#中村彝 新着一覧
中村彝の洲崎義郎宛書簡、肖像画の本質
中村彝の洲崎義郎宛書簡、新潟県立近代美術館の『中村彝・洲崎義郎宛書簡』(1997)で大正9年9月20日の書簡ーこのブログ記事では同年2月20日ではないかと前回に提示ーに、
中村彝の洲崎義郎宛書簡、弟子入りした塩井雨江の娘
大正9年9月20日の洲崎義郎宛書簡も1997年の新潟県立近代美術館での展覧会で紹介されたきわ...
中村彝の洲崎義郎宛書簡、その時の喀血と未完成作品
今回検討するのは『中村彝・洲崎義郎宛書簡』(新潟県立近代美術館、1997)で、大正9年7月5日とされている書簡であ...
中村彝の洲崎義郎宛書簡、画室でのある《会合》
中村彝の洲崎義郎宛書簡は、彝が書いた詩文や書簡などを集めた『藝術の無限感』に収録されている。が、1997年...
中村彝と『聖書』
中村彝は、友人の野田半三によると、明治40年5月、植村正久牧師より市ヶ谷教会で洗礼を受けた。しかし、「未だ基督教の奥義に徹しない内に、藝術がもっと強く君をひきつけてしまったのか、...
中村彝の手紙におけるラプラードの「おメン」とは?
中村彝の大正12年7月30日の鈴木金平宛の手紙にこんな行(くだり)がある。 「よく皆からラプラードの《おメン》の話をきかされ...
![中村彝のシスレー模写と『藝術の無限感』の断章](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/12/96/a630dbd25907edefba6dfbf04d3dea9d.jpg)
中村彝のシスレー模写と『藝術の無限感』の断章
中村彝の『藝術の無限感』に「感想その二」という項目があり、実はその中に、中村彝が模写...
中村彝『藝術の無限感』の中のフランス語(続き)
前回は標記の本の中で彝が「物の主眼となるべきレピュテ」と表記しているところ(84頁)の「レピュテ」は...
中村彝『藝術の無限感』の中のフランス語
中村彝は、生涯の終わりの頃にテーヌの『藝術の哲学』を和訳した原稿を残しているが、これは公刊されるに到らなかった。...
中原悌二郎の友人・雨宮雅郷
中村彝や中原悌二郎の文献に掲載されているある写真を見ると、そこに雨宮雅郷なる人物が親...
中村彝と中原悌二郎 ドストエフスキーの《空想的リアリズム》をめぐって(2)
小林秀雄が依拠しているドストエフスキー全集は、主に米川正夫の訳文に拠るものらしいので...