副作用

午前中は副作用でずっと寝転んでいた。これは腹水を抜いた直接のダメージじゃなく、腹水を抜き続ける事によって記憶障害などが出てしまう脳症の一種。だから1日も早く抜かなくてもいいような治療をしなければならないのに、上の方でごちゃごちゃ引き延ばし。昨日のドラパン先生とも話してみたら、僕の手術をする事は知ってて、術後のリスク管理は以前に比べたら進歩していると言ってくれた。モタモタしているうちに7月も終わってしまうし、これ以上無駄な時間は過ごしたくない。
それにしても連日の猛暑日は凄いし、近所でも救急車のサイレンがよく聞こえて「フル稼働で大変だな」と思う。救急車が全部出払って、周りから応援も頼めない時は小さめの消防車が出動する。さすがに消防車は乗った事は無い。熱中症の初期症状は頭痛・めまい・吐き気から始まって、そのうち汗も出なくなる。そうなったら、水分を補給しても吐いてしまったりする。もし手元に家庭用でも血圧測定器があって、測っみて脈拍数が100を超えていたら迷わず救急車に電話確認した方がいいです。意識がなくなってしまったら、必ず呼んでもらいましょう(周囲の人に)。意識があったり、自力歩行できる場合は、救急対応してくれる医療機関を教えてくれます。その際には必ず事前に病院に電話してみて、すぐに処置してくれるか・何分後で到着するか連絡を入れたらスムーズに事が運びます。勝手に行くと、せっかく病院に着いても処置室が満床だったり、先生が手一杯という事態も予想されます。点滴を受けて、脈拍数が戻って歩けるなら経過観察入院しなくてもよくなります(最悪翌日には出られます)。水分だけじゃなく、普段より塩分も多目に摂
りましょう。