インターネットでのオークション全盛のこのご時世、何となく学生時代に乗り回していた原チャリの画像が見たくて検索したらヒットした。(走行距離6000~8000kmで85000~125000円で発売中)当時の新車価格と変わらない値段で取引されてるんだ…まさかと思ったんだけどね。1990年前後はバイクもレーサーレプリカが主流でホンダ・カワサキ・ヤマハ・スズキと全国産メーカーがあらゆるクラスにレースで走らせているモデルに似た車種を発売していた。中型免許を持っていなかった俺は原チャリしか乗れなかった。当時の原チャリで売れてたのはジョグ・タクト・パッソルなどでだいたい新車で10万円前後。原チャリにもレーサー仕様(カラーリングだけね)があってヤマハのチャンプRSとスズキのカーナF3があったけど、チャンプは友達に買われたのでカーナF3を買う事にした。色が違うだけで2~3万円高くなるのは解せなかったが、ノーマルと違う優越感に浸るには絶妙の価格差だったと思う。自分が原付免許取る直前に道路交通法が改正になり、原動機付自転車にもヘルメットの着用が義務化された。開放感は減ったのは残念だったけど、夏の夜明け前の爽やかな栃木の山や峠道を走り回った。2年間で8000km位走っただろうか?まだ工事前の松田川源流の溜池で大きな主(大岩魚?ニジマス?)を何回も眺めに行ったり、裏道から梅木ダムに抜けて桐生から適当な道を通ったら夜景がきれいな藪塚のスポットを見つけられたりと、思い出は尽きない。ちょうど車を買ってもらい、そっちが通常の足としてメインになったのが寂しかったのだろうか?愛車カーナF3はクランクシャフトが折れて走行不能になった。たくさんの思い出をありがとう。
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