#2023読書 新着一覧
北岡伸一「日本の近現代、政党から軍部へ」を再読する(その3)
(承前)さて、北岡教授の本を読んで、これはいかがなものか、という部分も記載してみよう南京事件について「相当大量の捕虜の処刑、民間人の殺傷、略奪、強姦あったのは、否定できないと思われる、その
北岡伸一「日本の近現代、政党から軍部へ」を再読する(その2)
(承前:この本の素晴らしところについて)教授は満州事変が起こったとき首相だった若槻礼次郎...
北岡伸一「日本の近現代、政党から軍部へ」を再読する(その1)
北岡伸一教授の「日本の近現代5、政党から軍部へ」を再読した。明治維新あたりから第2次大戦敗...
「樋口一葉」(ちくま日本文学全集)を読む(その2)
(承前)雪の日15才の珠は山里の草深い小村に生れ、伯母のもとで大切に育てられた。小学校の桂...
「樋口一葉」(ちくま日本文学全集)を読む(その1)
樋口一葉(1872-1896、24才没)。東京生まれ、幼いころ草双紙を読み、和歌を学んだ、父の死後、困...
森まゆみ「京都不案内」を読む
森まゆみ「京都不案内」を読んだ。森まゆみ氏は2004年に発売された「明治・大正を食べ歩く」の著者...
シェイクスピア「コリオレイナス」を読む
シェイクスピアの戯曲はほとんど読んだが、まだこの「コリオレイナス」は読んでなかった。本は新...
渡辺京二「逝きし世の面影」を読む
前から読みたいと思っていた「逝(ゆ)きし世の面影」をKindleで読んだ、初版は1998年(昭和63年)、...
逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」を読む
2022年の本屋大賞を受賞した「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬、あいさか とうま)を読んでみた...
奥山景布子「元の黙阿弥」を読む
先日の紀尾井ホール以来、黙阿弥づいているが、より黙阿弥を理解するためにこの本を読んだ。...
福田恆存「演劇入門」を読んで(その3)
(承前)増補「醒めて踊れー近代化とは何か」では、日本の近代化、個人としての近代化、演劇の...