負け犬のつぶやき~ぴょんちゃん日記~

teacup.ブログからのお引越し。のんびり気ままに好きなことを更新してます。

本質的な質問

2008年04月08日 01時45分00秒 | つぶやき
地元の駅にはペット屋さんがある。
ガラスケースにかわいい子犬や子猫がいっぱいいて、見ててすごーくなごむので、ちょっとした時間があると、のぞいてニヤニヤするんだけど・・・

小学生くらいの子供と親がいて・・「かわいいねぇ~」とか普通の親子の会話をしていた・・・ら・・

子供が親に質問した。。素朴な疑問だyellow13

「お母さん、なんでワンちゃんは物じゃないのに、円って値段がついてるの?」

お母さんは一瞬絶句して、結局「なんでだろうねぇ・・」って答えてた。

子供は時として、素朴なだけに、本質的な疑問を持つ。
確かに。確かにねぇ。。
犬や猫は物じゃない。命あるものだ。。
しかし・・愛玩物でもある。ということを、どう子供に説明したらいいんだろうか?
うぅ~ん。

ぴょんが母親だったら、「なんでだろうねぇ」とは答えたくないんだよねぇ。
ちゃんと、納得いく答えを見つけてあげたいと思うんだけど。。
これがまた難しい。

でも。。そういうとき「おじいちゃんだったら何て答えたんだろうなぁ?」と、またまた幼稚園のときに死んじゃった、リスペクトおじいちゃんを思い出す。
大人になればなるほど、記憶の中のおじいちゃんをリスペクトyellow19

かなりぴょんの人生に影響与えてると思うんだな。。これが。。
でも、そんなことはきっとぴょんの親さえ知らないだろう。。
よく考えればおじいちゃんの記憶はほんの数年しかない。
もちろん生まれてからスグの記憶はないので、せいぜい幼稚園の頃の記憶だけだ・・
それでも鮮明に覚えていることが本当に多いんだ。

大学に行って哲学を学ぼう(実はぴょんは哲学科なのだ・・見えないとよく言われるけど。。ぴょんをよく知ってる人は・・・ぽいかも。。って言うねぇ。)と思ったのも、おじいちゃんの多大なる影響が大きい。と自分では思ってる。
ものごとの本質を知る。。って難しいけどおもしろいんだよねぇ。

大人になると、あまり気づかないことを子供は素朴な疑問として持ってるんだねぇ。
しかも、かなり本質的な質問だ。。

それをごまかさずに、子供もでも納得できるように答えてあげられるのって・・そーとー難しいと思うんだよねぇ。

でも、きっとおじいちゃんなら上手に説明するんだろうなぁ~・・
しかも、子供を子供と思わないで、真面目にたくさん話してくれたし、聞いてるほうはおもしろいから、もっともっといろんなこと知りたくなってくるんだよねぇ。

そして・・今思う。

人の死とは、肉体が滅びても、残された人間がその人のことを大切に思っている間は、残された人の中でずっと生き続けているんだってことを・・・
おじいちゃんは、ぴょんの中で、今でもずっと生きてるのだ。

小さい頃から真剣に考えてきた「死ってなんだろう?」の答えがここに行き着いた。
ってとこかな?
こういうのって、言葉でわかっていても、本人の心の中にオチるものがないと、理解できないんだよねぇ。。

だからと言って。。人が死んでしまうのはもちろん嫌だけどね・・・

何よりも健康が一番だぁ~good

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