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ビットコイン最大の欠陥は大量の電力を使う、量子シミュレーター

コラム:ビットコイン、最大の欠陥は温室効果ガスの大量排出
https://jp.reuters.com/article/bictoin-energy-breakingviews-idJPKCN2M406N
米民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員と電気自動車(EV)大手・テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)ほど、政治思想の面でかけ離れた人物を見つけることはできない。
その2人が、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのエネルギー大量消費批判では足並みをそろえている
グリーンピースなどの環境団体やブロックチェーン決済企業のリップス・ラブズ共同創設者、クリス・ラーセン氏といった環境保護に熱心な人々は、ビットコインのコードを修正してもっと環境に優しい仕組みにしようという取り組みを進めている。
だが、ビットコインの欠陥は「修復」では解決せず、根本的に作り替える必要があるのかもしれない。
ビットコインの改変がほぼ不可能というのは、言い換えればそれは「仕様であってバグではない」ということだ。



アムステルダム自由大学など、さまざまな研究機関による最近の推計からは、ビットコインに絡む温室効果ガス排出量は、ギリシャ1国分より大きいことが分かる。
いわゆる採掘者(マイナー)が複雑な計算を通じて導き出した解答を、承認してもらうのと引き換えに新たなコインを得るという仕組みが、膨大なエネルギー需要を生み出しているからだ。
この計算を解くには大量の電力を使うコンピューターが必要で、寿命が短いコンピューターの各部品がさらに電力を浪費してしまう。
そこで、ビットコインのメカニズムを変更し、現在のマイニングの代替として、承認に伴う電力消費が少ない別のシステム導入が提案さえている。しかし、ラーセン氏や環境団体が直面しているのは、既得権益と技術的な課題だ。
ビットコインは依然として最有力のデジタル通貨で、時価総額は約1兆ドル。供給が厳しく制限され、完全に分権化された技術を用いている点が、インフレや政府の介入を懸念する投資家の心をとらえている。

ビットコインの採掘者(マイナー)は、錬金術として現代版の「エル・ドラード」とも受け取れて、故郷へ錦を飾ろうとする「一旗組」でもあり、一獲千金の夢に取り憑かれてあくせくしているとも言えます。
利己的で限りない夢を追い駆け限りない欲を得るために、最速のコンピューターを活用して複雑な計算を通じて導き出した解答を得ている反面、見境も無く大量の電力を浪費してしまう事にお構いなしで、エネルギーの浪費と温室効果ガス排出量の増大に歯止めが掛かりません。

錬金術として金儲け主義の「カネだけが全て」という利益優先で、欧米の価値観だけで突っ走ってきた、この価値観が国家権力に適応されれば、領土の拡大とか植民地とか奴隷として、軍事的な暴走が始まることになります。
国家権力が、反対者を暴力的に弾圧する強権政策は無知で愚劣な精神的な閉塞感から、国家の人間性の硬直・独善と絶望感と人間性の喪失でもあり、徹底した利己主義による排他的な思想からきます。

人というのは何とかして楽な方法で気軽に目的・目標を達成したいと思うからです。
人々は自己の人生観に伴う内面を顧みず、外や他方の光・輝き・煌めき・富・幸福を求めて、現象の物質的な『学力、知力、体力、金力、権力』だと、間違った目先の「力」であると考え、これらの獲得を目標にして努力していると言えます。
この世界はキリストの云われたように「 汝の信ずるごとく汝にまで成る」世界であり、釈迦の云われたように「唯心所現」の世界ですから、心の影である物質的なものを獲得しても「水の泡」の如くに消えたり、「砂上の楼閣」の如く崩壊し消失します。
本当に必要で確かな生き方は利他主義の価値観を持って、愛・寛容により持続可能な未来を大切にして切り開き、紡ぎ出して行くといった光明的な思想なのです。
人格を高め品性を備え徳を積まないと本当の富や安心や幸せは訪れずに、「氷ばかり掴む」の歌詞にある様にこれを「我が内」に見出せずに、外や他にこれを追い求める者は「影」を追うて走る者にして、永遠に富や安心や幸せを得る事は不可能です。

富士通、36量子ビット量子シミュレーターを開発
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2203/31/news057.html
富士通は2022年3月30日、36量子ビットの量子回路を扱うことができる、並列分散型の「量子コンピュータシミュレーター」を開発したと発表した。スーパーコンピュータ「富岳」にも搭載されているCPU「A64FX」を活用するなどして、「世界最速」を実現したという。
量子コンピュータは、古典コンピュータと呼ばれる現行のコンピュータに比べ、理論上は圧倒的な処理能力を持つといわれ、本格導入に向けた研究が進む。ところが、これまでに開発された中規模の量子コンピュータはノイズが多く、物理量子ビット数なども考えると、実用レベルに達するのは数十年先といわれている。そこで注目されているのが、古典コンピュータ上で動作する量子コンピュータシミュレーターである。
富士通が開発した量子コンピュータシミュレーターは、富士通製スーパーコンピュータ「PRIMEHPC FX700」64ノードで構成したクラスタシステム上で稼働する。
量子シミュレーターソフトウェアは、大阪大学とQunaSysが開発した「Qulacs」を採用した。
今後は、複数の量子ゲートの演算をまとめて実行するゲートフュージョン技術などを強化。
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