水泳の世界選手権は4日、バルセロナで行われ、競泳男子400メートル個人メドレー決勝で早大1年の瀬戸大也(19)=JSS毛呂山=が4分8秒69で金メダルを獲得した。
4泳法の総合力を競う個人メドレーでは、五輪を合わせて日本人初の世界一となった。優勝を期待されたエースの萩野公介(18)=東洋大=は4分10秒77で5位に終わった。
昨年のロンドン五輪で代表入りを逃した瀬戸は、初出場の大舞台で同学年のライバル萩野を上回る見事な泳ぎを見せた。萩野は悲願の金メダルはならず、銀メダル二つで大会を終えた。