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秋田犬 (#^.^#) 岐阜秋田犬ブリーダーの奮闘記(^^)b
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菊爺雪の愛情物語…Ⅸ m(__)m

2015年04月24日 23時26分51秒 | 菊爺と雪の愛情物語…U/ェ・、U クスン

 

 

 

きららママはこの時…

このメールを貰った時に、

 

他の用があって仕事をしていました...

 

きららママは直ぐに

「今日は行けないから15日は時間があるから15日に行くから!」

 

そう返信をしましたが、

菊爺の返信はありませんでした・・・

 

あれ…?

 

なんかおかしい・・・

苦しそうな

辛そうな

なんか

嫌な予感がする・・・

 

 

 

 

 

この時変な悪寒かきららママの中で入ってきました…

 

でも、体調が悪いと聞いていたので

二日後に顔を見に行くから、

それまで待っててね...

 

そういう気持ちで仕事に打ち込んでいました…

 

すると・・・

その二日後の午前中に・・・

太ちゃんのお嬢から連絡をもらい、

 

 

 

 

「もしもし… きららママ…  

 あのね、菊爺が朝亡くなっちゃったの… 」

 

えっ?!

 

きららママは本当にびっくりしました・・・

 

菊さんが・・・

菊さんが...

亡くなった・・・

 

その時、きららママはものすごく後悔しました…(涙)

 

やっぱり、

あの時にメールで二日前に連絡があった時に、

あいにいくべきだった…(涙)

 

 

 

菊爺が亡くなったと…(涙)

ずっときららママのそばに居て…(涙)

きららママと事を叱咤激励してた菊爺が、

菊爺が亡くなった…(涙)

 

 

自然と溢れ出る涙で止まりませんでした…(涙)

きららママはずっと菊爺に逢いたかった…(涙)

 

きららママが後回しにしたことで…(涙)

菊爺の一番つらい時に側にいることが出来なかった…

 

 

何やってんだろう…(涙)

菊爺に人としての本物の人に対する愛情を

あの人は無償の愛情で、

きららママに教えてくれたのに…(涙)

 

 

何度も、何度も、

溢れ出る涙が止まらなくて…(涙)

本当に苦しかったです・・・(涙)

 

 

 

 

そして…

きららママは菊爺の亡骸と対面しました…

 

菊爺の亡骸は優しくて、

温かい安らぎの有る顔をしていました…

 

きららママは菊爺の髪を撫でて、

抗癌剤と戦って髪が抜け落ちたその姿を見て、

後から後から涙がこぼれておちて...

きららママは呆然としていました...

 

 

 

 

そこに菊爺のお嬢が

遠方から駆けつけてくれました。

 

 

菊さんはこの時、自分の娘には迷惑かけマイとして

自分の病気の事は伏せておいででした…

 

 

それは、乳飲み子がいるから

まだ産まれたての産子が大事だったから

菊さんの娘に対する愛情なのでしょう…

 

でも、

その、菊さんが逢いたがってた

菊さんの初孫が居いる…

 

 

 

そう思うと、菊さんの夢を叶えてあげたくなりました...

 

菊爺のお嬢にお願いして赤ちゃんを抱かせてもらい

菊さんの亡骸に赤ちゃんを見せに行きました…

 

「菊さん…  菊さん...

 菊さんの逢いたがってた孫やよ...(涙)

 良かったな…(涙) 逢えたな…(涙) 

 ずっと、ずっと逢いたかったもんな...(涙)

 菊さん…(涙)  やっと逢えたな…(涙)」

 

 

 

 

きららママは菊爺の初孫を菊爺のお布団の横にそっと寝かせてあげました...

 

場内は皆...

その光景に泣き崩れており、

 

きららママはこれをしないと

菊さんの孫に会う夢が実現できないまま

向こうの世界に帰ってしまうのが心残りで…

 

でも、きっと

菊さんは、涙して

心から喜んでいる…

 

そう感じてい居ました...

 

 

 

その時、きららママは

「雪がこのままでは… 引き取りてが居ないまま… あの子の行き場が無くなってしまう…」

 

雪の事を思うとどうしてもほかっておけなかった…

 

 

 

 

このままでは、引き取り手が居ないと…

 

ご家族の方は遠方で

持ち家もなく、

雪を連れて行くのは困難な状況でした…

 

 

最悪の場合を考えなくてはならない…

 

きららママはやせ衰えた…(涙)

力尽きた雪を見ていたたまれない気持ちになり…

本当に心が痛かった…

 

何とかしないと…

この子は本当に死んでしまう…(涙)

 

 

 

 

きららママは気がついたら雪をきららママの車の中に乗せていました…

雪をきららママの犬舎に入れようとすると

 

 

あんなにもボロボロになっても、

雪は菊爺の居た場所に戻りたいのか…

中々きららママの犬舎には入ろうとしませんでした…

 

 

犬舎に入れようと太ちゃんのお嬢が雪に言って聞かせましたが

ここは違う!

と言わんばかりにあそこに帰りたい…(涙)

 

太ちゃんのお嬢が泣きながら

「雪がきららママの犬舎に入ろうとしない…(涙)」

 

お嬢も雪の懸命な姿を見て…

心を痛めていました…

 

 

 

 

 

 

   次号へ続く…