設計(7) 建築模型 作り方
気合いを入れて書こうと思ったけどやめたー
僕が書くより僕が参考にしたHPを紹介した方が理にかなっているのでそのHPというのが
コチラ です。
これで終わらすのもなんだから建築模型を作る時にこれだけは気を使いましょう的なことを少しだけ紹介します。
〝 弘法筆を選ばず ″というけど素人はそんな偉そうなことを言ってる場合じゃなくて
カッターだけは薄刃で高価なモノを買った方がいいよ!! という話で
どうでもいい所は庶民の味方の100均カッターを使って
精度が求められる所には高級カッターを使うといった感じで使い分けると
高級カッターの替刃コストが削減できます!! という役立ちそうな当たり前の話。
どんなカッターを使ったかというと〝 OLFA製特選黒刃250μm ″
カッコ良く紹介させてもらったのでその切れ味を下の写真で確認してもらおうと思ったら
あれま- この時は100均カッターを使ってるわ(・・;
まぁ僕みたいに才能がある人は100均カッターでも出来てしまうのだけど
下の写真の様にスチレンボードのおもて紙100μm厚を残しながらの
カッティングする技が必要なわけでだからカッターは薄刃で高価なモノを使った方が成功率が上がるよ。
あとは 〝 1/50サイズを厳守しましょう- ″
なぜ1/50かは知りませんがそんなことを知らなくても全部1/50で考えた方が万事うまく行くので
だから1/50はとても重要でどれだけ重要かと言うと・・・
原寸2500mm×2500mmの1/50は 50mm × 50mm その片辺だけが1/51になったりすると 49mm × 50mm
この△1mm の違いが致命的なエラーと言うか組立てた時にズレているとカッコ悪いよね。
だから手先の器用・不器用は問われないけど性格が大雑把な人には不向きな建築模型の世界なのだ。

before
beforebeforebeforebeforebeforebeforebeforebeforebefore after
あとは 〝 アイデア次第でいか様にもなりますよ- ″
床をフローリングにしたり、ベットやクローゼットを置いたり、鏡や化粧梁をつけたりすると
見栄えが良くなるのでアイデア次第でいか様にもカッコよくなるという話で
お化粧前と後の状態を before and after の写真で確認してみるとこんな感じになるのだ。
ちなみにフローリングは実際に使われる床材のサンプルを極限まで薄く削って使ったのと
クローゼットと鏡と化粧梁は自作してベットとソファは1/50フィギュアを買ってきた。

before
beforebeforebeforebeforebeforebeforebeforebeforebefore after
屋根には煙突がのっかていてその煙突はセブンイレブンのアイスコーヒー用のストローを
使って作ってみたのだけどなかなかの出来映えに満足。
それから煙突を固定するには煙突囲いというものが必要でこれも本物と同じサイズで作って
煙突の固定には自宅にあったシリコ-ン補修材を使ったのだけどこれまたリアルな感じで満足。
作業時間はトータルで10時間ぐらいだけどアイデアを考えたりする時間もあるから15時間ぐらいは必要なので
またまた手先の器用・不器用は問われないけど気の短い人には不向きな建築模型の世界なのだ。
20時間と言っても連続して作業をしているわけではないので
作業中の机の上はこんな感じで誰も手を触れるな!! 的なアンタッチャブルな世界なのだ。
ハァハァハァ、そろそろ飽きてきたから書くのを止めようと思うのだけど
最後にエアコン製作中の写真をお披露目しますがホントはもっと
気の効いた写真があったハズなのだけど見つからなくて
ベストショットがエアコンの室外機を作成中の写真になっちゃった。
〝 実は2回作ったのだ- ″と苦労したぜ!! 的なことをアピールしたいわけではなくて
1回目は基本設計が始まった頃に自分で1/50の型紙を作図して作ったのだけど
仕様の検討を進めていく内に間取やらなんやらを変更したので作り直したのだけど
さすがに2回目はOさんにお願いして1/50の図面を模型の型紙用にもらって作ったという話で
何を言いたいかというと・・・
1回目に作った建築模型は仕様を検討する上ですごく役立った!!
2回目に作った建築模型は壁の補強や細部の設計変更を検討する時にとても役立った!!
〆