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秋田犬 (#^.^#) 岐阜秋田犬ブリーダーの奮闘記(^^)b
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菊爺と雪の愛情物語...Ⅹ m(__)m

2015年04月25日 15時55分50秒 | 菊爺と雪の愛情物語…U/ェ・、U クスン

 

 

 

雪を苦しい思いできららママの犬舎に入れて、

きららママはそのまま、

菊爺の待つお通夜に出かけました…

 

 

 

 

きららママは菊爺がお棺におさめられて居て…

そのお棺をきららママは抱きしめながら

菊爺の側を離れることが出来ませんでした…

 

 

 

お通夜の出ても、

何故か菊爺が亡くなった感覚は全くなくて、

まだ、そこに眠っているかのようでした…

 

 

 

きららママは菊爺を飽きしめながら色んな話をしました...

しばらくして、

きららママの菊爺の顔をシッカリと焼き付けて

きららママの家路にと足を向けました…

 

 

家に着いたのが夜中でしたが...

きららママは雪の事で頭が一杯になって居ました…

 

 

すると、

雪は夜中に...

とっても悲しそうな声で...

さも、菊爺のお別れが分かるかのように…

 

 

悲しい、

悲しい、

声で、一度だけ遠吠えをしていました…

 

あの、悲痛な声がきららママにはなんとも言えない気持ちになり…

本当に心が痛くて仕方がありませんでした…

 

 

 

翌日…

菊爺のお葬式が行われました…

 

 

きららママはこの日は欠席をさせて頂きましたが…

 

その時に、

菊爺の棺の中にはきららママの折ってあった千羽鶴がお棺の中に収まれて居ました。

 

 

 

そして…

火葬場に到着して、火葬場で時が経つのを待ち...

 

菊爺のお骨を拾われた時に…

きららママの千羽鶴が1羽だけ...

 

 

 

鶴の形をして残って居たよ…

と、

不思議な事に他の千羽鶴は皆焼けて何もない状態なのに...

そうおっしゃっておられました...

 

 

 

 

それは、きっと菊爺がきららママに...

「有難うな…」

 

 

そう言って、

この世に1羽だけの千羽鶴を置いて行かれ、

後の千羽鶴は天国にもって行かれたのでしょう…

 

 きららママは菊爺の忘れ形見である雪を

何とかしなくてはならない...

 

 

雪はやせ衰えていて、

かなりひどい皮膚炎の炎症で

身体も心もボロボロに傷ついて居ました…

 

 

毎日毎日が内心不安でした…

でも、雪の身体と心を元の状態に戻してやることが

この時のきららママの使命である。

そう思って、必死に雪と向き合ってきました…

 

 

最初は、飢えと衰えで

雪はきららママに好かれようとして必死でした…

 

 

雪は一度悲しい別れを経験して、

心身共に疲れきっているのにもかかわらず、

きららママに笑顔を振りまいてきました…

 

 

きららママは雪に...

「雪はそんなに無理しなくてもいいんだよ… 

 ここではのんびり、ゆっくりしていいんだよ…」

と雪に何度も何度も話しかけました。

 

 

 

 

有るときに、仁ママの所に雪と遊びに出かけた時に、

仁ママとご対面しようとしましたが、

雪はきららママの車から決して降りようとはしませんでした。

 

 

きららママは雪に…

「大丈夫だよ(笑)  雪はここに置いて行かないから(笑)」

そう雪に話しかけて、しばらくして雪はきららママの車から降りて、

仁ママと触れ合ったり、

仁と挨拶したりして仲良くしていました…

 

 

 

 

 

雪は最初きららママの所に来た時は餌を飲むようにして

ものすごい勢いで食べて居ました...

 

後で聞いた話ですが...

雪が菊爺が入院中かわいそうに思い雪が

檻に入れっぱなしを心配して、

 

 

太ちゃんファミリーが雪をドックランの連れて行った時に、

雪は安心したのか、

ボールを食べ物と勘違いして食べようとしていました。

 

 

ものすごく餓ていたのでしょう...

当時はきららママはドックフードを与えて側にいると

餌をとられる!

と思ってきららママに牙を向いていました…

 

 

餌を食べ終えると雪は元の優しい雪に変わっていました…

 

 

 

  次号へ続く…