#和名抄 新着一覧
和名類聚抄は義訓することを目的として書き始められた
和名類聚抄は辞書の体裁をとっているが、勤子内親王の意向に沿うべく作られた私的な書物である。成人した高貴な女性のために和語を解説している。公開されることを目的としていたかさえ今となっては...
十巻本和名類聚抄 翻刻と訓読
FC2ホームページ「和名類聚抄を読む」に全巻通しを掲載しました。
和名抄の和訓のない項目について
十巻本の和名類聚抄のなかに、和訓を付さないまま項目があげられているものがある。音読を...
十巻本和名類聚抄 翻刻と訓読 〈はじめに〉・〈凡例〉・〈序〉・〈目次〉
〈はじめに〉 和名類聚抄は、本邦における本格的な辞書の嚆矢とされる。源順(911~983)の...
和名抄の「梟」について
本稿では、源順の和名抄、羽族部・鳥名の「梟」について考える。(a)梟 説文云─ 不孝鳥也...
貂、あるいは手について
ホンドテン(キテン)(「動物写真のホームページ」様http://www.ax.sakura.ne.jp/~hy4477/li...
オニ(鬼)のはじまり
ヤマトコトバにオニ(鬼)という言葉は、飛鳥時代ごろに生まれたものと考えられる。本稿で...
和名抄の「文選読」について 総論
和名抄は、承平年間(930年代)に源順によって撰された。その和名抄の引書として、文選は数...
- 前へ
- 1
- 次へ