第1歌集～第4歌集の歌集の自己評価

第1歌集「夜の林檎」　胃ガンを告知されたその夜に刊行を決意。だが「前書き」「後書き」にガンのことは一言も書かなかった。ガン告知を前面に出せばもっと注目されただろう。しかし病気を売りにしたく...

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2022年10月22日

噴水の水の歌：尾崎左永子の短歌

・噴水の水に時のまの虹立てば如何ならん明日わがために待つ　「尾崎左永子八十八歌」所収。2...

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2022年10月21日

春の霙の歌：尾崎左永子の短歌

・いさぎよく己保ちて寂しきか春の霙にまつげ濡らしつ「尾崎左永子八十八歌」所収。2015年段...

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2022年10月18日

地下街の歌：尾崎左永子の短歌

・雫する傘畳みもち地下駅の群にをり群るる者の貌して「尾崎左永子八十八歌」所収。2015年段...

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2022年10月17日

絢爛として生きる歌：尾崎左永子の短歌

・人おのおの生きて苦しむさもあらばあれ絢爛として生きんとぞ思ふ「尾崎左永子八十八歌」所...

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2022年10月16日

新緑の駅舎の歌：尾崎左永子の短歌

・五月は喪服の季節といへり新緑の駅舎出づればまぶしき真昼　「尾崎左永子八十八歌」所収。2...

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2022年10月16日

人を想う歌：尾崎左永子の短歌

・誰に乞ふといふにあらねどかすかにて人想ふこと許させたまへ　「尾崎左永子八十八歌」所収...

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2022年10月13日

黄薔薇の歌：尾崎左永子の短歌

・ためらひもなく花季（はなどき）となる黄薔薇何を怖れつつ吾は生き来（こ）し　「尾崎左永...

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2022年10月12日

「星座α3０号」より5首

・眩しかる舞台の上のダンサーは憂い漂わせ裾るがえす　知人のフラメンコの舞台を幾たびも見...

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2022年10月8日

花鎮めの雨の歌：尾崎左永子の短歌

・花鎮めの雨は濯がん無意のうちにみづからまとふ覇気のごときを　「尾崎左永子八十八歌」所...

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2022年10月7日

花を終えたサルビアの歌：尾崎左永子の短歌

・花終ふるサルビアの朱傾きて日のかわきゐる公園に来つ「尾崎左永子八十八歌」所収。　この...

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2022年10月6日