さあ、次はどれにしようかな。
何気なく手に取って、線をなぞりました。

これを、どう塗っていくか・・・?
まずビルの窓と、夜空の星を塗ろう。

塗りながら考えました。
これは、動物の星座だよね~。
おおいぬ座、こいぬ座は分かるけど…ウサギや、ハトもあるのかな~?
*
私の頭の中は、スクラッチアートから星空の世界に広がって行きます。
星座のもとは、今から5000年ほど前、メソポタミア地方に住んでいた、
カルデア人らによって考え出されたといわれます。
夜、羊の見張り番をする人々が、退屈しのぎに星空を眺めながら、
星と星を結んで色々な動物の姿に見立てたのが始まりのようです。



冬の大三角は、
冬の夜空でひときわ輝く、オリオン座のベテルギウス、
おおいぬ座の、シリウス、
こいぬ座の、プロキオン。


88座の星座の中に、ウサギもハトも・・・色々な動物がいました。