#Poem 新着一覧
心が騒ぐままに
靴の泥を掃って玄関に揃え、浴室に籠ってシャワーを浴び続けた、筋肉が完全に弛緩するまでじっとして、それから全身を洗い、髭を剃った、手のひらで感触を確かめ、まあいいと片付けた、それでようやく...
それだけじゃ片付かない何かの為に
夢を見ながらなにかを叫んでいたような気がする、喉の痛みが冬のせいなのか夢のせいなのかわ...
真夜中には哀歌を、不吉な目覚めには朝の光を
金属パイプで冷たい床を叩いているような音がどこかから…それがどこからなのか知りたいという思いがあったけれど、その一方で、これは現...
诗人梦碎
流云自在的云 飘忽的云 不被山峦牵挂 不在湖里留影 象是被轻风追逐 又似与星星调情 假象浮华伴随着你...
真夜中のゲーム
深夜、コインランドリーで、小説を読みながら機械が止まるのを待っている女、彼女がどんな気...
bottomless swamp
呪詛のような蔦に巻かれ、痩せ細る夢を見た転寝の午後、少しずつ窓を駆逐せんとする強い西日...
〜ambition【野望】〜…
僕が、抱く…「無謀」過ぎる、野望に…未だにタラタラの未練も連れて…「夢」を描いてみたとして...
パーフェクト・ワールドはなにもかも未定
割れた鏡の破片を踏みつけた朝、床中に広がる、真赤な俺の血液、足首をきつく縛って、軟膏を...
定めの夜
ダイナーに置き去りにした昨日の心は椅子の上で干乾びていた、埃を掃うように手で落として腰...
欲望の経路
その日は三十五度死んで四十二度生還した、誤差の中に何があるかなんて俺にもわからない、き...
【因果応報】
物事の「結果」には…〜「原因(理由)」ってやつが…〜〜あるのか、ないのか…?〜そんな日常での「疑問符」を、検証してい...