2019年9月の台湾金門島の続き。
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電動自行車を借りたら、日暮れまで水頭のタイル民居めぐりへGO!前回、カメラの設定を失敗したので・・・撮り直しに(苦笑)
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・・・と言ってももう薄暮でちょっと暗い(汗)
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水頭集落は普通に住民が住んでいるが、日本で言う伝建地区のような感じで、金門島観光のメインスポットのひとつで
洋楼やタイルのある民居はマップに載っていて、民宿になっているところも多い。
こちらは、黄廷参大厝。
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とてもゴージャスで状態も素晴らしい。
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こちらはマップに載っていないが、タイルが貼られた四合院民居。
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美しく跳ね上がった燕尾と、窓上のタイル。いろんなデザインを取り混ぜて賑やかに。
縞模様の入ったレンガと磚(レンガ色の薄板)のパターンも美しい。
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ピンク色を基調にまとまっているな!
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入口まわりは絵付けタイルと彩絵などで飾られている。見るからにめでたい絵だな!左右に吊るされた提灯も定番。
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絵付けタイルも古いものは、ベースの白無地タイルは日本製で、台湾で絵付けされている。
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こちらの黄朝賓宅は以前から変わらず空き家のようだが、外からでもよく見える。
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ここで特徴的なのはピンク~パープルのグラデーションがラブリーなこのタイル。他ではあまり見かけない。
これに濃いグリーンを合わせることでピンクが際立っているな!
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台湾で使われているマジョリカタイルはほとんどが日本製である。
とても多くの色、柄があるが、多種のタイルを組み合わせても統一感が出てすんなりおさまるのが不思議。
いや、これは台湾人のコーディネイトのセンスによるのかも。日本人なら無地を挟みたくなるところだろう(笑)
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適切に管理され、美しいまま保たれることを願う。
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前に見せてもらった家にもう一度見に行く。こちらは一般のお宅なので非公開。
現在は家の内部だがもとは外に面していたはずで、入口のドアまわりにものすごく豪華にタイルを貼りめぐらせている。
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果物柄は一枚貼られていても「おおっ♪」と目を惹く特別感がある。その果物柄が、惜しみなくびっしりと貼られている!!
その周囲には盛りカゴ柄のタイルも。何て太っ腹・・・
柄によるタイルの値段の違いがあったのかどうかは分からないが。。。
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頭上の梁に横一列にタイルが貼られている。
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ヨット柄のタイルはまたレアだな!他であまり見かけないということは、施主の要望があって探してきたものと想像する。
5枚だけだが中央に貼られていることから、こちらの家は海運など船に関わる仕事をされていたのかも・・・?
やはりオリジナリティを出したいという思いはあっただろう。
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前回泊まった宿「鳳毛麟趾」をもう一度見に行こう。ここは蔡開盛宅という大きな邸宅を民宿にしたところで、
民宿の中でも高級な部類。
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前回は2連泊してお世話になったが、今回はフットワーク重視で金城のまちなかに泊まっているので、
ここのオーナーのおっちゃんに会ったらちょっと申し訳ないな・・・と思っていたら、おっちゃんが出てきたので
「去年泊まったんだけどまたタイルを見に来た」と言うと、覚えていてくれたようだ。
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中も見て行け、とドアを開けてくれ、素晴らしい建物やタイルをゆっくり見せてもらいながら、今の宿との違いに苦笑。。。
いや、もちろん料金によるわけで。今の宿はリーズナブルな割に便利な立地だし、十分快適ですよ(笑)
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古い民居を民宿にすることは、政府が推進していると思われる。民宿として登録することで何らかの補助や減税などがあるのだろう。
空き家になると一気に建物は朽ちて行く。保全しながらこうやって使っていくのはとてもいいことだな。
しかしそれもお客さんがコンスタントに来てくれればの話である。。。
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おっちゃんのgoogle翻訳でいろいろ会話、最近人気のインスタ映えスポットに連れて行ってくれるという(笑)
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ライトアップされた得月楼へやってきた。前の広場にある石のテーブルの上にカメラを置いて撮ったら、
ほんとに幻想的な写真が撮れた!(笑)
龍眼の実がたわわについた枝を折ってもらって、ごきげんで宿へ戻る。
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→前回の金門島の旅の記事
続く。
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電動自行車を借りたら、日暮れまで水頭のタイル民居めぐりへGO!前回、カメラの設定を失敗したので・・・撮り直しに(苦笑)
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・・・と言ってももう薄暮でちょっと暗い(汗)
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水頭集落は普通に住民が住んでいるが、日本で言う伝建地区のような感じで、金門島観光のメインスポットのひとつで
洋楼やタイルのある民居はマップに載っていて、民宿になっているところも多い。
こちらは、黄廷参大厝。
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とてもゴージャスで状態も素晴らしい。
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こちらはマップに載っていないが、タイルが貼られた四合院民居。
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美しく跳ね上がった燕尾と、窓上のタイル。いろんなデザインを取り混ぜて賑やかに。
縞模様の入ったレンガと磚(レンガ色の薄板)のパターンも美しい。
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ピンク色を基調にまとまっているな!
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入口まわりは絵付けタイルと彩絵などで飾られている。見るからにめでたい絵だな!左右に吊るされた提灯も定番。
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絵付けタイルも古いものは、ベースの白無地タイルは日本製で、台湾で絵付けされている。
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こちらの黄朝賓宅は以前から変わらず空き家のようだが、外からでもよく見える。
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ここで特徴的なのはピンク~パープルのグラデーションがラブリーなこのタイル。他ではあまり見かけない。
これに濃いグリーンを合わせることでピンクが際立っているな!
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台湾で使われているマジョリカタイルはほとんどが日本製である。
とても多くの色、柄があるが、多種のタイルを組み合わせても統一感が出てすんなりおさまるのが不思議。
いや、これは台湾人のコーディネイトのセンスによるのかも。日本人なら無地を挟みたくなるところだろう(笑)
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適切に管理され、美しいまま保たれることを願う。
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前に見せてもらった家にもう一度見に行く。こちらは一般のお宅なので非公開。
現在は家の内部だがもとは外に面していたはずで、入口のドアまわりにものすごく豪華にタイルを貼りめぐらせている。
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果物柄は一枚貼られていても「おおっ♪」と目を惹く特別感がある。その果物柄が、惜しみなくびっしりと貼られている!!
その周囲には盛りカゴ柄のタイルも。何て太っ腹・・・
柄によるタイルの値段の違いがあったのかどうかは分からないが。。。
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頭上の梁に横一列にタイルが貼られている。
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ヨット柄のタイルはまたレアだな!他であまり見かけないということは、施主の要望があって探してきたものと想像する。
5枚だけだが中央に貼られていることから、こちらの家は海運など船に関わる仕事をされていたのかも・・・?
やはりオリジナリティを出したいという思いはあっただろう。
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前回泊まった宿「鳳毛麟趾」をもう一度見に行こう。ここは蔡開盛宅という大きな邸宅を民宿にしたところで、
民宿の中でも高級な部類。
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前回は2連泊してお世話になったが、今回はフットワーク重視で金城のまちなかに泊まっているので、
ここのオーナーのおっちゃんに会ったらちょっと申し訳ないな・・・と思っていたら、おっちゃんが出てきたので
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中も見て行け、とドアを開けてくれ、素晴らしい建物やタイルをゆっくり見せてもらいながら、今の宿との違いに苦笑。。。
いや、もちろん料金によるわけで。今の宿はリーズナブルな割に便利な立地だし、十分快適ですよ(笑)
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古い民居を民宿にすることは、政府が推進していると思われる。民宿として登録することで何らかの補助や減税などがあるのだろう。
空き家になると一気に建物は朽ちて行く。保全しながらこうやって使っていくのはとてもいいことだな。
しかしそれもお客さんがコンスタントに来てくれればの話である。。。
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おっちゃんのgoogle翻訳でいろいろ会話、最近人気のインスタ映えスポットに連れて行ってくれるという(笑)
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ライトアップされた得月楼へやってきた。前の広場にある石のテーブルの上にカメラを置いて撮ったら、
ほんとに幻想的な写真が撮れた!(笑)
龍眼の実がたわわについた枝を折ってもらって、ごきげんで宿へ戻る。
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→前回の金門島の旅の記事
続く。