監督業

建設会社に就職したので新入社員の頃は有無を言わさず現場監督。２年ぐらいは監督らしい指示や現場監理なんか出来なかったが３年目位からは人を動かし、手配・段取り・工程管理がうまくなり期日までの完工ができるようになった。職人・作業員はみんな自分の父親よりも年上、もしくはヤンキー上がりの無鉄砲な若いあんちゃんばかりだからチームにまとまるまで苦労したし、完成の喜びを分かち合う気持ちはサントリーボスの缶コーヒーのCMによく似ている。本社勤務になって10数年、かわいがっていた部下達は各自スキルアップを選び離れていった。今でもたまに会って飲んだりしているけど仕事の話題抜きで飲んでいるから楽しめる。彼らの選択がただしかったのか？答えはまだ出ていない。
そんな今は相方1人の監督。昨日は試合まで2週間という事でゲームディスタンスで記録取りを川口市芝スポーツセンターで行なった。理由はジムには競技用バーが無いからだ。先週までは1種目ずつのピーキングをやっていたがトータル重量が見えてこないと試合本番で同レベルでガチンコなった時に試技重量の作戦を立てられないからだ。
スクワットは110kg○120kg○130kg×。
ベンチプレスは100kg○110kg○115kgギリで○。
デッドリフトは130kg○145kg○155kg×でトータル380kg
埼玉県の一般ノーギア75kg級は激戦区でほぼ例年の銅メダルラインは385～390kg。
ここでスクワット3本目を125kg・デッドリフト3本目を150kg成功させたらトータル390kgと銅メダルが見えてくる。エントリー表も確定したから同階級の過去大会のクリア重量のデータを取って資料まとめて今週の練習に生かすようにする。
画像はデッド145kgクリアして写メ撮ろうとしたらタイミング遅れて「ダウン」コールの後なのでバーを降ろすところです。そんな自分は口だけ番長やっていたけど3ヶ月ぶりにデッドリフトを練習アップ無しで100kgやってみたら案外あっさり挙がってしまった。ハードな練習も今週一杯だけど、いい感じで仕上がってきている。試合まであと13日