Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

思うツボ:裏(臓)・表(腑)

2017-02-02 19:14:02 | 東洋医学
の性質を持つ経脈(経)は
体内では五臓(六臓)と
体表では四肢の内側
分布しています。

の性質を持つ経脈(経)は
体内では六腑
体表では四肢の外側
分布しています。

(写真参照)

足の太陰脾経
陰経で臓はに属し
腑のと連絡を取り合っています。

足の陽明胃経
陽経で腑はに属し
臓のと連絡を取り合っています。

関係にあり
連絡を取りあっている経穴(ツボ)を「絡穴(らくけつ)」といい
足の太陰脾経では「公孫(こうそん)」(写真左:線・母趾内側から膝内側へ一つ目のお灸)が
足の陽明胃経では「豊隆(ほうりゅう)」(写真右:線・膝外側から第2趾外側へ三つ目のお灸)が
それぞれあてられています。

つづく

次回は、思うツボ:立春のあとさきをお伝えします。

公益社団法人 大阪市鍼灸師会 スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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