ラポーレの住民達

ラポーレの住民7人でブログを始める事にしました。
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ただし、のんびりぃと~

残念だけれど、自己ベスト☆

2010年02月26日 | Weblog

真央ちゃんは残念ながら銀・・・

まあ、想定内のことで、キムヨナの強さ考えたら順当かな

五輪の舞台で競い合うのは選手だけではない。指導者も、教え子を世界の頂点へ導くことにプライドをかける。25日(日本時間26日)にフリーを行ったバンクーバー五輪のフィギュアスケート女子で、世界歴代最高得点で優勝した金妍児(キムヨナ)(19)=韓国▽2位に入った浅田真央(19)=中京大▽5位に終わった安藤美姫(22)=トヨタ自動車=の3選手は、それぞれ豊富な経験を持つ外国人コーチの指導を受けてきた。

 浅田選手のタチアナ・タラソワ・コーチ(63)=ロシア=は、指導者として過去に五輪の男子、ペア、アイスダンスを制しているが女子だけは金メダルに縁がない。06年トリノ五輪前には荒川静香選手を指導したが、五輪の約2カ月半前に師弟関係を解消した。

 ジュニア時代から高いジャンプ技術と明るいイメージの演技で定評があった浅田選手に対し、より高い「芸術性」の加味を追求してきたタラソワ・コーチ。その指導は厳しく、難しい要求もあったが、浅田選手は自分のものにして初の五輪に臨んだ。この日の演技でジャンプのバランスを崩すなどのミスもあり、金メダルには届かず。演技後に肩を落とす浅田選手を、タラソワ・コーチはやさしく肩をたたいてなぐさめた。

 安藤選手のニコライ・モロゾフ・コーチ(34)=ロシア=は、タラソワ・コーチの元アシスタント。トリノ五輪では荒川選手を指導し、師より先に五輪女子を制した。06~07年シーズンから指導を受けている安藤選手は、織田信成選手(関大)と一緒に練習した際、「織田選手が失敗しても怒らないのに、私がジャンプを失敗したら、ものすごい勢いで怒鳴られた」と話す。選手の個性に合わせた指導が「モロゾフ流」だ。

 「トリノ後に(安藤)美姫と(浅田)真央から依頼があり、美姫を選んだ」とモロゾフ・コーチ。安藤選手がトリノ五輪の惨敗(15位)以降、低迷していた時期だったが「私は難しいことに挑戦するのが好きだから」。演技後の安藤選手を笑顔で出迎え、その健闘をたたえたが、メダルは遠かった。

 金妍児選手は1年の大半をカナダ・トロントで過ごし、カナダ人のブライアン・オーサー・コーチ(48)の指導を受ける。彼自身が84年サラエボ五輪で銀メダルを獲得。地元開催の88年カルガリー五輪ではブライアン・ボイタノ選手(米国)との「ブライアン対決」で注目されたが、敗れて銀に終わった。金妍児選手もジュニア時代から常に浅田選手と比較されてきただけに、好敵手との向き合い方を知るオーサー・コーチへの信頼は厚い。オーサー・コーチは客席からため息も漏れるような好演技と高得点での金メダル獲得に、満足そうな表情を見せた。