そして、ある教室へ入ると研究室の様に様々な機器が並んでいるのに、診療室の様な雰囲気でもあり、白衣を着た医師らしい人と中年の男性とイスに腰掛けて会い向き合って話しをしていました。
そして、医師は小さなテーブル様の台車に載せてあった18Lポリタンクの半分程の大きさで大きなディスプレーの付いたアルミ製ケースの機器を、手前に引き寄せてパネルから出ていたケーブル・リード線を手に取り、先の部分にあるバンドやパッドなどを中年の男性の腕とか足に巻き付けたり、身体に貼付けたりしたり、頭部へも付けました。
そして機器のパネルのスイッチを入れてボタンやツマミを操作して、ディスプレーを暫く眺めていました。
ディスプレーには、グラフと文字と数字などが現れていました。
そして、医師は中年の男性に何かを話していました。
男性が帰ると医師は私たちに説明をしてくれました。
それによると、この機器は西洋医学と東洋医学などを融合した心身の診断装置だと言い、自分たちのグループ・チームが開発したのだと話しました。
彼の本職は歯科医だそうですが、この様な診断をする機器に興味があり、自分が発案して東洋医学の経絡も活用してチームには科学者を始め、脳科学とか診療内科とか各方面の医師も研究スタッフに参加されて完成したそうです。
この診断装置は心身の状況を脳波と生体信号として検出して、その信号を特定のアルゴリズムで解析する事により検診し、生活習慣から起因する病気の傾向から早期発見に至るまで威力を発揮するとの事で、未だ試作段階だとのことでした。
夢から覚めて考えてみると、私は、2015年「4月29日の夢、新しい医療技術が登場して革命が起こる」の内容を思い出していました。
これは、昔に有ったミサワホームのメディカル部では、経絡の機能を表示する「プリケアナディ」なる商品の一部にも少し似ていると思いました。
つまり、愈々とこの事柄が、実現化へと向かう兆しが現れる様です。
医療技術は従来の医師の観察による見立てを始め、レントゲンとか心電図とか胃カメラとか超音波とかMRIとか、血液検査などとかの方法から、心身の状況を生体信号として簡単で無痛・安全に検出してアナライザーにより、検診することで医師による診断ミスなどは無くなる様になるのです。
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