丁度この頃…
菊爺にとって最後のイベントとなります…
きららファミリーのメンバーが今度のイベントの為に皆それぞれが一生懸命に
活動に励みます…
この日はまだ暑い残暑が厳しい日でしたが…
ファミリーの皆が菊爺と一願となってイベント前に
犬を場所慣れさせる為に…
このようにステージの上に上げたり…
菊爺は自分の感じたままに…
こころのままに…
カメラのシャッターを切ります…
この時、菊爺はこう言っていました…
「チコはイベントに使える!チコは人の目を引くんだ…!!」
と…
こうやってイベントに備えて犬を慣れさせるために…
菊爺はきららママに一生懸命に答えてくれました…
何日か経ったある日…
菊爺は今度は華が見たい!!
そう言って、
きららママと太ちゃんのお嬢と菊爺とで華の家におじゃましました…
この時は菊爺が痩せてしまって...
きららママは菊爺の顔を撮していいのか…
どうか迷っていました…
菊爺は冗談交じりに笑いながら…
「顔が写らしてもらえなんだ(笑)」
そう言って、笑ってきららママの気持ちを優しく組んでくれました…
有るとき…
菊爺の提案で
「名古屋の栄でイベントをやってるから秋田犬を連れて…
宣伝をしに行こう!!」
そう言って…
本当は自分の体の体力が無いのにもかかわらず…
無理をして...
きららファミリーのメンバーを集めて、
あっちゃんパパの車で犬を載せて、
皆で現地に向かいました…
この時も長時間立っているのが本当に辛かっただろうとおもいます…
でも、
この人は自分の決めたことを貫き通す
人のために努力を惜しまない…
深い愛情と信念を持っています…
それが…
菊爺のメンバーをまとめて引っ張っていく…
自然体で彼の側に人が集まる…
それだけに人で、
お金で、
沢山の苦労を重ねて来たからこそ、
菊爺の人徳で人が集まりまとまる...
彼はそういう人なのです・・・
そして…
菊爺にとって最後のイベントになります…
実は…
このイベントを開催するのに…
大変な壁とぶつかって来ました…
詳しくはお伝え出来ませんが…
本当にきららママは一杯涙を流して来ました…
悔しくて
悔しくて…
それを、支えてくれたのは
他のだれでもない菊爺でした…
菊爺は黙ってきららママの事を受け止めてくれました…(涙)
菊爺に一生懸命にやってきたのに…(涙)
と...
悔しい・・・
悔しい・・・
そう言って泣きながらきららママ想いが伝わらない悔しさに…
ただ…
涙が溢れて来ました…
これまでのイベンのを何回もしてきて…
大きな壁にぶつかって…(涙)
菊爺は原点の出発間もないきららママをよく見てきています…
だから初めてイベントに開催するのに
一言も反対をしなかった…
ましてや・・・
もし、きららママの選択が間違ってれば・・・
菊爺はきららママのやり方に賛同しなかった…
人に何を言われようと…
自分の信じた道を一生懸命に務めた…
だから、柳ヶ瀬の皆さんに
「こんなにも一生懸命やる人はいない…
とても感動しました…と、一生懸命さが伝わって信長まつりのイベントに呼んでもらえるようになった…」
だから、お巡りさんも喜んでこのイベントに
きららファミリーの犬達と
ここに集まって下さった人達を守ってくれた…
菊爺にこう言われました…
「全部の人にわかってもらわなくてもいいんだ…
お前は自分の信じた道をそのまま行け!!
もし、これから他のメンバーが離れたとしても…
俺はここに残るから...
俺には気を使わなくていいんだ…」
と…
そして…
こうも言われました…
「人と違うことをする人は必ず打たれるんだ…
出る杭は打たれる…
でも、それだけ人と違うことをするということは、
お前の人生にとってとてもプラスに成ることなんだ…」
と…
きららママは菊爺にこう言いました…
「悔しい…(涙)
言われれば言われるほど
這い上がってみせる!(涙)
絶対に負けない!!」
そう菊爺に泣きながらいうと
彼は笑ってこう言いました…
「大いによろしい!!(笑) きららママ… 七転び八起きだな(笑)」
そう言ってきららママを支えてくれました…
その時からさらに皆の気持ちが引き締まり…
菊爺と皆が1つになれた瞬間でした…
次号へ続く…