今季も冬鳥として
はるばる海を渡ってやって来たジョウビタキ
朝日に照らされ体下面の橙色が
秋の川辺の景色に映えます
ヒタキ科ジョウビタキ属
雄は頭部が灰白色
顔から喉 背 翼は黒く
両翼に大きな白斑があるのが特徴です
(雌のジョウビタキにも白斑があります)
『ヒタキ』の名は鳴き声に由来します
特に秋の渡来期に
「ヒッ ヒッ ヒッ」に
「カ カッ」などと聞こえる音を
交えながら鳴きます
この「ヒッ ヒッ ヒッ」から『火焼鳥』
「カ カッ」を
火打ち石を打ち合わせる音にたとえて
『火焚(ひた)き鳥』
これが『ヒタキ』になったといわれています
*「野鳥の名前」 著者 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社より
なにやら「チー キッ キッ」と
別の鳥の鳴き声が
川の方から聞こえてきました
セイタカアワダチソウの上にとまって
しばし辺りを警戒します
飛んで来たのはカワセミ
すぐ近くのお気に入りの杭にとまりました
ジョウビタキは
1個体ずつ専有の越冬場所をもって
生活するといわれています
カワセミ君
今季もよろしくね☆⌒(*^-゜)v
2024年11月3日撮影
撮影地 宮城県仙台市