58/大 満 足

こんにちは、ぷく太郎ママです

読書関連の記事が続くので興味ない方はすみません

先日読んで大満足だった作品をどうしても紹介したくて！！

まずはこちら

【中古】【全品3倍！5/1限定】星を掬う / 町田そのこ

題名:星を掬う

作者:町田そのこ

出版:中央公論新社

ずっと表紙がきれいだな〜と思いつつ手に取ることがなかった作品だったのですが、先日なにかの拍子にあらすじを見てこれは気になる！！と読み始めました

▼あらすじ▼

ラジオ番組のコーナーに、賞金欲しさにある夏の思い出を投稿した主人公の千鶴。それは幼い頃に生き別れた母との特別な夏の思い出ーーー

その物語は見事準優勝を獲得し、賞金を手にする。

賞金は5万円。これで次の支払いがやり越せるかどうか微妙なところ。幼い自分を捨てた母を憎みながら、希望の見えない生活を送る千鶴のもとに、彼女が投稿した夏の思い出を聞いて、自分を捨てた母の『娘』だという女性から連絡をもらう。

その後一悶着あり、母、母の娘という『恵真』、家事を担う彩子さんの不思議な同居生活が始まる。

それは消して居心地のいいものではなく、自分が探し求めていた母の姿とは大きく異なる母の姿に戸惑う千鶴だったが…

▼　感　想　▼

作中に出てくる、千鶴のかつての夫『弥一』が悪意の塊のようなやつで、腹が立って腹が立って仕方なかった。

同居生活が始まっても、みんな抱えているものがありすぎて、それ故に衝突が起こる起こる起こる。

でもそうしながらもそれなりの形を整えながら、関係性を変えながら、千鶴は変わっていく。

家族の形、自分の中の苦い部分、乗り越えなければならないもの。目を背けていた部分など、色々なものに向き合わせてくれる作品。

私自身、母との関係に悩むことも多く、一方で母となった今、千鶴の母の真意を知るとそれもまた胸に刺さるものがあって、泣きながら読みました。

あまりにも悲惨なことや残酷なことが起きる割にきれいに終わるのでそれが気に入らない方のレビューも多数見かけたけれど、今回は私はそれは気にならずしっかり感情移入できた。

とはいえ、親子の確執、血は水よりも濃いというが、そんな簡単に行かないことのほうが多いわけで、現在進行系で親子関係や暴力などに悩んでいる方にとっては鼻白むのかもしれない。

でも、私は大好きでした

そして、もうひとつの作品はこちら

【中古】【全品3倍！5/1限定】ぼくと1ルピーの神様 / ヴィカス・スワラップ 題名:ぼくと1ルピーの神様 作者:ヴィカス・スワラップ 出版:ランダムハウス講談社 ▼あらすじ▼ クイズ番組で史上最高額の賞金を勝ちとった少年ラム。だが警察は、孤児で教養のない少年が難問に答えられるはずがないとラムを逮捕する。しかし、奇蹟には理由があった… ▼　感　想　▼ 有名な映画『スラムドッグミリオネア』の原作となった作品らしいというのを読んだあとに知りました。 表紙のかわいらしさと、タイトルなんかから勝手に可愛らしいストーリーを想像していたらとんでもないでした。 逮捕されたラムと弁護士の女性が、1つ1つの問題になぜ正解できたか、それを紐解くためにラムのこれまで生きてきた道を一緒に振り返る構成。 宗教的なことや、性的な問題、貧困、暴利、犯罪などなどインドに蔓延る様々な闇が描かれていて、そこで生きていくとは、生き延びるとは…というドラマが描かれています。 現在絶版になっている情報も見かけたのが本当かどうかわかりませんが、ネットでは中古の情報しか出てきませんでした🤔 あまりにも壮絶で、それでもラムの賢さが表れている。かなり読みごたえのある作品でした。 以上、2作品、機会があればぜひ読んでみてください🌷 さて、ここで、突然ですがレモンの木の続報です🍋 つい一昨日くらいまで2つだった花はさっき見たら6つまでに増えていました相変わらずちっっっっこい虫がいますが、今のところ花や身が傷んでいる様子もないので、花粉を運んでくれているのかな？なんて思ってます♫ さて、こんな時間ですがぷく太郎にミルクをあげて、支援センターに連れて行ってこようと思います 連休に入った方も、そうでない方も、関係ない方も、今日もみなさんが穏やかに過ごせますように✨ ▼コメント募金ご協力下さい▼ ◆　コ　メ　　ン　ト　募　金　◆Part.1 - ぷくぷく日和-ぷく太郎と本と夫と諸々-

57/読 書 ボ ー ナ ス と 大 雨

こんばんは、ぷく太郎ママです

今日はわたくし、心がとってもほっくほくなんです

長いのでお時間あるときに読んでいただけたら嬉しいです

えー、実は先月ぷく太郎ぱぱにお願いしていたことがあるのです

『誕生日プレゼントとして1日フリーな日をください』

ぷく太郎はかわいい、愛しい、世界一笑

ですが、やはり日々の疲れは蓄積されており、このお願いをした頃は特にちょっとしんどいな〜という時期でした。

（それこそ、ぷく太郎ぱぱと喧嘩した時期くらいかも？）

１日フリーの時間は欲しいのはもちろんそうでしたが、それ以上に丸一日ぷく太郎と2人でいてみろってんだい！！くらいの気持ちで言ったのですが、ぱぱ快諾。（罪悪感しかもコーヒーセット買ってもらってるし）

まぁそんなこんなで、本日はその1日フリーデイの決行日でした

この日は1日本漬けになる！前々からそう決めていたものの、前後は晴れだったのに今日は1日土砂降り

まぁ、ぷく太郎いるとこんな雨の日はむしろこもるしかなくなるから、これもありがたいな〜なんて思いながらゆっくり家を出て、まずは1つ目の目的地の最寄りのベローチェにて11時頃からモーニングしつつ本を1冊読みました

読んだ作品はこちら▼

【中古】【全品10倍！4/30限定】星を掬う / 町田そのこ

細かい感想はまた別で書ければと思いますが、もうカフェなのに涙が堪えきれず…！

もう少し早くお店を出たかったのに気づけば13時半

急いで雨の中（大雨の中）傘を指しながら、目的地の小さな個人経営の本屋さんへ

あ、そうそう、ちょっと前後しますが、実は前々からぷく太郎ぱぱが宣言してくれていたのですが

『ボーナスがでたら、ママちゃんとぷく太郎に読書ボーナスをあげたい』

という宣言通り、先日私に1万円、ぷく太郎に5千円読書ボーナスをくれたのです

そのお金を別のちっちゃなポーチに入れて、今日はその有り難いお金で、個人経営の本屋さんを応援しに行く日にするぞ！と決めていました

そんなわけで、その本屋さんへ向かったのです

古いアパートの1室、普段は小さな看板が出ているようですがこの雨のため仕舞われていました

ただアパートの横壁に『本』という30cmサイズくらいの看板が貼り付けてあってちょっと面白かった笑

中はちょっと薄暗く、玄関で靴を脱いであがるスタイル。家でいう玄関あがってすぐのところにまずは小さな本棚が2つほど

そこは古本スペースのようでその時点でもう2冊手に取る私

そのあと4畳半のスペースに置いてある複数の本棚（決して多くはないけど少なくはない数の作品たち）を全て舐め回すようにして最終的に4冊購入

店主の方はとても穏やかそうな女性の方で、すっかりこのお店のファンに！定期的に通いたいと思えたお店でした✨

その後はまたひどい雨の中30分ほどかけて次の目的地の本屋さんへ

その頃時間は14時半

本当はどこかでおしゃれにランチでも…なんて思っていたけど、読む時間や帰宅時間を考えて、今日は食は捨てる！（なんだか嫌な言い方）とその本屋さんへ向かってあるき続けました

靴がいい加減ぐしょぐしょになった頃、目的地に着きました。お次は古本屋さん

お店の外にもずらっと本が並び、日焼けの激しい作品も多数…！

扉を開けて中に入ると……そのあまりにも雑多な様子に圧倒されました

いや、雑多とはまさにこのことか！くらいの感動すら覚えました

古本の買い取りもされているとのことで、店内の様子から買い取った作品の整理が間に合っていないことが一目瞭然

フィルムのカバーがしてたりしてなかったり、本の上に本が重ねてあったり、小説の隣に漫画があったり、実用書があったり、でもところどころ整理された箇所もあったり、でもやっぱり整理が追いつかなくてとりあえず横に置かれたんだろうな〜というような陳列（陳列…というのか？）

でも決して私にとっては嫌な感じではなくて、1つの本棚を見ていたらいろんな作品と出会えるので面白くて面白くて思わず長居してしまいました

なおかつ、買い取りをしているとのことだったので、読まなくなった作品で手放すつもりの作品を7冊ほど持ち込み買い取って頂き（250円でした）、結局3冊購入

そして、本来はもう1件本屋さんを回るつもりが今日はもう買うのはいいや！となって、目星をつけていたカフェに向かいました

ネットで見ていてフードが美味しそうだったし、朝のモーニングのホットサンドから何も食べてない（し、飲んでいない）なに気づけば16時前だし、美味しいものをたべようと思って目当てのカフェに入るも完全にカフェタイムに入っていてフードは作り置きのサンドイッチくらいしかなく…

帰宅してから夜ご飯を作るつもりだから夜を食べるのは21時すぎ

うぅむ、背に腹は代えられない、サンドイッチ食べたれー！と購入

いざ食べてみると…この上に乗っているソース？すりおろし玉ねぎみたいなのとカレーのスパイスのような香りと塩味が絶妙なこのタレ？がすっごく美味しくって期待していなかっただけにすっごく嬉しくなりました

時間は間もなく16時

思ったより時間が無くなってしまったけれど、本日2冊目の本を開きました

残念ながらこちらは読み終われなかったけど後半分ほど（読み終わったらまた記録します）

18時になりクローズの時間になったので、お店を出てぱぱへの手土産を購入して（あぁ、土砂降りに加えて風まで強い…！）、いつでも電車に乗れるように駅の構内にあるカフェにてぎりぎりまで読書をして帰路につきました

途中ギャン泣きもあったようですが、なんとか男二人の1日を終えた様子のぱぱとぷく太郎

お腹の中に来てくれたときから、産まれてこの半年、こんなに長いことぷく太郎と離れるのは初めて

すごくリラックスした1日を過ごしたのは嬉しかったけど、最寄り駅についてからは雨も風も強い中駆け足で帰宅！

帰宅するとすぐにぷく太郎をだっこしたぱぱが出迎えてくれました

ぷく太郎、今はまだ抱っこされているとそんなに表情が出ないのですが帰宅した私を見るとニッコニコでとても嬉しい様子

その嬉しそうな様子ももちろんだけど、あぁ、きちんと私をママって認識してくれてるんだ、ママと会えて嬉しいって感情が出てきてるんだ〜、となんだか感動

その後はぱぱとふたりでばたばたとお風呂や寝かしつけを済ませました

寝かしつけたあとに

『初めてこんなに長い時間2人だったね。どうだった？』

と聞くと

『なんだかんだ楽しかったよ、大変だったけど。ずっと一緒にいれたし。

……でも、やっぱり大変だよね、毎日。いつもありがとう』

とのお言葉また1ヶ月くらいは頑張れる！笑

簡単な食事を済ませて、夫と2人で私の買ってきた手土産をいただきました

エクレア専門店のエクレアキラキラしてる〜！！！

実は最近ダイエットしていますが、今日は特別

ということで、本日お迎えした作品たち

古本もいくつかあったので、合計3000円くらいで購入

小銭も合わせて読書ボーナスまだ7000円ほどあります

とにもかくにも、ぱぱよ、今日はありがとう♥また毎日頑張るね

といいつつ、来月読書会していい〜？（＝その間ぷく太郎お願いします）と打診するママでした

わー！長い記事にお付き合いくださりありがとうございます

皆さんの記事にお邪魔しに行きたいのですが、どうしても本の続きが気になって、なおかつもう少しで読み終わりそうなので、また明日以降お邪魔しますね


ここまで読んでくださりありがとうございました♥

55/最 近 の 読 書 記 録

こんにちは、ぷく太郎ママです

読み終わった本が溜まってきたので記録がてらご紹介

未来 （双葉文庫） [ 湊かなえ ]

題名:未来

作者:湊かなえ

出版:双葉文庫

告白や母性、豆の上で眠る、などイヤミスばかり読んでいたけれど、『花の鎖』や今回の未来、などかすかに見える希望のある作品も読んで、湊かなえさんの作家としての力量に驚かされるばかり

にじいろガーデン （集英社文庫(日本)） [ 小川 糸 ] 題名:にじいろガーデン 作者:小川糸 出版:集英社文庫 走馬灯のようにさらさら流れていくストーリー。軽やかだけど軽くはない物語。

作家の秘められた人生 （集英社文庫(海外)） [ ギヨーム・ミュッソ ] 題名:作家の秘められた人生 作者:ギョームミュッソ 出版:集英社文庫（海外） 初めましての作家さんだったけれど、めちゃくちゃ本格的な作家さん。フランス出身の作家さんのようですが、ラストの終わり方はなんだか、っぽい感じがしました

キュッパのはくぶつかん （福音館の単行本） [ オーシル・カンスタ・ヨンセン ] 題名:キュッパのはくぶつかん 作者:オーシルカンスタヨンセン 出版:福音館 例のバリューブックスで、絵に一目惚れして購入した作品。主人公の『丸太のキュッパ』が可愛らしくて、シリーズで『キュッパのおんがくかい』もあるみたいなのでいつか揃えたい

東京藝大 仏さま研究室 （集英社文庫(日本)） [ 樹原 アンミツ ] 題名:東京藝大仏さま研究室 作者:樹原アンミツ 出版:集英社文庫 以前読んだ

【中古】最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常 /新潮社/二宮敦人（単行本（ソフトカバー）） こちらが面白すぎて、東京藝大取り扱った作品読みたい！と思って手に取ったけれど、て、手強い『仏さま』 宗教的なことや仏像のこと、それに関する歴史や、仏像を作る木材、製法…かなり専門的なことが多くてめちゃくちゃ斜め読みした結果、あまり心に残らなかった…

文庫　フーガはユーガ （実業之日本社文庫） [ 伊坂　幸太郎 ] 題名:フーガはユーガ 作者:伊坂幸太郎 出版:実業之日本社文庫 実は有名すぎてあまり読んでこなかった作家さん。 ここにきて……なんて面白い作家さんかと気づいてしまう… くぅ、作品数多すぎます、伊坂先生

金の国 水の国 スペシャル版 （フラワーコミックス α） [ 岩本 ナオ ] 題名:金の国水の国 作者:岩本ナオ 出版:フラワーコミックス 映画化もされた作品。 いがみ合う隣国同士の若者が出会って、その関係性に変化をもたらすストーリー。 一冊完結なのだけれど、しっかり展開もあって読みごたえのある作品 これの他に、先日投稿した村上春樹さんの新作を読みました 時間ない〜と言いながら空いた時間は本を読んでいるので気づけば結構な冊数読んでいます。漫画も合わせると今年読んだ作品は60を超えました 今読んでいるのは江國香織さんの作品。もう少しで読み終わりそうで、テーブルには次に読もうかな〜と思っている原田マハさんの作品が控えています あー、きりがないけれどしあわせ ▼コメント募金ご協力下さい▼ ◆　コ　メ　　ン　ト　募　金　◆Part.1 - ぷくぷく日和-ぷく太郎と本と夫と諸々-

52/第 3 の 居 場 所

こんにちは、ぷく太郎ママです

一昨日の夜からぷく太郎のお腹の調子が悪く、夜中もぷく太郎が一度起きると下痢を繰り返してなかなか寝れなくて…というのが2日続き家族で疲労困憊でした

食欲も落ちておらず、熱もなし、お腹が苦しいときの波のタイミング以外は機嫌もいつも通り、ということで土曜日の今日予約していた予防接種までとりあえず家で様子見してました

本日お医者さんに見てもらったところ、便もきれいだし、離乳食も始めて腸内環境が乱れやすくなっているのだろうとのことでした

少しずつお腹の下し方も落ち着いてるし、お医者さんにそんなふうに言われてとりあえず安心しました💦おむつかぶれにも病院に行く前から保護クリームを塗っていたのが良かったのかそこまでひどくならず…

ありがたいことに生後半年間、予防接種以外で病院にかかったことがなく、肌荒れもなし、発熱もなしできてくれたおかげで、ぷく太郎の体調不良に免疫のないママパパ

不安な時間でしたが、とりあえず良かった〜。そんなぷく太郎、6ヶ月を向かえました

これからもすくすく育ってください

そして、今日のタイトル『第3の居場所』ですが、私が読書会をどうして開こうと思ったのかについて少し触れたいなと思います

そもそも、私は大学生の頃から『場所づくりをしたい』と思っていました

人並みではあるかもしれませんが、個人的には人間関係や家族のことで色々と悩み、高校生までの時間辛いことも多い日々でした

それが大学生になり、家を出て、自分で色々と活動していくことで、自分を受け入れてくれる多くの場所があるということを知れました。

それは大学生の自分にとってはとても嬉しくて、また衝撃でもありましたし、そういう場所に自分が救われました

その頃から漠然と、学校でも職場でも家庭でもなく、それ以外の場所で自分が心穏やかにいれる場所、そんな場所づくりがしたいな〜と感じていたのです

そしてそんなことを胸の中で考えつつ気づけば20代後半

当時、同棲していた恋人と破局し、地元も離れて恋人中心の日々を送っていた私は色んな出会いを求めるべく、マッチングアプリやSNSを通じて、恋人・友人探しに奮闘していました

同棲中なかなか読書をする余裕もなかったので、読書好きの友達を作って一緒に楽しめたら嬉しいな〜

そんな気持ちで色んな掲示板などで読書好きの人とメッセージをやり取りしてはお茶したりするようになりました

掲示板を使っての出会いなので、中には変な人もいたり、マルチの勧誘をされたり、それもまた経験でしたが、中には5年以上経って今も友人関係が続いている友達もいます

（その間、私は恋人ができて、結婚して、妊娠して、子どもまで産まれたというのに…！）

その友達は年下の男の子で私が出会ったときはまだ19歳だったのですが、気づけば彼が20代半ばになり、夫とも仲良くしてくれていて、出会いや縁って本当にどこで繋がるか分かりませんね

そうやって、読書好きの友人が何人かできたタイミングで、それぞれの関係性も繋がれば良いな〜と思い全員を集めて初めての『読書会』を主催するに至ったのです

本好きな人も、そうでない人も、これから読みたいと思ってる人、最近読めてない人…どんな人でも構わない。

できるだけ『読書』に対するハードルをさげたい、うまく話せなくても『好きなもの』についてただただ話して、共有できる場所を作りたい、直接的ではなくても間接的にでいいからそういう『居場所』に来ることで少し気持ちが軽くなって欲しい、日々の中の『楽しみ』になって欲しい

そんな色んな気持ちを形にした読書会だったのです

ちなみに、読書会にも色々な形がありまして、一冊の課題本のようなものがあって、それを読んできて理解を深めるような形であったり、私が主催するような紹介型であったり色々とあるのですが、私が『読みたくない本は読みたくない』ということで課題本形式はやめました

これからも色々な出会いや縁を求めて読書会を細々と開催し続けていきたいと思います

▼コメント募金ご協力下さい▼

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51/読 書 会

こんにちは、ぷく太郎ママです

書きたいことがまた色々と溜まってきているのですが、とりあえず時を遡って…

先週の土曜日に読書会を開催しました

このブログで読書会に触れたことあったかな？

実はコロナ前にも3年ほど読書会を主催していたのですが、コロナや引越、妊娠・出産を機に2年ほど開催できずにいました

ですが、2月から新天地福岡で再び読書会を開催するようになったのです

（その間、ぷく太郎とふたりで過ごしてくれるぱぱに感謝）

福岡で開催するようになって2回目

SNSで参加者を集った洗礼といいますか、5人参加予定が当日キャンセル2名（もちろん連絡なし）

あくまで趣味の会なので、キャンセルや当日キャンセルは全然問題ないのですが、連絡もせずに…というのは困ってしまいますお店を予約しているのでお店の方にも申し訳ないです

まぁそんなこんなで、今回は私含めて4人での開催

女性2人男性2人での開催でした前回は5人開催で私以外男性だったので、女性の参加者が来てくださって嬉しい

ちなみに、私の主催する読書会は、小説、実用書、ビジネス書、漫画、絵本、画集なんでもOKな読書会です

お互いに好きな作品を紹介しつつ雑談を楽しむラフな会

以前開催していたときには、勧誘などとは関係なく読み物としての『聖書』を紹介してくださる方がいたり、漫画もいろんな作品を教えてくださる方がいたり、私はちょこちょこ絵本も持っていったりしました

最近本読めてないから、みんなの話だけ聞きに来ました〜なんて方もいたりして、いい感じにゆるい会です

年齢層も20代から60代、前回は70代の方も参加してくださって、年齢や性別がバラけるのはとても嬉しいこと

と、前置きが長くなりましたがそこで紹介された作品を記録の意味も込めて紹介します

図書館の主（1） 1 （芳文社コミックス） [ 篠原ウミハル ] 価格：649円（税込、送料無料) (2023/4/20時点)

私が紹介した作品。実存する様々な児童文学や作家の話が出てくる作品。作品の中で、読んだことはないけどめちゃくちゃ有名な作品のストーリーや考察なんかも載っていたりするので二重で読書を楽しめる作品♫

小川未明童話集 （ハルキ文庫） [ 小川未明 ] 価格：528円（税込、送料無料) (2023/4/20時点)

初めましての作家さん気になって早速例のバリューブックスさんで注文しました

カラスの親指　by　rule　of　CROW’s　thumb （講談社文庫） [ 道尾 秀介 ] 価格：946円（税込、送料無料) (2023/4/20時点)

映画化もされた作品。紹介してくださった方のお話が面白かったので読んでみようかな〜と思ってます✨

宇宙家族ノベヤマ（1）【電子書籍】[ 岡崎二郎 ]

すごく可愛らしい絵柄なのに、割とシリアスに政治的なことにも触れられる作品のよう！漫画大好きな参加者さんが紹介して下さいました

ルックバック （ジャンプコミックス） [ 藤本 タツキ ] 『チェーンソーマン』が爆発的人気となった作家さんの作品。美大出身？の先生で、とてもキレイな絵を書かれる方です。ストーリーはシュールな感じでこれも読みたい！

【中古】 国民クイズ(上) エフC／加藤伸吉(著者) 【中古】afb

絵柄もストーリーも癖があるけど〜…！と言いながら参加者さんが紹介してくださった作品確かに癖はありますが、社会風刺的な側面もあって楽しめそうな作品でした

アルジャーノンに花束を新版 （ハヤカワ文庫） [ ダニエル・キイス ]

私が紹介した作品。発達障害のある主人公が、実験台となり脳の手術を受け一時的に天才的な頭脳を手に入れて再び知能が衰えていく様を主人公の日記を通して読み取ることができる作品。

その過程の『日記』としての描き方が素晴らしくて、号泣しながら読んだ記憶

がんマラソンのトップランナー　伴走ぶっとび瀬古ファミリー！【電子書籍】[ 瀬古昴 ] 私が紹介した作品 マラソンで有名な瀬古選手の長男である昴くんの作品。 実は作者である彼、もう亡くなっているのですが友人でした。２０代なかばから亡くなるまでがんと闘い続けた様子を、ユーモラスに綴った記録。 2021年３月にこの作品は発売されたのですが、その翌月昴くんは亡くなりました。全身全霊でこの作品と向き合って、世に送り出して亡くなったんだなぁ…と今も思い出すと涙が出そうです。 紙媒体ではあまり多く出回らなかったので、今手に取るとしたら電子書籍になってしまうかなと思いますが機会があればぜひ手にとってほしい作品です 以上８作品が今回の読書会で紹介された作品です✨ 知っている作品や読んだことのある作品はあったでしょうか？ 読書会をすると、自分の知らない作品や作家さんに出会えてわくわくするだけでなく、自分の中の読書熱にいい塩梅で油が注がれます 私はまたまた本を買っちゃったので、今日も空き時間を見つけては読書を楽しみます では今週もあともう少し！ みなさん、くれぐれも『ぼちぼち』で行きましょうね〜 ▼コメント募金ご協力下さい▼ ◆　コ　メ　　ン　ト　募　金　◆Part.1 - ぷくぷく日和-ぷく太郎と本と夫と諸々-