お昼寝時のぷく太郎
お昼寝時のぷく太郎
作者:原田マハ 出版:角川文庫 ■原田マハさんのアートエンタテイメント小説。個人的には楽園のカンヴァスの方が読み応えがあって好きでしたが、こっちはこっちで疾走感があって楽しめました。 今回中心となる作家のジャクソン・ポロックさんの絵を調べながら読みましたが、その絵のエネルギッシュさが作品にも現れていたように感じました♫ | 題名:アノニム
作者:貫井徳郎 出版:実業之日本社文庫 ■ある女性教師の死の真相を解き明かすべく、教え子たち、同僚、元恋人、不倫相手が関係者たちに話を聞きながら推理していく。 なんとも嫌な読後感…… | 題名:プリズム
作者:小川未明 出版:ハルキ文庫 ■4月の読書会で紹介されていて初めて知った小川未明さん。紹介されたお話が好きな感じだったので、早速作品を手に入れて読んでみました。 日本のアンデルセン、日本児童文学の父とも呼ばれる高名な方だったなんて…! 作品は少し仄暗い感じがあったり、どれも味わい深く、読みやすい作品ばかりでした | 題名:小川未明童話集
作者:庄野ナホコ 出版:小さい書房 ■子どもから大人まで、どんな人にとっても伝わりやすいストーリー。そして絵がとても綺麗。 入ってきた情報を右から左に流すだけ、人から聞いた話を誰かに伝えてみただけ。そんな行為の持つ意味、持たない意味。 自分は二番目の悪者になんて絶対ならない!と断言できる人が現代にいかほどいるのでしょうか | 題名:二番目の悪者
作者:恩田陸 出版:双葉文庫 ■大好きな恩田陸さん、シリーズもの第3弾。第1弾、第2弾で出てきた登場人物たちが割と勢ぞろいしてきて、シリーズものの醍醐味を感じれた作品。 しっかりミステリーだし、トルコを舞台にしているので異国情緒も楽しめましたこれで終わりかな〜と思いきや、月刊誌で第4弾執筆中?掲載中らしいです |
作者:倉数茂 出版:ポプラ社 ■幻想小説…らしい…はて?という感じでした(笑) ある幻の作家について語られるのですが、その作家が書いた小説としての章、作家の甥が書いた小説としての章、その幻の作家について調べる作家の語りの章などなどややこしく、ラストに関しても…いまいち!私には刺さらなかった作品でした | 題名:名もなき王国
作者:ヴェルヌ 出版:新潮文庫 ■たまには名作でも。ずっと本棚にあったのだけど、なぜだか急に手に取ってみました。 8歳くらいから14歳の計15人の少年と1匹の冒険物語。 冒険と呼ぶには壮大すぎて(いや、それが冒険なのか…)、少年たちが賢すぎて、感心しっぱなしでした。 こんなに読みやすいならもっと早く読んでおけばよかった 以上、7作品でした✨ ぷく太郎が手がかかるようになってきたけれど、まだまだこれからも読んでいくよー! そして、本の話もしたかったけれど、今日はどうしても皆さんに見せたいぷく太郎の写真が…!! きゃーーーーリアルクレヨンしんちゃん ぷく太郎ママ、これを撮ったとき一人ですっっっごくテンションあがっちゃいました なかなか前に進めなくて苛立つぷく太郎大丈夫、大丈夫、そのうち出来るよ~ 雨が続くせいか、今日も1日ぐずりっぱなしだったぷく太郎。ママはへとへとよ〜なんて言いながら、夜はやっぱり今日一日の写真や動画を何度も見返すのでした笑 さて、シャワーをあびてから、皆さんのブログにお邪魔します いつもおそいじかんにコメント通知とか行ってしまう方、申し訳ございません では、明日は水曜日、天気も悪いし、いつも以上にぼちぼちで行きましょう ▼コメント募金ご協力ください▼ |
時代錯誤甚だしい…!なんて思いつつも主人公は82年生まれ。私と大きく変わるわけではない。 特に出産を経た自分でも共感する部分もあり、韓国でも多くの女性が『これは私の物語だ!』と共感し話題に。 | ■映画化もされた作品。未だ根強く残る男尊女卑の韓国社会の中で、主人公が生まれてから出産を経た現在に至るまでどのように扱われてきたかが描かれる。
彼等の悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタの前に、物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。 挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか? 円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。規格外の衝撃ミステリ『ラプラスの魔女』とつながる、あたたかな希望と共感の物語 | ■成績不振に苦しむスポーツ選手、息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。
なんだフィクション旅行記ってとなりますよね。作品の中に出てくる挿絵も全て鈴木亮平さんが書いたそうで、鈴木亮平さん、なんでもできる素晴らしい方だな〜と思います。作品もしっかり内容があって面白そうでした |
金色のたてがみを持つ金ライオンは、一国の王になりたかった。 自分こそが王にふさわしいと思っていた。 ところが、街はずれに住む優しい銀のライオンが「次の王様候補」と噂に聞く。 ある日、金のライオンはとんでもないことを始めた-―。 登場するのは動物ばかり。人間はひとりも出てきません。 けれど1ページ目はこの言葉から始まります。 「これが全て作り話だと言い切れるだろうか」 | ■こちらも私が紹介した作品。絵の美しさに惹かれて購入しましたが、内容もとても素敵でした。
決して安定した人生ではなく、紆余曲折あった宮沢賢治の人生を父親視点で描く作品 | ■現在上映中の作品の原作ですね。
以上の作品でした。 参加されたのは20代〜50代の男女6人でした。 作品関連で、男性社会、女性社会の話になったり、韓国社会の話やキリスト教含む宗教の話も出てきました。 世界遺産についてのお話も聞いて、今回もとっても楽しい会になりました。 そして、読書にの帰りは本屋に立ち寄りたくなる私。 例の読書ボーナスを使って新しい本をまた購入。読み終わったら感想と共にまたお話聞いてください♫ 来月の読書会の日程も既に決まっており、今回初参加だった方2名は来月も参加します!と早速言ってくださっていて、しあわせしあわせ。 今月中に、今読んでいる本まで読み切れたら良いな〜 ではでは、雨模様が続きそうですがどうか皆さん無理なさらずに。 ぼちぼちで行きましょう ▼コメント募金ご協力下さい▼ |