テリテ・モココ

その日、感じた事を記す

言い知れぬ恐怖

2010-03-22 01:34:32 | Weblog
 何か急にいろいろなことが怖くなってきた。

 昔は死ぬことが一番の恐怖だった。

 でも最近はそれを防ぐ手段は無いんだって思い、諦めてしまい受け入れるようになってしまった。

 いつかは必ず死ななければならない。

 そう思ったら今度は何時死ぬのかが気になってきた。

 ポテチの袋を開けて一枚目を食べた瞬間からあと何枚で無くなってしまうんだろうという不安感に近い。

 始まってしまったらさっさと終わらせてしまいたいような感覚もある。

 別に死にたいと思ってるわけじゃないんだ。

 でも、有限というものに憤りを感じている。

 生きるということに大した意味など無い。

 ただ、死ぬのが怖いから生き続けている。

 もし、恐怖を先延ばしにしているだけなら続ける意味はないんじゃないだろうか?

 むしろ、延ばしている分だけ余分に恐怖を体感する期間が長引くんじゃないか?

 そう思ってしまった。

 最近死人を見た。

 だんだん黄色くなっていって冷たくなる。

 そして火葬場に行って出てくると白骨化している。

 すぐ前まで冷たくなっていても原型があったのに、内臓の欠片すら残らない。

 見ていてとても怖かった。

 死人に痛覚は無いなんて本当だろうか。

 肉が焼かれ骨だけになってしまうなんて恐ろしすぎる。

 自分も死んだら火葬されるんだろうか?

 ほっとくと腐ってしまうらしい。

 漫画なんかだと氷葬とかって氷漬けにするやつあるけどあれがいいかな。

 何で生まれてしまったんだろう。

 本当に不幸だ。

 生きていなければこんなこと考えずに済んだのに。
コメント
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