季の鳥どり

身近なところを散歩しながら野鳥を撮影しています

深まる秋の川辺で出合った鳥たち

2024年11月24日 | 野鳥ブログ


秋も深まり
肌寒さを感じながらも
朝の散歩を続けています
先日川辺でツグミを見つけました
冬鳥のため
囀らずに口をつぐんでいることが和名の由来
「鶫」と書きます
*『野鳥図鑑』 著者 石田光史 ナツメ社より


 

 


先に到着していたジョウビタキ
すっかり川辺のお馴染みさん達の仲間入り
縄張りエリアも定着したのか
だいたい同じ場所で
見かけるようになりました

 

 


おすましして
ちょこんととまっているのは
雌のベニマシコ
いつもは口いっぱいに
セイタカアワダチソウの種子を頬張って
もぐもぐしています😋

 

 



大きく口を開けて
バッタを捕食しているのは雌のモズ
(虫の苦手な方 ごめんなさい🙇‍♀️)
小さな猛禽類と呼ばれています

 

 


突如河川敷の木板に舞い降りたのは
ノスリです
タカ科ノスリ属の猛禽類
どうやら狩りに失敗した様子😓
虹彩が淡黄色 若鳥のようです

 

 


「モズさん いいなぁ~😞
 お腹ペコペコだよ」
とぼやきが聞こえてきそうなノスリ
落ち葉の絨毯の上を歩きながら
様々な鳥との出合いを楽しんでいます(*^^)





最後までご覧いただき ありがとうございました😊
散歩をしながら11月中旬に撮影した画像をupしました
撮影地 宮城県仙台市


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戻って来たお馴染みさん達~秋深まる公園で~

2024年11月22日 | 野鳥ブログ


色づいた木の葉がひらひらと舞い
秋深まる公園を
散歩していたら
公園のお馴染みさん達が戻って来ていました
「ギィーッ ギィーッ」と
鳴き声が聞こえてきたのは
コゲラです
小さな体でアカゲラにも負けないくらい
懸命に木をつつきます

 

 


次に出合ったのは
カケスです
「ジェーィ」と聞こえる鳴き声を
久しぶりに耳にしました
留鳥といわれるカケス
冬季は平地の公園等で
よく見かけるようになります


 

 


藪の中から出て来たのは
アオジです
頭が緑灰色で目の周りが黒い雄のアオジ
「ジッ ジッ」という地鳴きを頼りに
辛抱強く待っていたら
藪の中から出て来てくれました
お久しぶり アオジ君!

 

 


「チーチュルチーチュルチーチュル…」
と可愛らしく鳴いて
枝から枝へ
軽快に飛び回っていたのは
メジロです
留鳥または漂鳥のメジロ
冬季には平地や暖地に移動するため
秋には移動する個体の渡りが見られます

 

 


散策路で出合ったのは
ヤマガラ
数羽のヤマガラが枝にとまって
「ニーニーニー」と地鳴きしたり
「ツーツーピー ツーツーピー」と
さえずったりしていましたが
なぜか1羽だけ公園の標識の上に
静かにとまっていました
道案内をしてくれているようで
とても可愛らしく見えました😊
日毎に秋が深まっていきます
ゆく秋を惜しみつつ
楽しく散歩を続けていこうと思います(^^)






※一部再編集し再投稿致しました
2024年11月中旬撮影
撮影地  宮城県


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビンズイ~冷え込んだ朝に~

2024年11月20日 | 野鳥ブログ


遠くの山が雪化粧をし
冷え込んだ朝に
厚手の上着を着込んで
公園を散歩していたら
ビンズイに出会いました

 

 


英名 Olive-backed  Pipit
その名の通り背面がオリーブ色の
セキレイ科タヒバリ属のビンズイ
「ビンビン ヅィヅィ」
と聞こえる声が和名の由来で
「便追」と書きます

 

 


雌雄同色で
胸から腹にかけて黒い縦斑が目立ちます
眉斑は白く 耳羽に白斑があり
冬羽は眉斑や脇などが
やや黄色みがかります
正面から見ると
お腹がぽっちゃり
とても可愛らしく見えます😊

 

 


暫し辺りを歩き回って
撮影に付き合ってくれたのですが
トコトコ歩いて
さようなら~👋
ビンズイの可愛らしい仕草に
気持ちがほっこり
楽しい早朝散歩でした(*^_^*)



 

2024年11月14日撮影

撮影地  宮城県


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トモエガモ ハジロカイツブリ~コハクチョウ飛ぶ沼で~

2024年11月18日 | 野鳥ブログ


沼の上をコハクチョウが飛び
多くの水鳥で賑わう大沼で
顔見知りのbirderさんから
トモエガモがいるよと教えられ
1羽1羽丹念に探してみたら
見つけました!

 

 


雄の顔の模様が特徴的なトモエガモ
この模様を「巴」に見立てて「巴鴨」

 

 


雄の顔は緑・黒・黄色からなる巴模様
雌の嘴は基部に小さな白斑があります
雌雄2羽で泳いでいます
つがいでしょうか
たくさんいるカモ達の中から
やっと見つけました
トモエガモの求愛行動は
他のカモ類より地味で
少しうつむいて
何回か鳴くだけだそうです
(とてもシャイなトモエガモ君なのです😉)
*『野鳥図鑑』 著者 石田光史 ナツメ社より

 

 


こちらはハジロカイツブリ
虹彩が赤く
夏羽は目の後の金色の飾り羽が特徴的ですが
冬羽は頭と体上面が黒く
ほおの白い部分と頭の黒い部分の境界線が
ぼやけて見えます
カモ類と比べて小さいので
見逃してしまいそうでしたが
「羽白鳰」も
やっと見つけることができました

 

 


近くでのんびり泳いでいたのは
この沼で生まれたカンムリカイツブリ
まだ顔の縞模様が残っていますが
逞しく育っているようです

 

 


沼の周りの田んぼへ
餌を探しに
コハクチョウが飛んで行きます
長閑な沼で
水鳥達がのんびりと過ごしています(*^_^*)



 

2024年11月14日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爽やかミコアイサ君!

2024年11月16日 | 野鳥ブログ


仙台市内の大沼に
ミコアイサがやって来ました!
愛称“パンダ鴨”🐼
沼の人気者です

 

 


潜水採餌ガモのミコアイサ
さっそく潜水開始!

 

 


ポッチャーン!!

 

 

 


全長約42㎝ 主に淡水域に生息し
頻繁に潜水しながら小魚などを捕食します
上手く捕れたかな? 

 

 


水を弾きながら
浮上してきました
今回は空振り😓
それでも

爽やか~ミコアイサ君!(*°▽°*)

 

 

2024年11月14日撮影

撮影地 宮城県仙台市


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする