自分みたいなキャリアも実力も無い弱いヤツの練習なんか誰も見ていないだろうと思いつつ、更衣室なんかでは他の練習生とパワリフの事について聞かれたり会話する機会とかもある。ビルダージムにてリフターは相方を含めても二人しかしないので珍しいのだろう。冬から春先にかけては吊パン姿で練習していても応援半分・冷やかし半分だったが、県大会である程度結果を残してからは周囲の見る目も変わってきた。それでも応援7割・からかい3割ってとこだろうか?次の試合まで10日を切っているので昨日はスクワットのスタート重量確認と2・3本目に何kgならファールならずに済むかのしゃがみこみの確認。自分はデッドリフトをやりたかったのだが、金曜日の夜の割りに練習生の人数が多く、二人で長時間スクワットラックを独占しているわけにもいかなかったので急遽自分もスクワットのスタートとMAX確認をする事にした。相方の試技をジャッジしていたので全く準備運動もしていなかった(これが全ての原因)いつもならアルミバーをバーベルに見立ててフォームを確認しながら20回ぐらいしゃがんで、しっくりくる位置を見つけてから50kgバーでアップするのだが、いきなり50kgバーで深すぎるほどしゃがみこんで立ち上がろうとしたら左手からバーが外れ後ろ体勢に倒れ掛かってしまった。右手1本と背中にバーを乗せたまま前かがみに体勢を立て直して何事も無かったかのように立ち上がってラックに戻したら相方も含め後ろで見ていた練習生も真っ青な顔をしながら凍り付いていた。沈黙を打ち破るのにとてつもなく長い時間に感じられたが、相方とスター君が「イマイさんどうしちゃったの???」って言われて「全然何ともないよ」と答えたけど、まだ半信半疑な様子。屈伸とかストレッチをパパっとやり直して改めて50kgで10回しゃがんで、ようやく安心できたみたいだ。自己記録重量は立ち上がれたがヨレヨレだったので、白ランプは付かないだろうな。一時期リミット以下まで減っていた体重も回復して56.4kgの体脂肪率は6.8%。見ていた人はビックリしたかも知れないけど、自分は何ともありません。
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