ある程度予想はしていたとはいえ、叔父の容態は思ったより重篤で素人が見てもはっきりと「かなりヤバいかもな」と思えるほど表面に症状が表れていた。壊死した部分がどれほど広がっているかわからないけど、そのうちに手や足を切断しなければならない状況になっていくのだろう。特効薬が無いのはしかたがないが、発病のメカニズムも解明されていないなんて、糖尿病は手ごわいな。急遽、来週の木曜日に嫁の両親が見舞いに来ることになったので明日はリビングのカーテンとガラスの掃除をしようと思う。それで迷いながら久我山病院にたどり着いて、しばしの再会を果たし、来週みんなで改めてお見舞いに来る旨を伝えて赤羽のジムまで戻ったが、21:00とまたしても遅い時間帯。大会まで2週間切っているし、ここ最近は「1発練習」が主である。ルールを踏まえた上でスタート重量の確認やらで1種目しかやらないので、練習自体は1時間もかからない。「何が何でも練習」と疲れ果てていた前回の教訓でもある。試合会場控え室をのぞいてみると、どの選手も休息十分で自分みたいにアホな程湿布を貼っているヤツもいないしな。相変わらずベンチはあまり好きな種目ではないので(前までは大嫌いだった頃に比べてちょっと進歩か?)8発と1発を組み合わせた練習。アップが重かったので今夜も重いだろうを予想したら、やはり重かった。目標重量でツブれる事はなかったが、フォームに「華」が無い。前回試技で失敗した重量も欠点を克服して本番でクリアしたいが問題は次の申告重量。+2.5kg増やしただけで別人のように出来なくなる。はたまたどうしよか?と考えながら軽い重量で肘を伸ばすフォームチェックしていた時に「何かが降臨」してきた。腕に力がビンビン伝わっていくのである。今までは大胸筋と貧弱な三頭筋だけで挙げようとしていたけど、両肩を付けてケツ付けて足で踏ん張って軽くブリッジして…と基本的なツボは抑えていたつもりでも「フォームは間違ってないんだけどね、なんで力が伝わらないんだろ?」といわれ続けて記録も伸びないままここまで来ていたが、ちょっと変えただけでバーベルの重さが半分くらいに感じられたのだ(大袈裟ではなく)試合前にもう一回だけスタート重量確認の意味も込めて試してみようと思う。もしこれができるなら5kg稼げて標準記録まではあと5kgという事になる。
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