☆☆フィナーレーーーーーーーーーーー☆☆☆

てかね、てかね・・・

黒燕尾があるなんて・・・

 

聞いてねえ~~~~!!!


(↑勝手に自分で情報シャットアウトしてただけw)


太陽王で黒燕尾あるなんて、完全に想定外だった私は・・・

一気に体中に電気がビリビリが走りました・・・

だって、久しぶりの黒燕尾姿の真風っち~~~~~!!!

もうイケメンすぎて鼻血出すかと思ったw

 

ただでさえ、この作品での真風ボーフォールに完全に堕ちていたのにw(これはまた別で書きますw)

カッコよすぎる(//▽//)

星男はみんなスタイル抜群でゴージャス!

紅さん、真風っち、ぽこちゃん、まおくん・・・

豪華すぎやろ~~~

そして、金髪のちえさんにシルバー燕尾♪

これまた似合う~☆

もうね~宝塚の男役と燕尾服が揃ったら向かうところ敵なし!!!マジで!

これだけでも通う価値があります。

本当にこんな方々を見られて幸せです♪


次回は個人個人の感想を♪

 

 

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