色づいた木々の葉が
ひらりひらりと川面に落ちて
静かに流れて行くのを眺めながら
歩いていたら
キセキレイが飛んで来ました
留鳥または漂鳥といわれるキセキレイ
雪が降る地方では
冬季に平地や暖地に移動します
胸から体下面と腰の部分は綺麗な淡い黄色
脇の真っ白な羽の色が水面に映えます
翼と尾羽は黒く
三列風切といわれる部分の羽に
白い縁取りがあります
セキレイ科セキレイ属「黄鶺鴒」と書きます
セキレイという名は
漢字の「鶺鴒」を音読みしたもの
藤堂明保『漢字の話』に
【鶺鴒とは次のような鳥である
(1)古くは背令ともいった
(2)背は「せぼね」「せすじ」を表した字
令は冷(澄んだ冷たい水)や
玲(冷たく澄み切った玉)を
派生する字
(3)つまり背令とは
背筋が「清令な」鳥のこと】
と記されているそうです
*「野鳥の名前」 著者 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社より
尾が長くスマートで
佇まいが美しい鳥ということですね😊
今季はもう会えないかなぁと思っていた
キセキレイに会えて
とてもラッキーな朝でした
なにかいいことありそうな♪(*^▽^*)
最後までご覧いただき ありがとうございました😊
一部再編集致しました
いつも貴重な情報等ありがとうございます
2024年11月13日撮影
撮影地 宮城県仙台市